こっそりしていたつもりだけれど。
今日は節分です。
宣言していた通り、ひっそり、エコ節分を開催!
と、その前に今日のお昼休みに地元の魚屋さん(魚屋というか魚のスーパー?)に海苔巻きを買いに行ったら、人がすごい!考えることは皆同じ。
海苔巻きが陳列されるケージ付近に人密集。予約していない私が悪い。海苔巻きを買うか、手巻き寿司にするか、売っている具材をみて決めようと、余裕ぶっこいていた私が甘かった。
なんだかんだでみんな、風習とか行事ちゃんとやるよね。好きよ、そういうの。
とりあえず海苔巻きが陳列されるケージの近くに行って、先にいた人より前に行ってしまうのは気が引けたため、なんとなく並ぶ。
すると、なんとなく他の人も並ぶ。後からお店にやってきた人も並ぶ。
誰が決めたわけでもなく、列の目印があるわけでもないのに、きちんと列ができる。日本人のこういうとこ、たまらなく好き。
ただ、海苔巻き3種類があって、特選・海鮮・海苔巻きで値段が違う。特選は、具材からしてまさに特選なので3倍くらい値段が違う。残念ながら私にはちょっとお高すぎるので、大人しく海鮮海苔巻き狙い。
私が前方にいる時に、特選海苔巻きがやってきた。
違う、これじゃない!
なので、「特選海苔巻き購入されたい方はお先にどうぞ」と譲る。特選海苔巻き狙いの人は、「あら、じゃあお先失礼してありがとう」と去っていく。私と同様に特選海苔巻き以外の人は、同じように更に後方に並んでいる人に特選海苔巻きを譲っていく。まさに伝言ゲーム。でも、ちゃんと前列から順番を守ってお互いがお互いに心地よく買い物をできる感じ素敵だと思う。
その後、無事海鮮海苔巻きを購入できたし、なんかちょっと心があったかくなった。
そして、夜、購入した海苔巻きを食した後、ひっそり豆まきを開始。
「鬼は外〜」って外に豆をまく時は小声で、「福は内〜」って室内に豆をまく時は、後々回収しやすいようにまくというより添えるように豆まきをしていく。
最後に玄関。
ドアを開け、外の植え込み(なんなら今現在頑張って卵を温めている鳩さんの食事になるように巣のある木の下)に豆を無事まいたところで、柱の影からお隣さんのお隣さんがひょっこり登場。
お仕事から帰ってきたタイミングらしい。
豆当てなくて良かった。
お互い「へへっ」と愛想笑いのような、苦笑いのような、何とも言えない笑みを交えつつ挨拶をしてから、ひっそりと扉を閉めて福は内。
ひっそりと豆まきをしていたはずなのにバレた。恥ずかしい。
きっと帰宅してから「お隣のお隣さんにうっかり豆撒かれるところだったよ〜」なんて会話をしているんだろうか?と想像しつつ、ぽりぽり豆を食べた。
でも、実は豆あんまり好きじゃないので年齢分は食べれなかったり。でも、きちんと豆まいたから無病息災のお願い届いてね!
▼豆まきについて書いた記事
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