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アニメ ダイの大冒険 第20話をみて


タイトル『今すべてを斬る』

ヒュンケルにより両方の心臓を貫かれたハドラーでしたが、大魔王バーンやミストバーンの暗黒闘気により更に強靭な肉体で復活しました。


前回、フレイザードに空裂斬を決めたダイ

コアを失ったフレイザードは炎と氷の体をつなぎとめておくことができなくなりました。

炎の半身と氷の半身に別れたフレイザード

ポップは氷の半身に向かってベギラマを放ち、溶かして消滅させました。

残った炎の半身に氷系呪文をぶっ放しておけば終わったかも知れませんが、なぜか粉々に打ち砕く選択をしたヒュンケル

そこにミストバーンが現れ、助けを求めてきたフレイザードに魔影軍団最強の鎧を出しました。

自らを炎の暗黒闘気、魔炎気と化す決意があるなら与えると言いました。

フレイザードは「てめぇの部下になるってことじゃねえか」と突っぱねましたが、勝ちたい思いが強く、一体化すれば敵はないとの言葉により受け入れました。

最強の鎧と一体化したフレイザード

巨大なアメリカンフットボールの選手みたいになりました。

一体化しただけで信じられないような力がみなぎってきたフレイザード

クロコダインを力で押し切り、ポップのヒャダルコを弾き、ヒュンケルをタックルで吹き飛ばし、鎧を粉々にしました。

狙いをダイに定めたフレイザードですが、ダイはフレイザードに『負ける気がしない』と言いました。

ヒュンケルの血により眼が見えていない状態ですが、フレイザードの猛攻をかわし続けるダイ

大地斬、海破斬、空裂斬を会得したため、アバンストラッシュが完成したことを感じていたのです。

ダイはアバンストラッシュを放ちました。

フレイザードは粉々になり、眼玉だけになりました。

もう一度チャンスが欲しいと懇願しましたが、ミストバーンは踏みつけてトドメをさし、消え去りました。

ミストバーンはフレイザードを使いダイの力を試したのです。


バルジの塔で氷漬けになっているレオナ姫のもとにたどり着いたダイ達

フレイザードを倒しましたがレオナ姫を覆う氷はほとんど溶けていません。

ポップがギラ、ベギラマを唱えますが、氷はあまり溶けません

マァムは魔弾銃に入っているギラに更にベギラマを入れて放てばベギラマ以上の高熱を得られると考えました。

魔弾銃はアバン先生の形見の品。呪文を複数入れて試したことがなく、もしかしたら銃が壊れる可能性があります。

ポップはマァムにやめるように言いましたが、
マァムは『アバン先生は人を救うための武器として、こういう時のために魔弾銃を作った』と実行を決意しました。

ポップはベギラマを入れようとしましたが、魔法力が尽きてしまい呪文が唱えられません。

万事休すかと思われた時にダイが立ち上がりました。

ダイは人の命を救うために額に紋章を浮かばせました。

ベギラマ!

魔弾銃にベギラマを詰め、氷目掛けて放ちました。

魔弾銃は壊れてしまいましたが、氷を溶かすことができ、無事にレオナ姫を救うことができました。

気球を直し、塔に迎えに来たマトリフ達により帰還することができました。


パプニカ城跡にて宴が始まります。

歩けるようになったレオナ姫を見かけたダイはかけより言いました

大王イカみたいに真っ白い顔してたから心配してたんだよ。

姫はダイを睨みつけました。

お姫様とそれを助けた勇者のかっこいい再会の場面を「大王イカみたい」と雰囲気を壊されたことに怒りました。

しかし、それをみていたみんなは大笑い。


宴が始まり、レオナ姫はみんなに感謝の意を伝え、ダイに勇者の家庭教師をお願いした父の目に狂いはなかったと演説しました。

レオナ姫の父はパプニカの王様。
魔王軍の襲撃によりお亡くなりに。それ以来。姫が一人で国民を統率し戦ってきました。

ダイ達の後ろにいたヒュンケルを見つけた姫。お礼を伝えようと近寄りました。

ヒュンケルは姫達に自分が魔王軍 不死騎団長であったことを告げ、城を滅ぼした罪を裁いてほしいと伝えました。

姫は望み通り判決を下しました。

あなたには残された人生のすべてを、アバンの使徒として生きることを命じます。
友情と正義と愛のために己の命をかけて戦いなさい。
そして、むやみに自分を卑下したり、過去にとらわれ歩みを止めたりすることを禁じます。

ヒュンケルは承知しましたと返答しました。


一方、クロコダインは城の片隅でひっそりと飲んでいました。

バダックさんと兵士数人が探し出しました。

クロコダインは「モンスターが人間と一緒に酒を飲むわけにはいかない」と言いますが、勝利の立役者にモンスターも人間もないと伝え、姫の恩人に乾杯と酒樽を渡しました。

クロコダインは嬉しかったのでしょう。樽から直接酒を飲み、こんなにうまい酒は初めてだと感謝を伝えました。

夜も更けてきた頃にヒュンケルとクロコダインはギルドメイン山脈の奥深くにある魔王軍の本拠地 鬼岩城に動向を探りに出発します。



次回『マァムの決意』

私の好きな『どたまかなづち』が出てくるかも知れません。
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