maryo/世界一周中

パートナーと共にのんびり3年くらいかけて世界一周します🌍🕊️ 元インドア派の私が地球を駆…

maryo/世界一周中

パートナーと共にのんびり3年くらいかけて世界一周します🌍🕊️ 元インドア派の私が地球を駆ける人生一大イベント旅行記。この日々を忘れない。どうぞお見守りください。 情報記事はこちら→ https://maryojourney.com

マガジン

  • メキシコ【世界一周10ヶ国目】

    一言ではこの魅力を表しきれないメキシコ。 旅に出て、いちばん好きな国だ。 神秘の泉は宇宙を思わせ、生物多様性に満ちる海とジャングルは地球の豊かさを感じさせる。 カルチャーだって最高なんだ。 ロマンに満ちた古代文明。 技巧が輝く民芸品。 そして何より、あまりにも美味しいメキシコ料理。 すっかり心惹かれ、6ヶ月間滞在予定。

  • グアテマラでスペイン語留学【世界一周9ヶ国目】

    2ヶ月間、スペイン語留学したグアテマラ。 言語から読み取れる国柄や歴史、そして文法が紐解かれていく感覚は素晴らしかった。 滞在したのはアンティグというグアテマラの古都。 街にはかつての栄華を讃える装飾的な建造物が立ち並び、それらが地震により儚く崩壊している姿が点在していた。 留学の面白さは言語習得だけでない。 リアルな現地の習慣や、優しさに満ちた人間模様。 重厚な美しさと退廃的な崩壊を同時にたずさたこの街で、 私が見たこと、聞いたこと、触れたこと。 この大切な留学の日々を忘れない。

  • ブラジル、パナマ、コスタリカ旅行記【世界一周6~8ヶ国目】

    ブラジル、亜熱帯の空気。 ジメジメとしたぬるい風が肌を撫でる。 水は豊かさの核となる部分、それをひしひしと感じさせられるイグアスの滝。 北上すれば日本人の栄光が鈍く輝くサンパウロ、日本人街。 パナマとコスタリカでは生物多様性とカリブ海の美しさに触れた。 ワイルドな体験とは裏腹に繊細な動きをした私の心、ここに記す。

  • アルゼンチン、ウルグアイ旅行記【世界一周4,5ヶ国目】

    アルゼンチンの旅は、緑生い茂る側を流れる氷河から始まり、世界最南端の都市を訪れた。 中部には荒涼とした砂漠地帯が広がり、さらに北上すれば恵のイグアスの滝。亜熱帯地域。 北に行くほど暖かくなるという南半球ならではの感覚を味わえた旅だった。 地球規模の旅をしている!という感覚が鮮明となった貴重な体験である。 「地球は隅々まで美しい」 そう胸を張って言えるまで、これからもジャーニーを続けよう。

  • ボリビア、チリ旅行記【世界一周2,3ヶ国目】

    塩の上で眠り、駆け抜けたボリビア。 蒼い湖と資源に満ちた土壌が広がる。 その先にはチリ共和国。 北には地球外を思わせる荒々しい砂漠地帯が広がり、内陸には星の渓谷。 国としての成熟を感じる首都を通り過ぎ、そのまま南下すればそこは自然の宝庫、パタゴニア。

最近の記事

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【自己紹介】私が世界一周旅をする理由

ただいま世界一周250日目。 つまりnoteをしっかり更新し始めて、250日目。 そろそろ自己紹介含め、旅する理由を書いてみようと思う。 出発した時は意味は後からついてくるでしょ、って思っていたけれど。 なんかそろそろ分かってきた気がする。 世界一周する理由。 それはたった一つ。 世界を広く深く解釈するため。 まあ、おこがましいな。 世界一周したところでわかるわけないし、 世界のことわかりますよ!!なんて言いたくもない。 ただ、貴重な人生で私が生まれ育った地球の事を少しで

    • 新解釈メキシカン「Pujol」での食体験(メキシコシティ)

      世界一周旅行中に、共に旅するパートナーと結婚した。 こちらで詳しく書いている。 結婚の地はメキシコシティ。 メキシコシティは多分、多くの日本人が思っているよりいい街だ。 美術館・博物館の数はなんと200以上あり、世界で二番目に多い街だそう。 (一位はロンドンらしい。) 毎週末多くの施設は無料開放され、老若男女で賑わう。 そして日曜の朝は、一番大きい道路は歩行者天国となり、サイクリングやランニング、ローラースケートを楽しむ人たちでいっぱいになる。 そんな市民の、スポーツ

      • 地球内部にひそむ宇宙(セノーテ/メキシコ)

        世界一周する中、いちばん楽しみにしていたメキシコのセノーテ。 セノーテではいっぱい写真を撮ってもらったので、写真と共に思い出を振り返ろうと思う。 セノーテとは、メキシコ南部にある湖のことで、その数は1万を超えるという。 しかもそれぞれ特色があり、深さや色、透明度、雰囲気など様々だ。 参加したショップはこちら。 日本人女性とメキシコ人男性のご夫婦で経営している。 フリーダイビングを初めてみたい方、セノーテを存分に楽しみたい方、いい感じの写真撮ってもらいたいって方などなどに

        • だらだらバックパッカー代表わたし、旅っぽさを忘れる幸せ(トゥルム/メキシコ)

          メキシコ最大のリゾート地、カンクン付近に位置するトゥルムという街に3週間滞在した。 目的はセノーテ。 セノーテとは、このあたりにある神秘なまでに美しい湖。 そこで泳ぐことが私たちの夢の一つだった。 そんな夢が叶った瞬間の記事はこちら。 もちろん3週間毎日セノーテに行っていたわけではない。 なんなら、ほぼだらだら過ごしていた。 毎日アクティブに動くのも疲れるし。 だらだらバックパッカー代表に名乗り出てもいいと思っている私の、 “観光地に滞在しているが、観光してない日の過ご

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        【自己紹介】私が世界一周旅をする理由

        マガジン

        • メキシコ【世界一周10ヶ国目】
          5本
        • グアテマラでスペイン語留学【世界一周9ヶ国目】
          8本
        • ブラジル、パナマ、コスタリカ旅行記【世界一周6~8ヶ国目】
          8本
        • アルゼンチン、ウルグアイ旅行記【世界一周4,5ヶ国目】
          9本
        • ボリビア、チリ旅行記【世界一周2,3ヶ国目】
          14本
        • ペルー旅行記【世界一周1ヶ国目】
          15本

        記事

          「来世はひとりの人間になろう」 世界一周中に結婚した話

          世界一周255日目。現在メキシコ。 ここで共に旅するパートナーと結婚した。 この経験と、愛についてをここに記す。 さて、そもそも日本人カップルが海外旅中に結婚ってできるんだ!?と思うだろう。 私も思った。 数ヶ月前、私は誕生日にパートナーからのプロポーズを受けた。 チリのとある渓谷、満天の星空の麓でのことだった。 ロマンスの頂点であるプロポーズというイベント発生に私は、 「う、れしい!!…けど、どうやって?え?どこで?いつ?」 という反応だった。 パートナーは事前に調

          「来世はひとりの人間になろう」 世界一周中に結婚した話

          私の人生を変えたフリーダイビング(セノーテ/メキシコ)

          フリーダイビングが好き。 私の人生を変えたと言っても過言ではない。 憧れていたメキシコのセノーテはダイビングの聖地。 ここで泳ぐことが夢の一つだった。 そして先日、その夢が叶った。 その話を聞いてほしい。 フリーダイビングは、自分の内側と水が一体となるスポーツだ。 水中にまどろむ、あのひと時は何事にも変え難い心地よさがある。 そもそもフリーダイビングってなんなのか、ご存知だろうか? 数年前まで、私は全く知らなかった。 スキューバーダイビングやシュノーケリングとの違いもあ

          私の人生を変えたフリーダイビング(セノーテ/メキシコ)

          森を泳ぐ(セノーテ/メキシコ)

          世界一周234日目。 ペルーに始まり、南米、中米と来て、ついにメキシコ。 めちゃくちゃ楽しみにしていた国である。 一番のお目当てはセノーテ。 セノーテはメキシコ南部にある湖。 カンクン周辺に点在しており、その数は一万に近いという。 形も雰囲気も様々で、世界的に有名なダイビングスポットだ。 私もパートナーも、宮古島に住んでいた頃からフリーダイビングにハマり、 いつかセノーテで泳ぐことを夢見ていた。 (フリーダイビングとは: ボンベなど使わず、無呼吸状態で到達深度などを競う

          森を泳ぐ(セノーテ/メキシコ)

          歴史は未来を見つめている(マヤ文明のティカル遺跡/グアテマラ)

          グアテマラのティカル遺跡を訪れた。 ここはマヤ文明の中で最も栄えた場所である。 この記事では、特に歴史に興味のない私が旅行記を交えながら マヤ文明についてゆるーく解説します。 私がオモロ!となった箇所だけカンタンに共有します。 その日、ティカル遺跡は豪雨だった。 ふだんは気温40度にものぼるティカル遺跡。 覚悟してツアーに参加したが、今日は朝から曇りのち雨。 結構涼しくて、まだ雨が本降りじゃなかった時は灼熱よりマシだな、と思っていた。 しかし遺跡内を歩いているうちに、

          歴史は未来を見つめている(マヤ文明のティカル遺跡/グアテマラ)

          上手くいかなさが、旅っぽさ(グアテマラ)

          グアテマラの古都、アンティグアで約2ヶ月のスペイン語留学を終えた。 最終日にホストファミリーへお礼のお手紙を渡した。 こうして見ると、スペイン語能力は上がったと思う。 お別れは寂しいけれど、旅が再開する喜びの方が大きかった。 さて、バックパッカー生活がまた始まる。 グアテマラの主な観光と言えば遺跡と火山だ。 しかし現在、雨季に入り火山はシーズンを終えてしまった。 火山まで行っても雨が降ったら壮大な景色は見れず、極寒を耐えるだけの地獄を過ごす聞いたので諦めた。 火山を登る

          上手くいかなさが、旅っぽさ(グアテマラ)

          これは留学生の週末、世界一と称されるスタバへ。(スペイン語留学/グアテマラ)

          土日は学校はお休み。 週末の過ごし方といえば街の美術館を散策、カフェで勉強がお決まりのコース。 (カフェに関しては平日も行っていたけど。) 日曜日はホームステイの食事がないのでレストランも楽しんでいた。 かつてないほどに規則的で健康な生活を送っている私は休日も朝早くに目が覚める。 ヨガをして、ジムで筋トレ、そしてひとっ走り。 汗を流して街に繰り出す。 運動後に食べる朝ごはんは最高で、たまに朝ごはん専門のお店に行っていた。 いつも11時ごろになる。 時間的にはブランチだけど

          これは留学生の週末、世界一と称されるスタバへ。(スペイン語留学/グアテマラ)

          先生から聞いたリアルな財政事情(スペイン語留学/グアテマラ)

          授業での雑談が興味深い。 4時間の授業のうち、1時間は雑談をしている。 グアテマラのいろんな現地情報がリアルな温度で感じることができる。 ここアンティグアは治安がいい。 3年くらい前に監視カメラと警察の呼び出しボタンが街に設置されて強盗やスリが格段に減ったらしい。 一方首都であるグアテマラシティの治安は悪い。 先生と話していてどの国も首都はどこも悪いよね、まあ日本は例外だけど。 と言われた。 東京の治安かあ。 まあ、新宿とか?よくはないかな? って思ったけど別に殺人も強

          先生から聞いたリアルな財政事情(スペイン語留学/グアテマラ)

          “映画をみたら一行だけ感想書く“を実践【2024上半期まとめ】

          映画が好きだ。 映画が好きな自分も好きだ。 と言いつつ大人になってからは随分と観る頻度が減った。 なんなら最近は好きな自分でいつづける為にみてるかもしれない。 Netflixを開いても、 「観たいよ、観たいんだけど、今じゃないなー」の連続である。 観たことある映画ならまだいいんだけど、初見の映画ってなんであんなに腰が重いんだろう。 昔はそんなことなかったのに。 でも私は抗いたい。 かつて、興味あるものに対してあり得ないぐらいフットワークが軽かった。 そう、私はあの感じ

          “映画をみたら一行だけ感想書く“を実践【2024上半期まとめ】

          毎日花火が上がる街(スペイン語留学/グアテマラ)

          この記事ではここアンティグアの暮らしの中で、 肌に触れたリアルなグアテマラ人の習慣について記します。 土日、学校はお休み。 旅に出てから移動の多い日々で曜日感覚や季節を感じる心は消え去っていた。 しかしアンティグアで長期滞在することでそれらの感覚が戻ってきた。 最近思う。曜日感覚、なんて心地いいんだ! バックパッカーらしからぬ事だけど、 規則正しい生活が好きだ。 ホームステイしているので食事の時間が決まっている。 そうすると自ずといい感じのルーティンができる。 朝6時

          毎日花火が上がる街(スペイン語留学/グアテマラ)

          四季よ、ずっと側にいてね(スペイン語留学/グアテマラ)

          スペイン語留学を始めて1ヶ月以上がたった。 ここアンティグアは3つの火山に囲まれている。 火山は活動していて噴火による被害や地震は少なくない。 アンティグアはかつてグアテマラの首都だったが 1773年に起こった地震の被害がひどく、首都は現在のグアテマラシティに移された。 街には地震で崩壊した教会や美しいコロニアル様式の建物が点在している。 火山はこの2ヶ月の滞在の中でも度々噴火した。 遠くから聞こえる雷のような轟音。 雨降ってないのにゴロゴロ聞こえるなーと思っていたが火山

          四季よ、ずっと側にいてね(スペイン語留学/グアテマラ)

          コーヒー農園見学、ラピュタの好きなシーン(グアテマラ)

          グアテマラと言えば何を思い浮かべるだろうか。 そう、それです。コーヒーです。 むしろそれ以外に何があるんだろう。 (ここに来る前はそう思っていた) 今日は日曜日。学校はお休み。 せっかくなのでコーヒー農園を覗いておこうと思った。 滞在するアンティグアから歩いて40分、 ホコテナンゴという街のコーヒー農園へ向かった。 農園は広くて敷地内にはレストランが2件、カフェが1件あった。 2時間後のガイドツアーを予約してとりあえずランチ。 不味いピザは存在しないと思っていたけれど

          コーヒー農園見学、ラピュタの好きなシーン(グアテマラ)

          言語習得の面白さここにあり(スペイン語留学/グアテマラ)

          世界一周旅行の最中、スペイン語留学してみよか!と思い立った。 ペルーを皮切りに始まった私たちの旅。 だいたい半年かけて中南米を周った。 中南米は9割以上がスペイン語圏だ。 旅をしている中、聞こえてくるスペイン語が呪文から言語へと変わるタイミングがあった。 ただの音の羅列だったものが、意味はわからないけれどそれが言葉だと認識できるようになったのだ。 言語習得の過程の第一歩みたいなのを味わえてテンションが上がった。 この先にはどんな感覚があるんだろう。 せっかく耳が慣れた

          言語習得の面白さここにあり(スペイン語留学/グアテマラ)