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「もうひとつの夢幻鉄道」

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ⑨

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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「水、コレで良いですか?」

8cmのお姉さんには、どのカップで渡して良いものか、迷った挙句、ペットボトルの蓋にした。

ストロー

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ⑧

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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家に帰り、ふと机の引き出しから音がした。

"ガタガタガタ"

「(ん?この前のノートをしまった場所だ。。。なんだろう。。。?)

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ⑦

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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書き終えてペンを置き、胸がスッキリしたところで、興奮を鎮めるように読み返した。

黄金の世界での出来事は、私の脳裏にしっかりと刻

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ⑥

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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「(。。。)」

「(ん?ん!?んん??)」

ふと目を開けると、そこはいつもの布団の上だった。

「(ん?夢?)」

さっきの

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ⑤

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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「少し休憩しましょうか。」お姉さんは微笑むように言った。

「ピュ〜⭐︎」口笛を鳴らし、何かを呼んでいた。

「(さっきの大きな

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ④

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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「ひとつ尋ねて良いですか?」

私は聞いた。

「良いわよ!何でも聞いてちょうだい。」

お姉さんは歯切れ良く言った。

「お姉

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ③

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。 *物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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お姉さんは語り始めた。

「そっちの世界は楽しい?」

「あっ、はい。まぁ。。。」

「何かなりたいものは見つかった?」

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「もうひとつの夢幻鉄道」〜私はあなたで、あなたは私〜 ②

このnoteは、キングコング西野亮廣さん作「夢幻鉄道」の二次創作です。

*物語を書くのは初めてなので、拙い部分もございますが、私の頭に流れるフィクションの世界をお楽しみ頂けると幸いです。

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お姉さんの後ろを歩くこと数分。

景色は一向に変わらない。

黄金の草原に、黄金の空。

あるのは太陽のみの世界。

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