コロナになって卒業式出られなかった女子大生が、1人でおうち卒業式をした話

皆さん、こんにちは。
かえまるです。

有言実行通り、今日もnoteを書いてみました。
（明日も続くかはわからないけどw）

思っていた以上に、
昨日と今日と沢山の方がわたしのnoteに遊びに来てくださり、

「毎日note、楽しみにしているよ〜」

とか

「とても読みやすかったです〜」

という大変嬉しい感想をいただいたものですから、
これはもう今日もキーワードを叩かないわけにはいかないんですw

それはさておき、今日のnoteでは

皆さんご存知の通り（？）

コロナになって卒業式出られなかった女子大生が、
1人でおうち卒業式をした話

をシェアハピしようと思います。

「何のことやら？」という方は、
初めにこっちのnoteを読んでくださいな。

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わたし、コロナに感染して大学の卒業式に出られなかったんです。
（「何回同じ話するんだよ」と突っ込んでくれたそこのあなた、許してちょ）

大学の卒業式当日（3月25日）も
自宅待機を余儀なくされ、
というか高熱と喉の痛みに襲われて身動きが取れずに
どすっぴんの眼鏡ブス姿で、
高校の運動着を着て、自宅のベッドに潜っていたわけです。

（余談なんだけど、高校の運動着が部屋着になるのに共感してくれる方、いたりします？笑）

ぐーたら生活が大好きなわたしでも、
流石に卒業式当日は、

「せっかくの卒業式なのに、一日中ベッドで寝ているのはもったいない」

と思ったわけです。

「自宅待機だけど、自宅でも卒業式気分を味わいたいな」

そんなわたしの欲望を満たしてくれた素晴らしいものがあります。

それは、近畿大学 卒業式の歴代ゲストスピーカーによる、スピーチです。

近畿大学の卒業式といえば、
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
毎年日本を代表する著名人がゲストスピーカーとして、
お祝いの言葉を述べます。

それが近畿大学のYouTubeチャンネルに一般公開されているわけです。

もうわたしは、

「これだ！」と思いましたよ。

「これが、わたしの卒業式じゃ」と。

ベッドに潜りながらではありますが、
ラジオ感覚で近畿大学卒業式の歴代スピーチを一つ一つ聞いていたのです。

いやー、近畿大学卒業式ゲストスピーカーの方って本当に凄いんですよ。（語彙力）

こちらをご覧ください。

＜近畿大学の歴代卒業式ゲストスピーカー＞
・第90・96・97・98代内閣総理大臣で衆議院議員 安倍晋三氏
・キングコング　西野亮廣さん
・ピース　又吉直樹さん
・iPS細胞研究所 山中伸弥教授
・楽天（株）代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏
・sns media&consulting株式会社ファウンダー、インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー、株式会社7gogo取締役、日本ゴルフ改革会議委員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問　堀江貴文氏

近畿大学

めちゃめちゃすごくないですか？？

もう歴代豪華すぎて、来年の近畿大学の卒業式には、
トム・クルーズでも来るんじゃないかと思うくらいですよ。

ぜひ、わたしの大学にも近大のゲストスピーカーさんに来ていただきたいと思うくらいです。

このような素晴らしい方々のスピーチをリアルタイムで聞ける近畿大学の学生は、本当に羨ましいと思いました。

わたしも卒業式の日だけ、近畿大学に行きたいと本気で思いました。

さて、

ここまでで近大の卒業式の凄さがお分かりいただけたかと思いますので、

お待たせしました、ひとりおうち卒業式の感想をお話させてください。

堀江貴文氏 卒業スピーチ
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」平成26年度近畿大学卒業式

堀江さんのスピーチを聞いた率直な感想です。

わたしが知らないうちに世界中のすごい人たちが、
世の中をとてつもないスピードでどんどん変えている現実があり、

学歴や権威が当てにならず、
自分で自分のレールを敷いていかないと、生きていけない時代にもう到達していることを知らしめられます。

レールの上さえ走っていれば、
周りの顔色さえ伺っていればいい時代はもうおしまいで、
新しい情報や技術がどんどん生まれる中、
自らの力で情報を取りにいかないと、時代に取り残され、
社会で生きることに億劫な自分になってしまう。

そうならないためには、

これから変わりゆく未来を恐れずに
今を全力に生きること。そして、自分で自分のレールを敷いていくための努力をし続けること。

iPS細胞研究所 山中伸弥教授 卒業スピーチ
「塞翁が馬…だから人生は楽しい」平成27年度近畿大学卒業式

わたしの座右の名である、「人間万事塞翁が馬」

なんと、山中伸弥教授も大好きな諺だそうです。嬉しい。

山中教授の人生を振り返ると、まさに人間万事塞翁が馬。

ノーベル賞をもらって、
良いことも悪いこともあったという山中教授。

これから長い人生は、
良いことも悪いことも必ず起こる中で
一つ一つの出来事に一喜一憂するのではなく、
どしっと構えて生きていこう。
人生は人間万事塞翁が馬だから、人生って面白いし、楽しい。
まさにその通りにしたい。

ピース又吉卒業スピーチ
「バッドエンドはない、僕達は途中だ」 平成29年度近畿大学卒業式

又吉さんの誕生日の時のエピソードが面白すぎて、笑いながら見ました。

人生って本当に自分が思った通りにはならなくて、
想定外、予想外のことが起きるもの。

それは良いことも悪いことも含めて、
わたし達の人生において、
バッドエンドというものではなく、
これからまだ途中があるということ。

この考え方がとても素敵。

自分の人生を自分で勝手に
バッドエンドで終わらせないように、
まだまだ途中があるんだということを
忘れてはいけないなと思いました。

キンコン西野 伝説のスピーチ
「人生に失敗など存在しない」平成30年度 近畿大学 卒業式

えんとつ町のプペルでお馴染みの西野さん。

スピーチ初っ端から面白すぎて笑いに笑った。

多分、この日一番笑った。
（嘘だと思う方、この動画を見ればわかります。多分。）

登場を2回もする人、初めて見たよ。

観衆を1人も逃さず、虜にするスピーチの入り。凄すぎる。

失敗を失敗で終わらせるから失敗のままで終わるのであって、
失敗を受け止めて、自分でアップデートすることによって
成功するまで続けていけば、あの時の失敗は必要だったことを知れる。
だから理論上失敗なんてしないから、たくさん挑戦してください。
皆さんには時間がたくさんあるんだから挑戦してください。

「失敗なんかしないから、たくさん挑戦してください」

報われない時間もあるけど、いつか必ず成功する。
思い込むこと、信じること、とても大事。

元内閣総理大臣 安倍晋三氏 卒業スピーチ
「大切なことは失敗から立ち上がること」令和3年度近畿大学卒業式

これは最新のスピーチです。

今年大学を卒業する、わたしに向けたスピーチだと思って聞きました。

卒業式に元首相が来るのかと。
近大って何者なんやろ。

と思っちゃいましたよ。

そして何よりも安倍首相の登場シーンに最も驚いた。
ネタバレになっちゃうから、気になる方は見てね。

安倍首相のスピーチを聞いて
長年首相として、
挑戦したい人が挑戦できるような環境を日本に作ってくれたことに
心から感謝しようと思いました。

挑戦したいと思った時に挑戦できる環境があることは、
決して当たり前じゃないことに気付かされたスピーチ。

チャレンジをして、失敗しても立ち上がる。
その姿が少しでも日本に元気を与えられるのならば、
もうこれはやるしかないです。

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以上が、わたしのおうち卒業式のレポートになります。

晩年、式典で来賓の方々のお話や、祝辞のお時間に居眠りをかましていた過去を持っている私が、最後まで夢中になって話を聞けたのは本当に久しぶりかもしれません。（すみません、どクズです。）

今回の卒業式では、
全国のどこの大学生よりも、ビッグな方から祝福のお言葉をいただいた自信しかありません。（笑）

いや〜、今回聞いたスピーチは卒業生だけではなく、
ぜひ老若男女色々な人に聞いていただきたい。

社会人になる前に、
大事な考え方や価値観に気づかせてくれた、
ビッグなゲストスピーカーの方々、
そしてこんな素晴らしすぎる動画を
YouTubeに一般公開してくれている近畿大学に
感謝申し上げます。