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02.習い事に費用対効果を求める?〜クラシック・バレエの場合

3歳から始めたバレエを、18歳になった今も(なんとか)続けている娘。

〔音楽に合わせて身体を自由に動かせたら、どんなに楽しいだろう♪〕
という、私の興味から始めた習い事です。

もともとは、
〔バレエなんて、きっと高くて、我が家には縁がないよね……〕
って思っていました。

最初の一歩を踏み出すことができたのは、リーズナブルなレッスン料で教えてくださる先生方にご縁をいただいたからです。

費用対効果?成長の証?


小学校入学までのレッスンは、柔軟とスキップのみ。

発表会に参加すると踊りの練習ができるのですが、入会して数ヶ月後に開催だったので参加を見送りました。

娘が初めて発表会に参加したのは、6歳のとき。

ということは、発表会の練習が始まるまでの2年ほどの間、スキップの練習ばかりしていたんですね。

もしも当時、自分でレッスンの送迎をしていたら、ものたりなく感じたかもしれません。

発表会の練習が始まるまでは、〈バレエらしいことができるようになった〉とは感じづらかったからです。

(送迎をお願いしていた実家の母は、スキップばかりのレッスンを数回見学しただけで、飽きてしまっていました ^^;)

レッスン代がもったいないと思うことはなかったですけれど、公文やスイミングに比べると、成長がわかりづらかった、のは確かです。

発表会は最高の経験


そんな娘の初の発表会は、最高でした。

はい、親バカ全開です、笑。

母親は裏方としてお手伝いをすることになっていたので、本番を観ることはできなかったのですが、衣装を着た子どもたちがあまりにも可愛くて。

控え室にある小さなモニターで舞台の様子を観ながら、
「かわいいー!!!」
お母さん方みんなで大歓声をあげました。

「この1分ちょっとで、◯万円よ〜!」
なんて、笑いながら、ね。

発表会にかかる費用を出番の秒数で割ったりしたら、えらいことになりますが、それ以上の価値がありました。

かわいい衣装を着て、みんなで踊る。

パパ、お兄ちゃん、ばあばとじいじたちがニコニコと観てくれる。
(娘いわく、舞台からちゃんと見えたそうです)

それを心から娘が楽しんでいるのが嬉しいのはもちろんのこと、子どもたちみんながかわいくてたまらないのです。

衣装がかわいすぎて興奮したり、口紅をペロペロなめてしまったり、プロのカメラマンにバレリーナらしいポーズをつけてもらったり、緊張で顔がこわばったり、振り付けを忘れちゃったり……

特に幼児さんたちは、まるで子犬のように愛らしくて、涙ぐんでしまうほど。

みんなで舞台を創り上げるという瞬間に立ち会えたのは、私にとっても貴重な経験でした。

それ以来、3年に2回ある発表会は、なにものにもかえがたい時間になりました。

<結論>
バレエに関して、費用対効果を考える必要なし!
親子ともども、お金では買えない経験ができます。

娘の応援団長 ☆ 御影石 千夏でした

*あとがき*
レッスンを手伝ってくださっていたキレイなお姉さん(当時高校生)のように、いかにも「バレエやってます」という雰囲気が身につくのはいつの日かしら?と、楽しみにしていました。
が、18歳になった娘は今も、その雰囲気はありません^^;
(バレエをやっているときは、全身からオーラが出るのですけれど、ね)

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