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ドラムオタクがイラストレーターになった話(後編)

こんにちは!イラストレーター・デザイナーのRitです。

私がイラストレーターへの道を進み始めるきっかけとなったのが音楽だったというストーリーの(2)です。

注意:ちょっとドラムオタクモード入ってます。

(前編)はこちら↓

イラストレーターのなり方的なお話ではないですが、おもろ!と思ってくれたら嬉しいです。


TOTOというバンド

アメリカから帰国後にドラムを再開するわけですが、
今でこそRock好きと言えますが、当時はそんなにロックのジャンルに詳しくなかったので、知り合いにCDを借りたり話を聞きながらいろんなバンドを教えてもらいました。
そしてTOTOというバンドを知り、ドラマーのSimon Phillipsにどハマりします。
彼が来日して各地でライブやセミナーを行う機会が訪れ、各イベントへ追っかけをしました。

奇跡

.七夕の時期に、ショッピングモールの七夕コーナーで短冊に願い事を書きました。

この年にSimonさんのドラムセミナーで知り合った方と仲良くなり、誘われて大きなコンサートに一緒に行くことになりました。
席について一旦トイレに行き、席に戻ろうとした時、ふと見覚えのある人の姿が目に入りました。

大きなホールの通路に面した客席が音響ブースになっていたのですが、そこにSimonがフツーに座ってたのです!!!!!

私はすかさず声をかけました。
Hey Simon! I'm your BIG FAN!(サイモンさん!私はあなたの大ファンです!)

だいぶ失礼な声の掛け方な気がしますが彼は嫌な顔せずに反応してくれました。
私はいつも彼のシグネチャーモデルのドラムスティックを使っていたので、バッグから取り出し彼に見せると、「Oh!このスティックはチップが丸くてすごくいいだろ?」と返答してくださったのです!!!!
ほんの短い間でしたが彼と会話を交わすという奇跡が起き、七夕の願い事が叶った瞬間でした。

背後1メートルの近距離

まだまだ彼の追っかけは続きます。
Blue noteでのライブ。整理券で1番をゲットし、
Simonにしか興味がなかった私は正面の全体がよく見える席ではなく、
彼の真後ろの席をゲット。
距離は1メートル程度
↓の写真は自分の席から撮ったものです。

CD制作プロジェクトに誘われる。

同じライブの別会場にも行く予定だったので、この時はドラムだけ聴こうと意気込み、メモを取りながら前のめりで聴き入ります。
ライブ終わり、隣の席だった方に声をかけられました。
真剣にメモを取ってて変わったやつだなぁと思ったみたいです。

この方が、CD制作プロジェクトの代表の方で、なぜか気に入っていただいてプロジェクトに誘われました。
面白そうと思ったらとりあえず飛び込んじゃう性格なので、迷うことなく関わることになりました。

そこからは独学でデジタルイラストを始め、色々端折って今に至ります。

ということで、今の私があるのは音楽のおかげ!
出会いのおかげなのです!

ちなみに、私はSimonと誕生日が同じ!嬉しい偶然。

「私がイラストレーターへの道を進み始めるきっかけのお話」
面白かったよ〜って方はぜひ #スキしてみて くださいね。



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