夢幻鉄道

短時間×非言語要素の強さ

すっかり寒くなり、あらゆるものをスルーして屋内に駆け込む毎日になってきました。

そんな中でも、色鮮やかな紅葉を見かけたり、美味しそうな匂いを嗅ぐと、思わず足が止まります。

人の足を止めるというのは、ネットであれ、リアルであれ、
人の五感に一瞬で訴えかけてくるものだなと感じています。

短時間×非言語要素

認識する時間は短ければ短いほど良く、
言語ではない、五感に訴えかけてくるもの。

この要

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夢幻鉄道11 オババ様

背中に何かがとりついて体が重くなってから1ヶ月。もういい加減にして欲しい。助けて!と、思っていた。

遠方の友達が訪ねてくる、好きなアーティストが近くでイベントする、でも、体が重くて行けなかった。悔しすぎた。

とりあえず、なんか行動しようと、駅に行った。

そうだ!踊り子号に乗って、伊豆に行こう!

伊豆に着いたはずなのに真っ暗。。。どうやらどうやら、誰かの夢の中に迷い込んだらしい。

誰かの夢

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やったあ~嬉しい~
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夢幻鉄道―僕とテルの不思議な帰り道―

地下鉄の構内から地上へ出ると、お祭り騒ぎの人々の熱気が押し寄せてきた。

「こないださぁ」「お前、それはないわー。」

人々をかき分け進むと、鴨川が見える。川沿いにお店の川床が張り出している。明かりが川面を反射するのを見ながら橋を渡ると商店街に着く。古い都の雅さと新しい街の粋が調和した通りを抜けると小さな川が流れている。

間に合うかな。

右から左から、わたがし片手に着物をきた人やヨーヨー片手に

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僕も大好きです!
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『はじまりの物語』#16

潮風の香りと、暖かい日差しに包まれて目が覚めた。

すぐ隣では、アキヒロが座ったまま眠っている。

ウェジー「ひろ!!!」

ウェジーの声でアキヒロも目が覚めたようだ。

アキヒロ「ひろ 俺のこと分かるか!?」

ひろは笑顔で頷いた。
どうやら丸2日も寝ていたらしい。

ウェズがアキヒロのDearingから出てきた。

ウェズ「ひろ! 本当に良かった!!」

ひろ「みんな、心配してくれて有難う 

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『はじまりの物語』#15

列車を降りて、ひろは歩き出す。
歴史の資料でみたような町並みが広がっている。

よく見ると、あちこちにはアトラクションのような建築物が沢山ある。
あれはジェットコースター? あっちに見えるのは観覧車だろうか?

この町では、多くの人が夢中になって日常を楽しんでいるのが伝わってくる。

ひろは周りを見ながら歩いていると、突然、男性とぶつかった。

ひろ「ごめんなさい!」

男性「こちらこそ 怪我はな

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『はじまりの物語』#14

海上の上でも、多くの人が忙しなく動き回っていた。
海底地震が発生したのだ。

ウェズは、ひろ達は引き返して来ているのか??

アキヒロは気が気ではなかった。

いち早く異変に気が付いたウェジーは、すぐさまウェズに戻るように伝えた。

ウェジー「急いで! すぐに浮上しないと潜水艇が巻き込まれるわ!!
    この距離を保たないと、あなたと通信が出来なくなってしまう!」

ウェズは研究室を出る前に、も

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『はじまりの物語』#13

目を開けると、そこには想像も出来なかった世界が広がっていた。

まさに別世界。
まるで、違う星の空中を飛んでいるかのような光景だ。
生まれて初めてみる色とりどりの生き物が、それぞれの暮らしを営んでいる。

歴史好きなひろは、データなどで魚やクジラなど、海の生物は見たことはあったが、実際に自分の目の前に広がる海の中の壮大な世界観に、ただただ圧倒されていた。

ひろ「これが海の中 まるで別の星みたい」

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夢幻鉄道 君と見る景色 11

連載小説です。マガジンから初回から読めます。

 アスカは、「疲れた」と言って泣いた。その気持ちが手にとるようにわかるから、僕は言葉に詰まった。疲れた、よね。僕も口には出さないけど同じく思っていた。いつまで続くかわからない検査、何度も何度も受ける注射、減る事を知らない薬、もう、うんざりだ。全部もうしたくない。僕はアスカにどんな言葉をかけたらいいのだろう?ここでお別れはしたくない、そんなの嫌だ、けど

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『はじまりの物語』#12

ひろは、全員のパートナーA.I.の回線を開くようにブーべ、ラグーン双方に指示を出した。

アキヒロ「俺に何かできることは!?」

ひろ「黙ってて!」

今まで聞いたこともないひろの厳しい口調が、状況の厳しさを物語る。

ドローンの影が、誰の目にも肉眼で見えるところまで迫ってきた。

ひろはこの状況を突破できるのは自分次第だということを痛いほど理解していた。

間に合え!
間に合え!!
間に合え!!

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夢幻鉄道 君と見る景色 9

連載小説です。マガジンで初回から読めます。

 エル君の見たい生き物を今すぐに見せたくなった。じゃないと、もう二度とエル君に会えない気がした。嫌だ、お願いします。
 目をつぶってそう祈った。

「わー!すごーい!」
 エル君が叫んだ。 
 あわてて目を開けると、壁の一角に海の写真が現れていた。どうやって?と驚いた。さっきまで何もなかったはずの壁に、写真が沢山ある。魔法?夢?けど、きっとここは少し変

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