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糖質オフでお腹の声を聴くということ。

現在120キロからのダイエットに挑戦中の黒井です。

関連:糖質オフでダイエット宣言。

上のブログで毎日ダイエット日記をつけています。ちなみに今日で13日目。そろそろ記録をつけ始めてから2週間ですねえ。ちゃんと続いてる。偉いぞ自分!

ぼくが行っているダイエット方法は「糖質オフ」というもの。いわゆる糖質制限です。ご飯やパン、麺類などに多く含まれる糖質を減らすダイエット方法ね。


2つのエンジン。

糖質オフをはじめて数日は、これまでず〜っとグリコーゲン(糖質)をエネルギーにして生きてきたのに突如として糖質の供給がなくなってしまったことにより、空腹を感じやすくなりました。

でも大丈夫。人間には「糖質をエネルギーにするエンジン」と「脂質をエネルギーにするエンジン」の2つのエンジンがあります。

徐々に「糖質エンジン」から「脂質エンジン」に切り替わってきたのでしょうか……糖質オフ生活を1週間も続けていると、空腹やストレスを感じることも少なくなりました。


お腹の声が聞こえてくる。

それどころか……

糖質オフ(糖質制限)の食事に慣れてくると、食後の眠気がなくなり、またお腹の声が聞こえてくるようになったのです。

お腹の声といっても「ぐ〜」というやつではありませんよ?

ご飯などの糖質を主食としていた頃は、どうやら「お腹に対して鈍感」だったようなのです。糖質を制限するようになり、自分のお腹が「今どのような状態なのか」が分かるようになってきました。

これまではほとんどテキトーに「腹8分目」とか言ってたんですけど、いまでは正確に自分のお腹がどれくらい満たされているか、また空いているか……が分かるんです。

そこには肥満ホルモンとも呼ばれる「インスリン」が関係していました。


糖質の棘。

インスリンとは糖質を摂取すると膵臓から分泌されるホルモンです。インスリンは血液中の糖……すなわち血糖を、筋肉や肝臓に送り込みます。筋肉や肝臓でも使われる見込みのない血糖に関しては、脂肪細胞に送り、それが中性脂肪となります。

糖質量の多いものを食べると、血糖値が急上昇します。これにともない膵臓からインスリンが大量に分泌され、今度は一気に血糖値を下げます。そのグラフが「トゲ」のように見えることから、これを「グルコーススパイク」と言います。

グルコーススパイクは血管を中心として全身に負担を強いるので、テレビの健康番組などでは、度々「まず野菜から食べましょう」と言っているでしょう?

グルコーススパイクが発生するとき、インスリンは必要以上に血糖値を下げてしまいます。このとき人は「空腹を錯覚」するのです。


お腹の声を聴く。

糖質オフ生活をし、糖質をあまり摂らない食事をするようになったぼくの血糖値は、グルコーススパイクのような乱高下を起こさず、ある一定の値で安定しているはずです。

すると血糖値の急降下がないため空腹を感じにくくなるんですね。

その結果として「正確に自分のお腹がどれくらい満たされているか」が分かるようになったのだと考えられます。

これまで血糖値の急降下により「空腹を錯覚」していたのが、自分のお腹の本当の声を聴くことができるようになったのです。

すると「これくらいお腹が空いているからこれくらい食べよう」ということができるようになるので、自分にちょうどいい食事の量が分かってきます。

普段から糖質を主食としている人は、きっと「自分のお腹の本当の声」を上手に聴くことができません。だからついつい食べ過ぎてしまうのです。


著者の言葉。

もちろんお腹のなかが空っぽになっていると「空腹」を感じます。でもそれも「耐えがたいような空腹感」ではなく、ああ、お腹が減ってきてるなあ……というものなんです。

糖質オフをはじめる前は「お腹空いた! もうなんでもいいから何か食べたい!」ということも多々ありました。しかし糖質オフに慣れてくると、そういうこともなく、お腹すいたなあ、今日は何を食べようか……と何だかお腹が穏やかなのです。


Twitter:黒井@ニートブロガー
ブログ1:たのぶろ。
ブログ2:ダイエット宣言。


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