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読みやすいnoteの書き方【1】一文の長さを意識する

閲覧ありがとうございます。ライターのカズシです。

今回は「読みやすいnoteの書き方」の第1弾として「一文(いちぶん)の長さを意識する」というテーマを解説します。

・自分の書いた文章が読みにくい……
・ちょうどいい一文の長さってどれくらい?
・もっと読みやすい文章を書けるようになりたい!

といった方に向けた内容です。

今回お伝えする内容を意識して文章を書くことで、あなたの書く文章の読みやすさがアップし、読者に伝えたいことが伝わりやすくなります。

とても簡単で今日からすぐに使える内容なので、ぜひチェックしてみてください。


読みやすい文章は一文が短い

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文章を読みやすくするための簡単で効果的な方法のひとつが「一文を短くすること」です。とても単純な話ですが、文章の長さを短くするだけで文章が読みやすくなります。

なぜ一文を短くすると文章が読みやすくなるのか?

その答えは、一文の長さが短いほど読者が文章構造をスムーズに理解することができ、文章を読み進めるためのストレスを減らせるからです。

逆に一文の長さが長いほど、読者は文章構造を理解することが困難になり、文章を読み進めるためのストレスが大きくなってしまいます。

せっかく記事の内容が良くても、読み進めるために多くのエネルギーを使わなくてはならない場合、読者はストレスを感じてすぐにあなたの記事から「離脱」してしまいます。

あなたの記事を多くの人に読んでもらうためにも、一文を短くすることを意識して読者にとって読みやすい文章を心がけることが大切です。

それでは実際に、一文が長く読みにくい文章と一文が短く読みやすい文章の例を見ていきましょう。

一文が長い文章と一文が短い文章の例

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一文が長い文章の例

僕はこのごろ文房具にハマっていてその中でも特に好きなのが木製のボールペンなんですが、手に持つとずっしりとした重みや木のぬくもりが感じられデザインがシンプルなところも最高で、とにかく気に入っていて、このペンのおかげで以前よりも手書きで文字を書くことが楽しくなりました。

一文が133文字の長い文章の例です。一文の長い文章は話がどこに着地するか分かりにくく、読みづらさを感じませんか?

一文が短い文章の例

僕はこのごろ文房具にハマっています。その中でも特に好きなのが木製のボールペンです。

手に持つとずっしりとした重みや木のぬくもりが感じられます。デザインがシンプルなところも最高で、とにかく気に入っています。

このペンのおかげで、以前よりも手書きで文字を書くことが楽しくなりました。

こちらは一文をそれぞれ50文字以内に整え、適度に改行を入れた文章の例です。

一文が長い文章と短い文章の例を読み比べると、まったく同じ内容の文章でも一文の長さを短くするだけでメリハリが増して読みやすくなりました。

一文の文字数は40~60字

noteの書き方 (17)

一文の長さを具体的に何文字にするかの目安については諸説ありますが、WEB上のライティングでは「一文の長さを40~60字以内にすると良い」と言われることが多いです。

ただし、60字以内というのはあくまでも「目安」です。あまりにも長さを短くした一文を連続させすぎてしまうと、逆に不自然で読みにくい文章になってしまう場合もあります。

通常は60字以内を意識して、どうしても60字を超えてしまう場合は100字くらいまでにすると、読みやすさと書きやすさのバランスが取りやすいです。

また、一文の字数を気にしすぎて書くスピードが遅くなってしまう場合は、先に記事をザーッと勢いで書き上げてから、あとで一文の長さを調整すると執筆時間の短縮になります。

一文を短くして文章を読みやすくしよう!

・一文が短いと文章が読みやすくなる
・一文が短いと読者の負担を減らせる
・一文の文字数は60文字以内を意識する
・どうしても60字を超えてしまう場合は100字前後にする

今回は「一文の長さを意識する」というテーマでお伝えしました。

一文を短くするだけで文章の読みやすさが増し、あなたの伝えたいことが読者に伝わりやすくなるので、よかったら取り入れてみてくださいね。

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