仕事の教科書を読んでみた【後半】

皆さん、こんにちは。
かえまるです。

社会人4日目になりました。
ほぼほぼオンライン、たまに出社で研修を受けていますが、本当に素敵な同期とかっこいい先輩に恵まれているな〜とつくづく感じています。この会社を選んだ自分、賢いぞ!と就活生時代の自分を褒めてあげたい。

さて、今日は前回に引き続き、仕事の教科書のアウトプットをしていきます。
(日曜に投稿するつもりが、今日になってしまった)

「わかりやすい」文章を書く技術

わたし達はwithコロナの時代を生きていく中で、私生活でも学校でも会社でもテキストコミュニケーションを取らなければなりません。LINEやメールみたいなやつです。テキストコミュニケーションは、視覚情報や聴覚情報がないため、お互いの気持ちを汲み取るのが至難ですので、「テキストコミュニケーションは感情3割マシで!」と会社の研修で教わりました。

さて、わかりやすい文章を書くためには、まず目的➕所要時間を先に伝えることが大事です。

目的の種類

(A)相談=整理して欲しいこと
(B)共有=知っておいて欲しいこと
(C)意思決定=何かを決めてもらうこと

この3つのうち、どれなのかを最初に伝えた上で文章を書き始めます。

文章の書き方としては、冒頭に以下のように添えるだけ。

(A)相談=整理して欲しいこと
「相談があります。」

(B)共有=知っておいて欲しいこと
「これは情報共有です。」

(C)意思決定=何かを決めてもらうこと
「意思決定が欲しいです。」

相手の時間を奪うのだからね。

わたし達が相談、共有、意思決定のどれにせよ、相手に連絡をするということは相手の時間を同時に奪うことになります。相手にとって、どれくらいの時間がかかるのか分からない相談は大迷惑です。

「相談があります。10分ほどで終わります。」
なのか、
「大事な意思決定をしていただきたいことがございます。重要な話ですので、1時間ほどかかるかもしれません。」

なのか、事前に共有しておくようにしましょう。

自分とうまく付き合うコツ

ここからは、健康と成長を両立するためのセルフコントロール術のアウトプットをしていきます。

なんか、健康と成長って両立できるものなのか?と思いがちなんです。わたし。すごい成果を上げている人ほど、寝る間も惜しんで一生懸命働いているのが想像できるのですが、実は健康と成長を両立している人ほど成果を上げているよっていう話をここでします。

アンガーマネジメントとダウンマネジメントの話

アンガーマネジメント=怒りをコントロールすること
ダウンマネジメント=悲しみをコントロールすること

怒りと悲しみを自分自身でコントロールするってめちゃめちゃ難しくないですか?わたしは正直めちゃめちゃ苦手です。

イライラした時や、どうしようもなく悲しい時に自分の感情をコントロールすることが苦手な方はきっとわたしだけではないはずです。人間だもの。

この本では、怒りや悲しみを完璧に防ぐのではなく、ダラダラと長引かせないための方法が書いてあります。
皆さん、ちょー知りたいですよね?

その対処法とは、怒りや悲しみが生じた際に「一番最初に何をするのか?」を決めておくことです。

わたしの場合
・イライラしたら、まずは深呼吸して目を瞑る。自分を客観視して見てみる。
・悲しくなったら、自分が好きなことにどっぷりと浸かる。好きなものを好きなだけ食べて、好きなだけ寝る。

というように、自分で自分をコントロールするための対処法を考えておき、いつでも実行できるように準備をしておくことが大事になるのです。

自分の人生の主人公は自分

新卒1年目がなんか偉そうなことを言っていますが、社会人になると、生活の半分以上を仕事が占めるようになります。ビジネスをする中で、たくさんの人と出会い、関わり、様々なことを経験し、その中で自分の思い通りにいかないことがたくさん出てくると思います。

焦りや不安に苛まれる日々もこの先あるだろうし、自分が何のために仕事をしているのか、自分って何者なのかを見失うことだってあるかもしれません。そんな時に決して忘れてはいけないのが、自分の人生の主人公は他の誰でもない、自分自身であることだと思います。

どんなリーダーについていきたい?

この本では、「自分が自分の人生のリーダーとして、自分のご機嫌を取ること」の大切さが書いてあります。

皆さんがもしリーダーにするならどんな人が良いですか?

普通に考えると、導火線が短く、直ぐに怒ったり、罵倒したりするリーダーよりは、愚痴や不満を最小限に抑え、前向きで相手への思いやりがあり、笑顔で話しかけてくれるリーダーだと、皆さんも安心しませんか?

わたしはそんな人がリーダーだったら、自分も頑張ろうと思えます。
このことから、「ご機嫌であること」がリーダーになれる前提条件だと言えます。

まずは自分で自分を率いることから始めよう

「リーダーになりたい」「マネージャーになりたい」とか、
「社会を変革したい」などといった大きな夢を持っている方々もきっと多いと思います。
しかし、まずは自分の人生において、自分を率い、目標を達成することが出来ないまま、仲間や社会を率いることは難しいのです。

旅は自分が大切にしている宝物を探すために始まるのであり、その時点ではだれもまだリーダーではない。
リーダーシップの旅は、
「リード・ザ・セルフ(自らをリードする)」を起点とし、
「リード・ザ・ピープル(人々をリードする)」、さらに
「リード・ザ・ソサイエティ(社会をリードする)」への段階を踏んで変化をしていく。

リーダーシップの旅

何かを変革する時の順番は、
①自分→②仲間→③社会であることを忘れてはいけません。

仲間を引っ張り、社会を巻き込み何かを成し遂げたいのであれば、先ずは「自分をリードする方法」を自分で理解し、実行するべきなのです。

これからの厳しい世界を生き抜く勇気

前半と後半に分けて、「仕事の教科書」を読んだアウトプットをしてみました。

この本を通じて、タイトル「仕事の教科書」通り、これからビジネスパーソンとして激動の時代を生き抜く勇気をもらえました。

新卒1年目のうちからこの本を手に取り、ビジネスパーソンとして成果を上げるための知識を得ることが出来たのは、本当に賜物です。この知識を知らずがまま、明日から働くとなると恐ろしいと感じるくらいです。マジで。

これから仕事をしていく中で、思うように成果が上げられなかったり、自分の気持ちを上手くコントロール出来なかったり・・・。
自信を無くしてしまうようなこともあるかもしれません。そんな時は再度この本を読み直し、自分自身にエールを送りたいと思います。


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