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01.娘が15年続けているクラシック・バレエのきっかけ

高校を卒業した娘がバレエを始めたのは、3歳のころ。

ものごころつく前の娘が「やりたい」と言ったわけではなく、私の興味から始めた習い事でした。
(5歳だった息子も一緒に)

友達の一言がきっかけでした


実は、娘が赤ちゃんのころから気になっていたバレエ教室がありました。

ですが、平日16時の送迎が間に合わず、諦めていたんです。

そんなある日、子ども2人ともが同じ歳のママ友が教えてくれたんです。

「娘が通っていて、すごくいい先生だよ」

俄然、興味が高まった私は、
「〇〇ちゃんと一緒だから、楽しみだねー」
子どもたちの気持ちを盛り上げて、体験レッスンに出かけます。

うん、二人とも楽しそう♪

最初は泣いてばかりでした


月3回の送迎を実家の母にお願いして、入会を決めました。

ところが、1ヶ月後……

「娘ちゃん、泣いてばっかりで全然やらへんよ。もう辞めたら?」

スキップばかりのレッスンにまったく興味のない母から、言われてしまいました。

息子は楽しそうにしているのに、娘は母のそばから片時も離れず座りこんでいるのだそう。

体験レッスンでの楽しそうな様子を思うと、私には諦めがつきません。

とはいえ、やる気のない娘の送迎を母に頼むのも難しい……。

そこで、私は仕事を休んで子どもたちをレッスンに連れていくことにしました。

禁断の手を使いました


「今日のレッスンができたら、ソフトクリーム、食べようか?」

ふだんは、お菓子で釣ることすらしない私のことです。

娘の瞳がキラキラと輝いて、レッスンでも笑顔を見せてくれました。

(ソフトクリームを食べているときのほうが、笑顔が弾けていましたけれど、笑)

やってみると楽しかった、のでしょうか。

それ以来、ご褒美のソフトクリームがなくても、レッスンに参加するようになりました。

母のサポートがあってこそ


一方、月3回の送迎をしてくれる私の母は、毎回同じレッスンを見ていられないらしく、
「夜ごはんでも作っておくわ」

自宅 → 保育園にお迎え → バレエ教室へ送る → 私の家で夕食作り → バレエ教室にお迎え → 家に戻る → 一緒に夕食 → 自宅に帰って父の夕食

娘が小学校に入学し、自分で教室に通えるようになるまでの3年間、我が家のサポートを続けてくれました。

こんなにありがたいことって、ありません。

送迎してくれた実家の母、バレエの先生方、教室のお友達、お友達のママたち、発表会を支えてくださるスタッフの皆さま、バレエの合宿で出逢った仲間たち、舞台で輝くプロのダンサーたち……

素晴らしいご縁のおかげさまで、今の娘と私がいます。

子どもが〈好きなこと・やりたいこと〉を見つけて、それを続けることができるって、奇跡ですよね♪

いつだって子どもたちのドリームサポーターでありたい ☆ 御影石 千夏でした


*あとがき*
15年続けているバレエ、実はこの1年ほどはサボり気味です。
「まさかこんな日が来るとは思いませんでした、って書いたら?」
↑横に座る娘に言われながら、綴りました。

ソフトクリームで釣られたことは記憶にないらしく、
「ずるー!」
と言われてしまいました ^^;)

「エフィカシー式」認定コーチ
御影石 千夏



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