看護・介護現場あるある 38

排泄介助編

1人でトイレで排泄できない利用者さんはズボンを上げたり下げたりすることを職員に介助してもらいます。
職員がやるためきちんとズボンが上がっています。
一方、自分でできる利用者さんに対しては職員は関わることが少なく、出来ているものと思っております。

しかし、中には

自分でトイレで排泄した後にズボンなきちんと上がっておらず、お尻を出したまま車椅子に座っている利用者さんっていますよね。

自分でできる利用者さんはコールで職員を呼ばないため、ズボンを上げることができなくてもそのまま座ってしまうようです。
頭がしっかりとしていればお願いしますと言いますが、お尻を出したままでも気にしない利用者さんはやはり認知症が進行しているように思えます。
自分でできなくなってきた利用者さんがトイレに行った際は、出てきた時にきちんとズボンが履けているか確認してあげましょう。

ここで一句

気にしない
尻出たままの
認知症


お尻を出したまま歩いている時はそっとズボンを上げて下さい。

車椅子に座っているのを発見したら、羞恥心への配慮を忘れずに、そっとトイレに誘導してズボンを履かせてあげましょう。

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