なのはなのなっぱ

若手社会人を応援したいロスジェネ会社員。30年の会社生活から得た気づき、昔の自分に贈り…

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若手社会人を応援したいロスジェネ会社員。30年の会社生活から得た気づき、昔の自分に贈りたい言葉、ちょっとした考え方のヒントなど、見つけてくれた誰かの役に立つことを願って書き散らします。

最近の記事

古手社員をモヤらせる社内メール

管理部門にいるので、他部署からの問い合わせをよく受けます。 一応、管理職ですが、割とフラットな文化の組織なので 顔も知らない新人や若手から直接メールをもらうこともしょっちゅうです。 「メールよりチャット」な世代は、おそらくうんと頑張って 丁寧にメールを書いてくれたりして、それが微笑ましいこともあれば なんだかモヤっとすることもあります。 最近、一番モヤったのは、やり取りの終わり方です。 ……え?えっ? 終わり?返事なし? 対面に置き換えるとこうなります。 若手「あのー、

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      新社会人おめでとうございます!(1日遅れ)

      • 連休明けの月曜日。きついですね。気候も不安定だし、今週は体調に気をつけていきましょう。 週の中でちょこっと気分をあげる仕掛けをつくるのも◎。明日は会議だから昼休みに豪華なコンビニスイーツ買うぞ!とか。明後日は何もないけど帰ったら漫画読むぞ!とか。ちょこっとをこまめにがおすすめ。

        • 電話応対は怖くない

          新しい職場で思わず腰が引けることの一つに 「電話を取る」 があると思います。 私が新人の時は、総勢8人くらいの部署でしたが メンバーが軒並み海外出張や長期研修で不在にしており 最初の2週間はなんと、係長と二人きりでした。 それでも電話は容赦なくかかってきます。 係長と新人だったら新人が取るものだとは判っていますが、 電話が鳴るたびに怖くて仕方ありませんでした。 だって、誰からかかってくるか判らないし 用件だって、何を言われているのか判らない。 「あ、(社名なし)△△(珍しい

        古手社員をモヤらせる社内メール

        • 新社会人おめでとうございます!(1日遅れ)

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        • 連休明けの月曜日。きついですね。気候も不安定だし、今週は体調に気をつけていきましょう。 週の中でちょこっと気分をあげる仕掛けをつくるのも◎。明日は会議だから昼休みに豪華なコンビニスイーツ買うぞ!とか。明後日は何もないけど帰ったら漫画読むぞ!とか。ちょこっとをこまめにがおすすめ。

        • 電話応対は怖くない

          社会人はじめの一週間、へのエール

          明日(4/3)が初出勤という方、多いと思います。 新しいスタートですね。おめでとうございます。 ワクワクですか?緊張してますか? ワクワクしている方、その調子です。 この職場でめいっぱい楽しんでやるぜ!という心意気で 楽しくいきましょう。 フレッシュな(まっさらな新人でなくても)その気持ちが 迎え入れる側にはうれしいものです。 ただ、「最初が肝心、いいとこ見せてやるぜ!」とまで 意気込む必要はありません。 最初の一週間でちょっと俺のすごさを見せたところで そのまま評価される

          社会人はじめの一週間、へのエール

          信頼は積み木遊びに似ている

          仕事上の信頼を得ることは、積み木遊びのようなものだと思います。 はじめは何もない床で、そこに一つずつ積み木を置いていく。 いくらか面積ができたら次の段を積んで、 また下の段を広げて、また上の段を積み増して、 少しずつ高くなっていく。 信頼は、事象の積み重ねです。 正確なデータ入力ができるのも、社運を賭けた契約を取るのも 大きさは違いますが、積み木の一つです。 小さな積み木を裾野広く積んでいくのは、時間がかかります。 でも、もし一角が崩れても、まだ他の部分が残るので 完全にな

          信頼は積み木遊びに似ている

          後期お局の憂鬱

          勤続年数の長い女性社員は時に「お局様」と呼ばれます。 ただ長いだけでなく、若手に意地悪するとか裏のボス的存在とか いろいろ付加価値?がついた呼称ではありますが、 実際どうかよりも、長く勤めているからコワいに違いないという 先入観もあったりするのかなあ…と 後期お局世代としては、思うことがあります。 いまどき、本当に意地悪したり暴言を吐いたりなんかしたら まともな職場であれば、パワハラで即アウトです。 むしろ、この人材不足業務過多残業不可の現状において、 部署の仕事は優秀な若

          夜道を安全に歩く

          だいぶ日が短くなってきました。 朝早く、あるいは夜遅く、一人で暗い道を歩くと ちょっと緊張する季節が続きます。 あるいは、人通りが多い明るい場所でも 「ぶつかりおじさん」とか、電車やバスの中の痴漢とか。 若い女性や子どもがその手の被害に遭うと 加害者やそれを聞きつけた間接的加害者がよく言う科白に 「そういう犯罪を誘発するような格好をしていたのが悪い」 「かわいすぎるのが悪い」(?!) というのがあり、これについては、被害者側が口を揃える 「お前のためにお洒落してる(かわいい)

          夜道を安全に歩く

          期待を超えていこう

          就職したばかりとか異動したてとか転職先でとか そういう状況では特に 周囲の人といい関係性を築きたい いい印象を持ってもらいたい とは、誰でもきっと思うことでしょう。 笑顔、挨拶、ポジティブな声掛けといった 人間関係全般におけるプラスストロークは 職場でももちろん有効ですが、 友人関係と決定的に異なるのは 関係性のベースに「仕事」があること。 だから、一般的なコミュニケーション力に自信がなくても 仕事面での働きかけで関係性をよくすることができます。 では、いい関係性をつくる

          期待を超えていこう

          職場で「なんとなく」嫌われても気にしない

          なんとなく嫌われてしまう、ということはあります。 特にきっかけはなく、相手が嫌がることをした記憶もなく(本当はしているのかもしれないけど)、自分としては原因が判らない。 はっきり嫌いだと言われたり、明確に意地悪をされたりすることもない。 それでも、「ああ、この人、私のこと嫌いだな」と感じる。 友達づきあいであれば、まず相手が近づいてこないので、関係がそこで終わるだけで済みます。 でも、職場ではそうはいきません。 相手も子どもではないのでそうそう態度に表しませんが、逆にこちら

          職場で「なんとなく」嫌われても気にしない

          今日のいいことポイントカード

          仕事は山積みで連日残業三昧で 帰宅したらストレス解消とか言って夜更かしして 週末は寝だめして家事をするだけで このままじゃダメだと判っているけど変えられなくて とか言い訳しながら今年も半分終わったよね ということ、ありませんか? はい、それ私です。 自分のことですから、自分で変えればいいんです。 はい、それも判ってます。 変える方法はいろいろ紹介されていて、中でも 自分を大事にしていこう! 自己肯定感上げていこう! というのはその通りだと思うのですが、 気力と体力がない時は、

          今日のいいことポイントカード

          「なんで自分ばっかり」は、あきらめた

          なんか自分ばっかり仕事が多い気がする。 なんか自分ばっかり残業してる気がする。 なんか自分ばっかり損してる気がする。 なんで自分ばっかり? 毎日忙しくて大変でいくらやっても終わらない。 そんな状況にある 責任感が強くて真面目な人、 あるいは気が弱くて不器用な人が 職場で一度は思うことではないでしょうか。 (家庭での家事分担でもあるかもしれません) 新しい仕事を振られるたびにもやもやする。 暇そうな人を見ると苛々する。 「真面目だよね」と言われてカチンとくる。 そして、他

          「なんで自分ばっかり」は、あきらめた

          「派遣さん」は仲間ですか?

          「派遣さんって呼ぶな!私の名前は××だー!!」 というのはドラマなどで聞いたことのある科白ですが、 実際にはまだ「派遣さん」は時々耳にする呼称です。 でも、正社員が「社員さん」と呼ばれる気持ち悪さを思えば 少なくとも、個人を指すときに使うべきでないことは 間違いないでしょう。 (以下、集合名詞としての「派遣社員」という言葉は 使わざるを得ないのですが、ご容赦ください…) では名前で呼べばそれでいいのか?というと そういうことでもなさそうです。 手前味噌ですが、数年前に部署

          「派遣さん」は仲間ですか?

          「質問のしかた」のレベルを上げる

          以前、新社会人のみなさま向けに どんどん質問してほしいという記事を書きましたが、 職場の大切なコミュニケーションの一つでもある「質問」は そのしかたによって、いい印象を与えたり、 高評価を受けることもできます。 では、「質問のしかた」のレベルは 例えばどんなふうに上げられるでしょうか? レベル0 質問できない はじめのうちは、質問、しにくいですよね。緊張するし。 こんなこと訊いていいのかな、とか 今忙しいんじゃないのかな、とか考えたらもう動けない。 でも、判らないことを質

          「質問のしかた」のレベルを上げる

          新社会人へ「失敗ノスゝメ」

          新年度が始まりました。 新社会人のみなさま、おめでとうございます。 さあ社会人デビューだ!俺の才能を開放してやるぜ! と胸を弾ませている人も いよいよ社会人か~、自分大丈夫かな。 と不安を抱えている人も 新生活が楽しい、充実したものになりますように。 どちらのタイプであっても、 ちょっと恐れてしまうのは 「失敗すること」かもしれません。 間違える、ミスをする、指示されたことが全うできない。 「ああ失敗したんだ」と思うと、落ち込みますね。 こんな筈じゃなかったのに。一生懸命や

          新社会人へ「失敗ノスゝメ」

          職場で「ほめる方法」

          今回は、自分が職場でやっていて 「これは意外とよかったんじゃないか?」と 思っているほめ方について。 内容ではなく、方法?テクニック?みたいなものです。 と書くと眉を顰める方もいるかもしれませんが、 まあちょっと読んでみるか、と思っていただけた方には 何かのヒントになって、職場の雰囲気がよくなることに つなげていただけたらうれしいです。 昨今、諸事情により 特に若い人をほめるのは難しいのですが 同じく昨今の事情により 若手の側は、ほめられ慣れている人も多いので 少なくとも直

          職場で「ほめる方法」