近藤貴久

着想したことを書いています。 俳優/準認定ファンドレイザー

近藤貴久

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マガジン

  • サークル・オブ・ライフ

    自身の出身地でもある黒滝村を、あたかもシムシティの如く“勝手に”デザインしていこうと思います。 このサークル・オブ・ライフでは『実現可能性はさておく』ことを旨としていますので、別の世界線の出来事としてお楽しみいただければ嬉しいです。

  • 絶対良感

    「本当にその営業スタイルでよろしいですか?」 「ご自身は修羅類ですか?それとも倫理類ですか?」 「心の富裕層はいつまで社会の緩衝材にならなければいけませんか?」 F2F(フェイス・トゥ・フェイス)で接する際に大切にしたいことを抽象的にまとめてあります。

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心分布図と営業タイプ図集

営業を仕事としている方。日々様々な想いを抱きながら研鑽をお積みになっていることと思います。 共に仕事をする仲間、チームへの思い。理解を更に深めることができたなら、人生はより豊かなものとなるはずです。この図集を同僚や顧客との相互理解のためにご活用頂けましたら幸いです。 どうぞ、ご覧ください。

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    • その繋がりの中で

      日本の第一次産業とは、農業・林業・酪農・漁業など、自然資源を利用して生産活動を行う産業である。日本の食文化は、この第一次産業の成果によって支えられてきた。米・野菜・果物・肉・魚・乳製品など、私たちが日常的に口にする食品の多くは、第一次産業の労働者の手によって生み出されている。 しかし近年、日本の第一次産業は様々な問題に直面している。中でも特に深刻なのが、働き手の不足と高齢化である。農林水産省の統計によると、2019年の第一次産業従事者の平均年齢は66.6歳で、全産業の平均年齢

      • 多夫多妻社会妄想

        【一夫多妻制と一妻多夫制が恋愛・結婚への明日を切り開く】 結婚という制度は、人類の歴史の中で様々な形をとってきた。一夫一妻制が最も一般的な形だと思われがちだが、実は世界には一夫多妻制や一妻多夫制といった多配偶制を認める文化や社会も存在する。多配偶制は、一夫一妻制に比べて複雑で問題が多いと考えられがちだが、実は多くの利点や魅力も持っている。ここでは、一夫多妻制と一妻多夫制の有効性や可能性についてアニメ作品『アンジェリーク』や世界の一妻多夫制の民族・部族を参考にしていこうと思う。

        • 政治家はパーティがお好き?

          政治パーティ券問題が凄まじい。メディアでは主に、誰が・どの派閥がどれほどの金額をせしめたかを取り上げられることが多い。そこで、ここでは2023年12月中旬段階で明るみになっている合計3500万円を基に『3500万円あればできる、こんな支援やあんな手助け』をざっと紹介してみたい。支援を必要としている数は日々変化しているし必要額も変化しているのであくまでも“ざっと”ではあるが、おおよそのイメージは掴めると思う。 【難民支援用物資】 ・家屋の緊急修復キット(1セット18000円

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        心分布図と営業タイプ図集

        マガジン

        • サークル・オブ・ライフ
          11本
        • 絶対良感
          3本

        記事

          『人間らしさ』とは何か?

          『人間らしさ』とは何でしょうか?私たちは、自分たちが人間であるという自覚を持っていますが、それはどのように定義されるのでしょうか?人間とは、どのような性質や行動を持つ存在なのでしょうか? 人間の性質には大きく分けて二つあると考えています。それは、『クリオジタス』と『グピディタス』という造語で表現できると思います。それぞれの意味は以下のようになります。 ・『クリオジタス』は、ラテン語で「創造的」を意味します。『クリオジタス』とは、希望を抱いて邁進する人間です。 ・『グピディタ

          『人間らしさ』とは何か?

          悲劇のテンプレート

          ふと、思ったことはないだろうか?ニュースを見ていて難民となってしまった方の写真や、戦争・紛争に関する映像に既視感を覚えることが。次の様な感想をたびたび耳にする。「なんでこんなことばっかりするんだろう」「おんなじ写真ばっかり」「この写真(映像)の子供、きれいな目をしてるなあ!」 一度として同じ争いはなく、一人として同じ人はいない。しかし“同じような”ことは幾度となく繰り返されている。この一連のパターンを私は『悲劇のテンプレート化』と言っている。私は、難民問題の様な悲劇をテンプレ

          悲劇のテンプレート

          サークル・オブ・ライフ_11 スギとヒノキとツリーハウスと

          ツリーホテルとは、森の中にある木の上に建てられたホテルであり、自然と一体化したエコロジーな宿泊施設で森林浴などを楽しむことができる。北欧諸国では人気を集めており世界中から観光客が訪れている。黒滝村にツリーホテルを造ることで、以下のような良いことがあると考える。 まず、自然を活かした観光資源となる。村には木が豊富で、吉野川の源流や日本最古の木造建築物である金峯山寺などの歴史的な名所がある。また、黒滝は日本三大秘境のひとつに数えられる大峰山系の入口でもある。黒滝にツリーホテルを

          サークル・オブ・ライフ_11 スギとヒノキとツリーハウスと

          外圧と輸入

          日本は古来から他国に強く影響されて生きてきた。朝鮮文化がもたらされて「これはいい!」。中国文化がもたらされて「これだ!凄すぎる」。ヨーロッパ文化に触れて「これからの時代はこれなんだ!」。アメリカ文化がもたらされて「かっこいい!」と変遷してきた。そんな歴史のある日本が、これから自国の文化を掘り下げて魅力を再発見し「“日本文化”すてき!これだったんだ!」となっていく必要があるといわれている。外圧や外来ものに良くも悪くも強い影響を受けやすい日本人に果たしてでき得るものか。これはAI

          外圧と輸入

          ペットは免許をとってから

          『ペット飼育を免許制に』するという案については、賛否両論があると思います。 私は、ペットの飼育には知識や責任が必要であり、簡単に飼えることが問題を引き起こしていると考えています。 例えば、ペットの販売や飼育に関する規制が少ない日本では、多頭飼い崩壊や引越しや転勤などの理由でペットを保健所に持ち込む人が多く、犬猫は未だに年間で10,000頭以上が殺処分されていると言われています。 これを防ぐためには、ペットを飼う前に講習を受けて免許を取得する必要があると考えます。 ちなみに海外

          ペットは免許をとってから

          かくして世界は

          日進月歩でひた進むAI。こうなるとロボットの進歩も加速していく、ということで、今よりさらに人をサポートしてくれるロボットが出現していくことが容易に想像できるようになってきた。すると必ず出てくる懸念が「機械に仕事を奪われる」。そうだろうか?正しくは機械が仕事をしてくれるのだ。それは単純作業に留まらない。複雑なタスクにも留まらない。気配り・目配り・心配りが必要な仕事、人に寄り添う仕事、想像性を伴う仕事にまで及ぶ。では人は何をするのか?……人生を楽しむのである。 心の底からやりたい

          かくして世界は

          コロシアム効果について

          コロシアムは、言わずと知れた円形闘技場だった。観客たちはグラディエイターや獣が繰り広げる殺し合いに熱狂していた。今回はグラディエイターや獣の心情ではなく観客の心情に分け入ってみたい。 観客たちはなぜ、血しぶきが飛び散り、死者が出るかも知れないエンターテインメントを楽しめたのか?時代や古代ローマで暮らす状況・ライフスタイルの影響もあるだろうが、ヒトの持つ普遍的な感覚として『この人は責めてもOK』スイッチがあると私はみている。これは普遍的なのでいつの時代にも大抵当てはまる。 身近

          コロシアム効果について

          政治家大転職時代

          世界中で、実はそろそろ政治家という職業が過去の職業になっていくとは、中々想像し辛いかも知れない。政治家は私たちの生活に大きな影響を与える存在ですが、果たして彼らは必要なのでしょうか?そして、彼らに代わって政治を行うことができるのは誰なのでしょうか? まず、政治家という職業が過去のものになる可能性があるという理由を考えてみましょう。政治家の仕事は何でしょうか?一般的には、国や地域の予算や法律を決めたり、外交や防衛などの政策を実行したりすることです。実は、かつては人間がやってい

          政治家大転職時代

          アイ・ドール

          AIが人間の理解を超える時代がやってきた。2023年という年は、そんな未来の幕開けとなるだろう。学校の先生はAI教師に取って代わられ、そのAIは弁護士・税理士・カウンセラー・事務員・秘書・話し相手になる。つまりAIは自分だけに特化した専任の相棒となるのだろう。 では人間は何をすればいいのか?心配ご無用。人間にしかできない仕事は残るはずだ。芸術や心理学など、フィジカルなコミュニケーションや即興性が必要な分野は、AIには真似できないだろう。人間の感性や感情は、AIには計算できない

          アイ・ドール

          村は村社会、企業も村社会

           私は奈良県南部の山奥深い村に生まれ育った、文字通りの村社会出身である。村の人間は、いわゆる村八分を恐れていたわけではないと思うが無意識のうちに恐れてはいたと思う。空気を読み合い、親戚のような近所付き合いがそこにはあり、小学校へ通うと、そのコミュニティ自体が一つの小さな村のようだった。協調しつつ「あなたはこれが得意でこれが苦手だよね、だから私はそれが得意だからそれをやるよ」みたいな助け合いがそこにはあった。中学も同様であった。村の近所付き合いにもそれは当然あった。彼らは自身の

          村は村社会、企業も村社会

          人の間にあるもの

           人類の歴史には、いつの世でも『環境保護、動物愛護』がサイドラインを走っている。表向きは、それらにも気を遣いつつ、より良い生活の謳歌を目的に進歩発展してきた。そうした状況の中、昨今ニュージーランドのワンガヌイ川には法的な人格が認められたり、インドのガンジス川にも『人権』が認められたりしている。エクアドルは憲法で、自然には「完全に尊重される権利」があると定めてまでいる。相変わらず人は“万物の霊長”のような振る舞いをしているが、これらのニュースはファクトフルネス的に言わせれば「世

          人の間にあるもの

          『絶対良感』からみた保険の在り方

           社会には古今東西、様々な保険会社がありますが中々ピンと来ません。自身もいくつか加入しているのですが、やはりしっくり来ず。「先進医療が必要な事態に大多数の人が陥るのかな」とか「高度障害になったとして加入中の保険にピッタリ的中してくれるのかな」とか想像は膨らみます。そして一つの大いなる疑問に辿り着くのです。「果たして必要かしら」と。  例えば掛け捨てで月に5千円の、もし入院したら30万円が支給される保険に入っていたとします。5年目のある日、遂に入院する機会があって30万円支給

          『絶対良感』からみた保険の在り方