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  • 今年度成人式を迎える二十歳の彼等

    ひょんなことからメールでやり取りする二人の物語。この物語には秘密のルールが隠されている。「ノスタルジックさ」と「イマドキさ」が入り混じった彼等をぜひ最後までお楽しみください。

最近の記事

よーい始め

お久しぶりです。皆様お元気ですか? Sunnyです。上月晴陽です。 名前がコロコロ変わって結局誰なんだこの人と疑問を持っている方もいるでしょう。どっちでも構いません。あ、ちなみに「こうづきはるひ」と読みます。どうぞよろしくです。 さて、早くも3月突入しましたね。21年に入ってから驚くほど充実した日々を送っています。(と思いたい) 学業は言うまでもないんですが、1月下旬に春学期が始まりまして怒涛の日々を過ごしています。「課題に追われている」という言葉よく似合いますね。一緒に歩

    • 今年度成人式を迎える二十歳の彼等(あとがき)

      こちらは今日(記事を書いた日)が1月10日、日本は昨日が1月11日。全国的に10日が成人式だったようでインスタグラムで全国の知らない同い年の皆さんの晴れ着を眺めていた。わたしの地元でも10日に開催されていた。今でも繋がっている地元の子は数少ないので懐かしいみんなを見ることは出来ないけれど男子も女子も綺麗だった。コロナの感染拡大防止のために成人式が行われなかった地域や緊急事態宣言のために家から出られない地域はもちろんある。そのために前撮りした人もいるだろう。わたしのように前撮り

      • 「ちっちゃな頃から優等生」

        Adoさんの「うっせえわ」という曲をご存知でしょうか。 これは今たくさんの歌い手の方々がカバーしている人気の曲。 そもそも歌い手とは 広義においてはプロとして活動する歌手を含むボーカリストを表す言葉であるが、ここではニコニコ動画やYouTube、こえ部などにおける「歌ってみた」ジャンルの作品内でボーカルを担当する者の総称を指す。 タイトルから分かる通り、歌詞もメロディーもとにかく強い。 内に秘め続けた感情が豪雨のように激しく降り注ぐ。描写としては社会人の話なので大学生のわ

        • 謹賀新年

          新年明けましておめでとう御座います。 突然ですが 2021年は雑誌を作ります。 目標ややりたいことは他にもあるけれど、ずっとバケットリストに入ってはいたもののなかなか実行に移せず仕舞い。 昨年は作曲したり、詩を書いたり、動画を撮って編集したり、名刺を作ったりしました。 わたしは幼稚園の頃から音楽をしていたので無くてはならないもののひとつに自然となっていました。だから作ってみたいと思っていていざ作った。出来た。結果とっても楽しかったです。駄作ですが我ながら初々しく微笑

        よーい始め

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        • 今年度成人式を迎える二十歳の彼等
          10本

        記事

          年末状もありでしょう??

          大晦日、いかがお過ごしですか? この記事を書いている今現在、こちらは午前12:35、31日になったばっかりです。 先ほどまで家族とずっとzoomを繋いで同じ時間を共有していました。(前回はLINEのビデオ通話をしていたんですが何時間もとなると重くなってやり直すこともあったから対策で)それに約2時間後、日本時間の午後6時くらいに起きてまた繋いで、ガキ使と紅白を一緒に観ます。距離も時間も離れているのに今日帰省してきた兄と騒いでうるさいと怒られる私たちです。成人していても通話越し

          年末状もありでしょう??

          みんなの記憶に残る年2020

          いつの間にかクリスマス直前ですね。今日が22日だと知って驚きました。最近は昼夜逆転しているのでいつもよりも余計に日付感覚が狂っています。 今年はnoteに触れる時間がとても多かったです。それは自分が書くのもそうだし読むのも。当たり前だけど、みんなそれぞれの1年を生きたんだなあと実感しました。特に今年は「普通」が普通じゃなくなり急な周りの変化に追いつけない人ばかりでしょう。また、この先、コロナが収まるにしろ増え続けるにしろ、過去の生活に戻ることは無いでしょうね。 これからの

          みんなの記憶に残る年2020

          学期が終わって

          8月末から始まった秋学期は12月初旬に終わりを迎えた。 今学期は8月末から11月末までを対面のものは対面で行う、の期間。その後から学期末の12月初旬までは対面のものもオンラインに、元々オンラインのものは変わらずずっと。という少々面倒くさい体制を取っていた。 そうしたら、対面授業を続けていた影響か、学内の感染者が増え、対面からオンラインへの移行の日程が10月中旬に早まった。そのため、PC主体で授業が行われる教授と生徒は学校に来る必要が無いため、早々と各々の家行くのであった。ア

          学期が終わって

          一年で一番好きな日は

          一年の中で誰にでも起こる一大イベントと言えば誕生日だろう。ただだからと言って誕生日が一番好みの日かと言われるとそうでもないという人は少ないのかな、、? アメリカではサンクスギビングデーとクリスマスが大きなホリデーだ。Thanksgiving Dayは11月末その間の金曜日がブラックフライデーで3日後の月曜日がサイバーマンデーだ。そのため11月末からクリスマスまで長きにわたってお祝いムードなのだ。みんな実家に帰り家族と過ごす。 最近は日本でもブラックフライデーやクリスマスを

          一年で一番好きな日は

          夜のガソリンスタンド

          ここ最近、寝たい時間に眠れない。 翌朝早起きしたいから早寝したいのに。 考え込むのは悪い癖。でもなかなか治らないのが癖。 今現在、悩んでいることは、大学を卒業出来るかどうか。そしてその後どうするか。 今考えてもどうしようもないことを考えて不安になるのは誰しも経験ある筈。(自分だけじゃないと信じたい) けれど、わたしはそれを誰かに相談するに至るまでがかなり長いタイプの人間だ。誰にどう相談すれば良いのか分からず、とりあえず自分で答えを導いてみようとする。 数学でもそうだった。

          夜のガソリンスタンド

          他の国での衣食住

          わたしは今のところ日本に永住するつもりは毛頭ない。と同時に日本人を捨てることも考えていない。ここに矛盾が生じる。一言で言えば移民として他の国に衣食住の拠点を設けたいのだ。しかしながら、それはなかなかに難しい。周知の通り生きているだけでお金がかかりそのために働く、つまり働かないと生きていけないこの世である。他の国で暮らすには其れ相応のビザが必要で昨今はパンデミックの影響で世界的に失業者が多数いる。何処の国も先ずは我が国民を最優先するため移民がその地で手に職を握ることが以前に増し

          他の国での衣食住

          土曜と日曜の間のはなし

          今学期ももう少しで終わる。先週木曜日に全てのインクラス(対面授業という訳し方?)が終わったのでわたしのまだ残っていたルームメイトも各々の家に帰って行った為一人で悠々自適に過ごしている。 わたしの今学期のクラスはアートであるインクラスの方がオンラインの授業よりも大変だったので余裕が生まれてテレビを観る時間も出来た。わたし以外のルームメイトはそれぞれテレビを持っていてそのうちの一人が60何インチのテレビを購入しリビングにドーンとあるのでそれでこれから迎える冬休みも楽しく乗り越え

          土曜と日曜の間のはなし

          見切り発車で始めた事はすぐ飽きる

          中途半端で中断している「今年度二十歳を迎える彼等」。正直飽きている。もう完成させる気はないのであれを通して楽しんでいたことを残しておく。 まずは設定から。 登場人物は二人。彼等は小中高何処で同級生だったのかは分からないがある程度親しかった仲。 一番気に掛けていた点は性別が無いこと。一人称である「私」や「僕」「俺」などお互い一度も使っていない。 何故ならわたし自身ジェンダーレスな魂で在りたいから。これはわたしの恋愛観や心理観の話ではなく人単位で生きたいという内容。 細かく話

          見切り発車で始めた事はすぐ飽きる

          #86 とりあえずやってみようで学んだこと

          85日連続で毎日noteを投稿してきた、ついに途切れたのが一昨日?だと思う。実際に厳密に言えば日本時間のその日中に間に合わないこともあったので毎日ではないのだが、大体毎日。 本題に入ろうか。学んだこと。の前に感想から。 正直に大変だった。面倒だった。そんなにお見せできるほどの魅力がある日々を過ごしている訳じゃないからネタに悩むこともあるし何よりも普段の生活で忙しい中何故いつも課題のリストの中に「post note」があるのだろうと。(笑)でも楽しんでいた。何が楽しかったか、

          #86 とりあえずやってみようで学んだこと

          #85 夜の代償

          布団のような柔らかく温かい声が、冷え切った身体を取り囲む。辺りが暗くなったころ、静寂に降り注ぐ声。目撃者はいない。少女Aは「ただ泣いてしまいたかった。きっかけなどなんでもよかった。」とだけ供述しその後は黙秘を続ける。折角温まったものが一気に冷却されてしまい仕舞には余にもかけ離れたので追いかけるために工夫するのさ。屹度今頃後悔しているだろう。人生なんてそんなものだろう。やあやあ、参ろうか。時は来たから。もう後戻りなどする必要ないのだよ。置き去りにするまでさ。ほらご覧。新鮮な朝が

          #85 夜の代償

          #84 アイデアが浮かぶ瞬間

          求めているときに現れず、他のことを考えているときにひょっこり現れる。まるで猫のような彼ら。この現象が皆一様なのか個人的なものなのかは知らない。よく閃きのマークとして頭の上に電球がピカッと光るものを使われる。あの感覚は分からなくもないがどちらかというと「風が吹く」表現の方がわたしの場合相応しい。明かりはスイッチがあって付ければ付きっぱなし消せば消えっぱなしだ。アイデアは一時的なもので浮かんだとき直ぐにメモっておかないとあっという間に忘れてしまう。風が帽子を頭から浮かせて持って行

          #84 アイデアが浮かぶ瞬間

          #83 頭の中のおどうぐばこ

          「この人の頭の中身を覗きたい」そう感じたことは一度はあるだろう。わたしも無論その一人であるし毎日自分以外の人と接する度に感じている。なかなかに叶え難い望みである。例えば、敬愛するデザイナー、脚本家、監督、漫画家、プロデューサー、音楽家、小説家等の皆様の脳内は一部でいいのでお目にかかりたい。経緯を推理出来るほどの思考力と追究力を持ち合わせていないのでどうしても手っ取り早い方法を望んでしまう。∴別の方法で考察するに至る。 わたしは好きになったものにとことん惹かれ真似事をしてしま

          #83 頭の中のおどうぐばこ