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上手に生きよう! 幸せに生きていくために重要な人間関係の法則

突然ですが、あなたは今の人間関係に満足していますか?

今の生活に満足していますか?

今回の記事はそのどちらかに満足していない。

もしくはどちらにも満足していないという方に向けての記事です。

よかったら最後で見てください。



幸せの根底には良好な人間関係がある

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アドラーの言葉で「すべての悩みは対人関係にある」というものがあります。

身長が小さいのも、顔がブサイクなのも人と比べているから、つまり原因は対人関係にあるとい言えます。

そのためすべての悩みの根源である対人関係を上手に築くことができれば幸せになることができるのです。

なので、そんな幸せに生きていく上で大切な対人関係を良くするためのテクニックを紹介していこうと思います。



対人関係を良くするためのテクニック①人を動かす方法

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人を動かす方法。結論から言うとそれは相手に「重要感」を持たせることです。

あなたはマズローの欲求5段解説というものを知っていますか?

これはマズローが提唱した欲求の階層をピラミットで表したもので、優先度の低いものから順番に

①生理的欲求

②安全の欲求

③所属と愛の欲求

④承認の欲求

⑤自己実現の欲求の5つの階層に分けられたもので自己実現の欲求が一番優先度の高いものとなっています。

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相手に重要感を持たせるということは相手の「自己実現の欲求」を満たせることにつながってきます。

自己実現の欲求とは、自分にしかできないことを成し遂げたい、自分らしく生きていきたいという願いのことです。

その願いの根底には自分は重要な人間でありたいという願望があります。

そのため人は誰しも自分は重要な人物でありたいと願っています。

出世したいのも、高級時計を買うのも、お金を稼ぐのも、「俺はすごい人間だと思いたい」すなわち、「自分は重要な人間である」と思いたいというところから来ています。

そのため人の心をに掴み、動かすためには相手の「自己実現の欲求」を満たすために、相手に重要感を持たせることが最も簡単な方法なのです。



対人関係を良くするためのテクニック②相手を褒めよう

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先程、人を動かすためには重要感を持たせることが大切だという話をしました。

ではどのように相手に自分は重要な人間だと思わせることができるのでしょうか。

それはとてもシンプル。

「相手を褒める」ことです。

例として、キャバ嬢は男性をよく褒めます。「その時計かっこいいですね」とか、「〇〇してるんですか!?すご~い」みたいに。

すると男性は自分に、重要感を持つことができ、気分が良くなります。

これが男がキャバクラにハマる理由です。

このように相手の重要感を満たせる事ができれば思い通りに相手をコントロールすることが可能になります。

しかし、「相手を褒めることは少し恥ずかしい…」と思っている方もいるかと思います。

しかし、褒められて嫌な気分になる人はいません。

積極的に褒めてあげ、相手の自己重要感を褒めてあげましょう。



対人関係を良くするためのテクニック③意識して他人のことを考えよう

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先程の対人関係を良くするためのテクニック②でも言った通り、相手を褒めることはその人といい関係を築く上でとても重要なことです。

しかし、全く的外れなところを褒めてしまうと、逆に相手は不快になったり、あなたに対して嫌悪感を抱いたりします。

例えば、太っている人に「とても細くてスタイルがいいね」と言うと、相手は「この人は嫌味を言っているのかな」と相手の気分を害してしまう恐れがあります。

なので相手が何を言われて嬉しいのかを常日頃考える必要があります。

多くの人は自分のことしか考えていません。

友達の「太った」「ニキビができた」などという話を親身になって聞いているかもしれませんが本当は全く興味がないはずです。

多くの人が自分のことしか考えていない中、相手の立場になって、相手の欲している言葉を考え、相手に伝える事ができる。

そういう人が異性からも同性からも好かれる人。

つまり、良好な対人関係を築く人が上手い人なのです。



対人関係を良くするためのテクニック④相手を避難してはいけない

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相手を批判したり避難して、相手をコントロールしようとしたりする人ってよくいますよね。

しかし、そういう人はいい対人関係を築くことができません。

なぜなら、相手は避難されたら只々不快になるだけだからです。

多くの人は自分のしたことを悪いと思いたくない生き物です。

牢屋に入っている殺人犯も「自分は悪くない」と思っている場合がほとんどです。

そもそも人それぞれ「悪い事」の定義、考え方が違うわけですし、一方的に自分の「悪い」を人に押し付けて論破するのは愚か者がする行為です。

相手からの恨みを買うだけで得することは一つもないです。

相手は「自分は重要な人間である」と思いたいと同時に、人から避難されることを日々恐れています。

相手を頭ごなしに避難するのではなく、相手の立場になって考える。

そして、もし相手が悪いことをしたのであれば優しく誘導してあげる。

そういう相手に対しての心の気遣いが良い対人関係を築く上では重要となてくるのです。



人に好かれるテクニック①相手に関心を寄せよう

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ここからは、人に好かれるテクニックを紹介していきます。

人に好かれることは対人関係を良くするためにも必須です。

ではどのようなことをすれば、人に好かれることができるのでしょうか。

まず、人に好かれる上で大事になってくるのは、相手に誠実な関心を寄せることです。

相手を「利用してやろう」とか、「お金をだまし取ってやろう」などという下心がある人は好かれません。

大事なのは、「私はあなたに興味がある」という一方的で、かつ下心、悪意のない人。

そういう人が本当に人から好かれるのです。

そして、その「誠実な関心を寄せる」の代表例が犬です。

犬は極端な話、していることはヒモ男と同じです。

毎日、ご飯がもらえて、寝床を与えられて、散歩に連れて行ってもらうことができる。

その代わり、飼い主に、純粋な愛情と誠実な関心を犬は向けてくれる。

だから犬はみんなから愛されるのです。

たまにクールぶったりして、相手の関心を引こうとしている人がいますが、そんなことをするよりも、相手に誠実な関心を向けたほうが相手に喜ばれやすいし、好かれやすいのです。

なので、いい関係を築きたいのであれば、誠実な関心を相手に寄せることが大切なのです。



人に好かれるテクニック②笑顔を心がけよう

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笑顔を心がけることは生きていく上で、とても重要です。

まず、笑顔を心がけていると人から好かれやすくなります。

もちろんですが機嫌の悪そうな人よりも常に笑顔の人のほうが相手からは好かれやすいし、良い人間関係を築きやすいです。

実際に電話のセールスをする時に電話をするときは笑顔でするという会社もあります。

なぜなら笑顔で話した声は相手にいい印象を与えるからです。

さらに笑顔のおかげで収入が上がった研究もあります。

なぜ笑顔を心がけるだけで、これほどのメリットを生み出す事ができるのかと言うと、人間は誰しも心の底で絶えず笑顔を求めているからです。

だからよく笑っている人は男性からも女性からも好かれるのです。

しかし、笑うような気分になれない…。そんなときもあると思います。

そういうときでも無理に笑うことを心がけましょう。

ハーバード大学のウィリアム・ジェームズ教授は動作が感情を変えることを発見しています。

つまり笑えるような気分じゃなくても無理に笑うことで、不思議と楽しくなるということです。

笑顔を心がける。

それだけで、あなたの人生は大きく変わると思います。笑顔を絶えず行うことを是非習慣化してみてください。



人に好かれるテクニック③名前を覚えよう

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多くの人から好かれる人は自分と関わりのある人の名前は必ず覚えています。

名前は相手に覚えてもらっていると自身の重要感が満たされ、その人に好意が向きやすくなります。

あまり関わりのなかった人でも久しぶりにあったとき「〇〇さん久しぶり〜!」と言われれば嬉しいものです。

人の名前を覚えるのが苦手な人は、名前をメモ帳に書くなりして、工夫してみるのもいいでしょう。

「お前」とか「ねえ」などという言葉を使うのではなく、「〇〇さん」と名前で呼ぶことを心がける。

それだけで、多くの人から愛される人になることができるはずです。



人に好かれるテクニック④聞き手にまわり、相手の話を熱心に聞こう

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男性も女性も自分の話を熱心に聞いてくれる人が好きです。

なぜなら自分の話を熱心に聞いてくれる=自分は重要な人間だと思われているということになるからです。

しかし、ただ相槌を打つだけみたいに、なんとなく相手の話を受け流すような態度では相手を逆に嫌な気持ちにしてしまうことがあります。

ではどのようにして相手の話を聞けばよいのでしょうか。

詳しくは「聞き上手は人間関係がうまくいく!?悪用禁止の聞く技術」で相手を虜にする聞く技術を紹介しているので、よかったら見てみてください。


人に好かれるテクニック⑤相手の興味、関心を即座に見抜こう

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相手が話をしていて、楽しいと思える人間。

それは相手が自分の興味のあることを話せる人間です。

なので、まずは相手の興味を引き出してあげて、その話に合わせてあげることが大切なのです。

しかし、相手の好きなもの、興味のあることなんてわからない。

そういう場合もあるかもしれません。

そんなときは、適当に当たり障りのない話をして、相手の仕草、表情から、相手の興味関心を見抜くきましょう。

詳しい方法は「相手の本音は仕草に出る!?相手の本音を見抜く心理テクニック」で紹介しているのでよかったら見てください。


最後に

人から好かれ、良好な人間関係を築くためには自分の興味を優先してはいけません。

常にホスト、キャバ嬢の気持ちになって、相手の重要感を高めて上げて、相手の求めている行動を心がける必要があります。

そうすることで、あなたは多くの人から、愛されるようになり、人間関係を円滑に進める事ができるはずです。

今回の記事の内容を意識して良好な人間関係を築きましょう。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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