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【映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争2021】 から教えてもらった2つの事

本作は1985年のリメイク版。
娘が前作の「のび太の新恐竜」を気に入ったので、今回も映画館で観たい!と言いました。
だから映画館へ行ってきました。

娘はまだ、大人のようにニュースを理解するのは難しいです。(私も理解できていないし。)

だからアニメから学んだ事が沢山あります。
娘は今作で、何を教えてもらったのか。

争い

私は最近、ポッドキャストで戦争のニュースを聞いています。Twitterでも最新ニュースを読んだりして。
現地に住む日本人のブログとか読んで仰天したり。
だから娘にも聞こえるし、世界では争いが起こっている事を知っています。
争いが起こるとどうなるか。
どんなきっかけで起こるのか。
周囲はどんな反応をするのか。
日本は安全、安心であるというバイアスがかかっているから、私はうまく教えてあげる事ができません。
【映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争2021】は、暴力的な描写をなるべく抑えて、争いが起きるとどうなっていくのかを表現しています。
子ども自身に考えさせるきっかけをくれました。

友情

私は友達が少ないから、友情についても教えられません。友達少ない人間に、友情について説かれてもね。説得力ないですしね。

でもドラえもんなら教えてくれます。自分1人じゃできない事、仲間がいれば強くなれる事、みんなを巻き込んでしまったときに感じる罪悪感、助けたいのになかなか行動を起こせない時の、胸の奥のキリキリした痛み。
とかね。色々と考えさせてくれます。

娘の感想は「面白かったね。感動したね!」でした。30回くらい言ったので、本当に面白かったし感動したんだと思います。
次は語彙力を高めてくれるドラえもん映画を期待しています。

余談ですが、子供映画を観ていると、周囲のお子様が「あ!」とか、「え!」とか、「なんで!」とか、マジで驚いていて、子供の純粋さを改めて感じます。

まだまだ終わらない子育てですが、過ぎ去った幼き日の子育てを振り返って、胸がキュッっとなります。

いつまでもあの純粋さを忘れないで欲しいですね。可愛い子供達に癒されました。
良き映画だと思います。

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