過去の栄光には期限がある
「あの子は〇〇高校に行っていて、本当に優秀」
「あの子は◻︎◻︎大学に入学したらしいよ、凄いね」
幼少期から新卒1年目の前半まで、何十回何百回と耳タコになるくらい聞いた。私自身、大学まで山形県の田舎町で過ごしていたため、物心がついた時から周りの大人は、その人の価値を「どの高校・大学を出たか」を基準に判断しているケースが殆どだったと記憶している。
私の地元では、4年制大学への進学を目指す、「自称進学校」のような高校は2校(公立)しかなかったため、仮にそのどちらか2校に行けば