東京新規感染者800人超え

本日、東京の新型コロナウイルス新規感染者数が822人となりました。

乾燥する季節となり、ウイルスが生存しやすくなり、人体のウイルスを追い出す機能が鈍くなっていることも関係があるのかもしれません。

手洗い・うがい・手指のアルコール消毒だけではもはや感染拡大を止めることはできないのでしょう。

今まで我慢してきたのだからと忘年会や送別会などの会食を楽しみたい気持ちを抑えることが難しく、自分は大丈夫だろうとの軽い気持ちやコロナの報道に慣れてしまっている危機感のない医療従事者以外の人達の行動はもはや抑えられないのでしょう。

医療崩壊はすでに起きており、ベッド数を増やすように要請されても簡単に対応することは難しく、感染者が街に溢れることが容易に想像できます。

11月の検査数は7000から8000件。多くて10000件ですが、12月の検査数も変わりはありません。
分母は変わらず分子だけ増えているのは、感染対策の効果が得られていないと言わざるを得ません。

東京都の警戒レベルはレッドゾーンとなりました。感染が拡大しており、通常の医療との両立は困難な状況で、医療提供体制は逼迫していると示されました。

ファイザーなどの製薬会社によるワクチンに対する期待は大きいと思います。

しかし、アメリカの医療従事者は接種後10分ほどでアレルギー反応があったようです。
過去にアレルギー反応がなくてもワクチンの接種にはアレルギー反応のリスクが伴うことは覚えておかなければなりません。

医療従事者や高齢者からの接種では活動している世代の感染を防ぐことは出来ません。
医療従事者を守るために医療従事者やその家族を優先させることは必要だと思いますが、次の優先順位はしっかりと考えてもらいたいと思います。


クリスマスも年末年始もサイレントで過ごしましょう。
私の記事『きよしこの夜』ぜひ一読下さい。

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