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営業の会社で営業を始めて3ヶ月が経ちました。

最近のかえまるについて

皆さん、お久しぶりです。
ここ2ヶ月程、noteを更新していませんでした。

さて、今回のnoteでは営業の会社で営業を始めて3ヶ月が経った今のわたしについて、お話をさせてください。

社会人になってから、学生の時の2倍も3倍も時間が経つのが早すぎて、めちゃくちゃ焦っています。(笑)会社のお偉い方々からも、しっかりと今自分がやっていること、嬉しかったこと、悔しかったことなどを何かしらの形で残しておき、そして見返し、未来の自分に繋げることが大事だと教えていただいています。未来の自分のために今の自分の気持ちを残しておき、「あの時何していたっけかな?」とならないための記録のようなものだと認識していただけますと幸いです。

ど田舎から上京したヒヨコが憧れの会社へ


ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、改めてわたしは山形県にある国立大学(一つしかないので、名前を言うまでもありませんw)を卒業後、上京し、営業の会社に新卒として入社しました。


入社して間もないピヨピヨセールス

新卒研修では、こんなことをやりました。


入社して3ヶ月間は新卒研修を行いました。ついこの間(6月30日)に研修が終了したばかりです。

どの会社でも新卒は一定期間、研修があると思います。わたしの会社では研修という名目ながら、1ヶ月目に座学を中心とした研修を受けた後、2ヶ月目からプロジェクトにアサインされ、顧客に対して新規営業をしました。3ヶ月間で営業とてのスタンス・スキル・経験を学ぶのです。

新卒全員、美容専門の採用媒体を扱うプロジェクトにアサインされ、美容室、ネイルサロン、アイラッシュサロン、エステサロンへの新規架電(アポ獲得)▶︎商談▶︎受注▶︎受注後のフォローまで全て一貫して行いました。大学時代に営業(インサイドセールス)のインターンをしていましたが、アポ獲得から受注後のフォローまで全て行うのは初めてでしたし、新規架電の大変さ、しんどさを知っている身からすると、「商談も、その後のフォローも1人でやるのかよ、、、汗」という不安な気持ちでした。きっと同期たちも不安だったと思います。右も左もわからないヒヨコが、架電用のトークスクリプト2枚を頼りに、5月、6月それぞれ6件ずつの受注を目標とし、5月6日(金)の営業開始日から6月24日(金)まで目標達成のために走り続けました。

いざ、新規顧客開拓へ

新規顧客開拓を行なったことがある方はお分かりかと思いますが、新規顧客開拓は通常の営業の10倍の負荷が掛かると言われています。「買おうと思っていない人」「一度も接点を持ったことがない人」に対して電話をする訳ですから、ガチャ切りやお断り(キーマンNG)は当たり前なのです。そのような状況の中、多い日だと1日120コールをし、サービスを必要としてくれている、もしくは必要そうな人から地道にアポを獲得していきました。何と言っても、新規顧客開拓では如何に自分をコントロール出来るかが重要だと思いました。連続でガチャ切りやキーマンNGが連続になると、流石に心が折れそうになりましたが、ズルズルと落ち込まずに行動をし続けることが出来たのは同じ状況の中で一緒に頑張っていた同期のおかげです。営業をしていると、自分や周りの行動が数値をして表れます。毎日自分と同期のコール数やアポ数を比較することによって、もっと自分も頑張らなきゃとやる気にさせてくれました。

意味のある負けを学んだ


アポを獲得して休む暇もなく、受注を獲得するために商談の準備に取り組みました。アポ獲得したサロンの下調べ、仮説構築を行い、相手の「買わない理由」を排除していくんです。サロンの課題をサービスのどの部分で解決出来るのかを考え、サロンに伝える。そしてサロンの不安や懸念を払拭するために、どんな質問が来ても答えられるように商材を隅々まで理解する。インプットとアウトプットすることが多く、毎日夜な夜な商談の準備をすることもちらほら。夜な夜な準備をして望んだ商談だったのに、サロンからの質問に上手く答えられずに、「プレゼンが甘いですね、あなたにこれ以上の時間を費やす意味がありません。」と鶴の一声をいただいた日は本当に落ち込みました。失注した時は勿論落ち込みますが、会社が大事にしている「買わない理由」をデータとして残す文化のおかげで、自分の失注を同期達に共有することで、次同じような失注を防ぐことに貢献出来ました。失注を前向きに捉える姿勢を学ぶことも出来たんです。

1人で勝つな、1人で負けるな

新卒研修の講師の方が、研修期間中に何度も何度も伝えてくれた言葉があります。「1人で勝つな、1人で負けるな」です。正直、これまでのわたしは「1人で勝つ、1人で負ける」を体現してきました。言葉を選ばずに言うと、自分さえ良ければ良いと言う考え方で生きてきました。大学受験は団体戦と言われていましたが、「別に自分が受かればいいし」と思っていましたし、グループやチームで何かに取り組む時もどうすれば皆が上手くいくかよりも、「どうしたら自分が一番目立てるか、評価されるか」を考えているような人間でした。いつだって自分のためだけに頑張っていました。

ただこの新卒研修は、自分主義なわたしが初めて、「誰かと一緒に」「誰かのために」頑張れました。同期がいたからこそ最後までやり切ることが出来たことであり、自分1人だけでは絶対に出来ませんでした。それくらいしんどかったです。前述した通り、アウトバウンドコールは心がへし折られるほど辛かったです。そんな中でも逃げずに頑張れたのは、同じ状況下で「不安だ」といつでも言い合える環境の元、ダサいプライドを捨てて、一緒に頑張っていた同期のおかげです。キーマンにキツく当たられた時、商談が上手くいかなかった時に仕事の手を止めて、話を聞いてくれて、アドバイスをくれる同期がいなかったら、毎日出勤して、コールして、商談をして、ヒアリングをするサイクルを続けることは無理でした。「何をやるかよりも誰かやるかが大事だ」と言うのはまさにこの事かと思いました。毎日、「1人じゃない」と思わせてくれた同期達に何度助けられたかわかりません。冗談抜きで、この3ヶ月間、何十回、何百回、そして何千回も同期に励ましてもらいました。本当に本当に感謝しかないです。

最終営業日に全員目標達成しました

過酷な状況でしたが、6月24日(金)最終営業日に全員目標受注数を達成しました。最終日に最後の1件を追いかけて来た同期が「受注取りました!」と言いに来てくれた瞬間、自然に涙が出て来ました。自分で言うのも変ですが、これまで自分のことしか考えてこなかった人間が、仲間のために嬉し涙を流せたことに自分でも驚きました。この研修期間、クライアントと会社の期待に応えなければいけない、目標達成をしなければいけないというプレッシャーにわたしを含めきっと皆が何度も何度も押しつぶされそうになりましたが、最後の最後に、この辛さや苦しみが全員目標達成をするために必要なプロセスだったのだと思いましたし、全てが報われた気がしました。誰1人欠けることなく同期と目標達成まで走り抜けた3ヶ月間は、後々の人生で忘れることがない、そして未来の自分の背中を教えてくれる大事な原体験です。しんどくてもう2回目はやりたくありませんが、絶対に忘れることはないです。

7月のわたしの動き

最後に7月からのわたしの動きについてシェアハピします。
研修を終え、各々が本アサインとなり、3ヶ月間、苦楽を共にした同期達とバラバラになりました。わたしは人事労務のSaaSサービスを扱うプロジェクト配属となり、インサイドセールスとして働きます。新卒1年目は、大きなプロジェクトで沢山の先輩に揉まれながら営業を磨きたいと思っていたので、ピッタリなプロジェクトにアサインしていただき嬉しいです。全く新しい商材を扱い、顧客に営業をするので、SaaS、人事労務など勉強することがたくさんあります。楽しみです。「新卒であること」に甘んずることなく、7月以降も目標達成に貪欲に、求められている結果以上でお返ししていきます。また進捗は追々noteに書きます〜。久しぶりにnote書いただけど、やはり自分の気持ちを文章に残すって大事ですね、ちゃんと継続しよ。

なんか色々な感情が巡りに巡って、まとまりのない文章になってしまいましたが最後まで読んでくれた方、ありがとうございました^^




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