僕はしっている

きっと君は　言葉は目に見えないものだと思っている

でも僕はしっている

目に見えないだけで　本当はそこにあることを

だって君の言葉は　光る羽を纏まとっていて　大空へと羽ばたいていくんだ

君の羽からこぼれ落ちる　金色に光るかけらたちは　

とても綺麗で　あたたかくて　いつも僕を幸せにする

やがてそれは　太陽の光と溶け合い　シャボン玉が割れるみたいに弾ける

言葉は　僕を笑顔にしてくれる光なんだ

僕たちは　果てしなく長い時間ときを　この宇宙　この地球と共に生きてきた

それらはひとつの存在で　無数の光輝く糸で繋がっている

虫も鳥も葉っぱも人も　みんなひとつ　この光から生まれた

君と僕も同じ光

君は宇宙そのもので　君は光そのもので　君は愛そのものなんだ

この意味が心で理解できたとき　

あらゆるものたちが奏でる音が聞こえ始めるんだ

僕はしっている

なぜって　その音の正体を知っているからさ

その音は　新しい世界へと旅立つ合図なんだ

その瞬間ときが来るのを　楽しみに待っていて

辛いときや悲しいときは　空を見上げてみて

優しく微笑む月と陽気に踊る星たちが　君に語りかけているから

朝になれば　おおらかな太陽がにっこりと顔をだすよ

遥か遠く　ずっと昔から君を見守ってるんだ

僕はしっている

なぜって　僕もそうしてたからさ

大丈夫　　

君はひとりじゃない

僕はしっている

涙が流れるときは　君の中にいるきみが悲しい思いをしているときだから

君がそっと抱きしめて　きみを守ってあげるんだ

どんなときでも　きみの一番の味方でいてほしい

それでも涙が止まらないときは　すべて忘れて眠ればいいんだ

大丈夫

僕がついてるさ

神様はいる

辛いとき　”大丈夫だよ”  って話しかけてこない？

危ないとき　”危ないよ”  って話しかけてこない？

そう　それが君の神様

君だけの神様　

一人一人　みんなの中にいるんだ

僕はしっている

なぜって　僕の中にもいるからさ

神様は　どんな願いも叶えてくれる

とても不思議な存在なんだ

今は見つけられなくても大丈夫

君がピンチのときには必ずやってくるから

僕はしっている

この世界は　目に見えないものがたくさんあること

この世界は　君が見たいものでできていること

なぜって　君は　君の背中の羽が見えていないだろ？

僕には見えてるんだ　金色に光る君の羽が

忘れないでほしい　自分の光を信じることを

また遊ぼう

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