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日記_20211103「家づくりと夫婦関係」

久しぶりの日記(と言える内容ではないけど)となったので前置きから。

10月から2か月半ぶりに職場復帰し、楽しく仕事をさせてもらえている。まだ週に1回くらいのペースでお休みしながらだけど、職場の人の理解もあり、そのお陰で無理をせずにすんでいる。周りの人に余裕があると、私も気持ちが楽だなと思う。ありがたいーーー。

そしてマイホーム。9月末に土地を契約したので、間取りはじっくり考えよう!と思っていた矢先、税金などの色々な関係で11月中に工務店と契約して2月までには着工しなければならないことが判明。時間的な余裕が全くなくなってしまった。のんびりやってたら決まるものも決まらないし短期決戦でいこう、と半ば強引に気持ちを切り替え、仕事以外の時間は全部間取りのことを考えながら、この1ヵ月を過ごしてきた。

そして11月3日、今日間取り確定させねば、と気合い入れまくりで打合せへ。なんとか1日かけて間取りが完成した。ひとまずホッとした。。。これは愚痴になるけども、工務店の設計担当の方の提案がことごとくヒットせず、最初から全部自分たちで考えたの。しかも完全自由設計。ほんとーーーーーーーーーに色々調べながら、図面を書いて消しての繰り返し。フリクションボールペンは4本使い切った。平屋なので配置パターンも様々で、それも大変だった。それにしても設計士は情けないと思わないのかなぁ。まー好きにできたのでいいけれども。でも最後、「ここまで真剣に細部までこだわって間取りをご自身で考えられるお客様は初めてです」って営業担当の方に言われたの、「嬉しいです!」のニュアンスではあったけども、褒めているようで面倒くさがられている?なんて思ってしまったのは考えすぎ?でもお金を払うのは私たちだもん、遠慮はしません。良好な関係は保ちつつ、最高の仕事をしてもらえるようにうまく振舞わねば。

夫が想像以上に家づくりに協力的でとても助かっている。なんとなく結婚式の準備のときのイメージで私主導になってしまうかと思っていたけど、今回は色々先に先にと調べたり考えたりしてくれている。税金関係は工務店の担当よりも先回りしてくれて、そのお陰で急がないといけないこともわかった。間取りを考えるのは得意な私メインでやりつつ、その間にYouTubeで勉強したり、配線・テレビやネット関係・窓関係などはざっと決めてくれている。並行してショールーム巡りをすることも、夫の提案。お陰でもうトイレやお風呂は決まっているし、キッチンもあと1つ見たらその中で決めるという段階。間取りが決まるまでは1ヵ月悩み続けたけど、ここからはペースアップできそう。

周りの話を聞いていると、家づくりは奥さんに任せる男性が多い印象がある。奥さんの方が家事をする家庭ではそうなってしまうのかもしれない。話し合うのが面倒なのもあるかもしれないけども。そういえば、最近家を建てた友達が「濡れた洗濯物をベランダまで運ぶのに、洗濯機は2階の方がいい」と旦那さんにしつこく提案されたとき、「でも洗濯するの私だよね」と言い返したら黙ったらしい。話を聞いた時はスカッとして笑ったけど、結構同じような展開になる家庭多そう。旦那さんとしては、家づくりに協力したくて意見を出しているだろうに。ここで何も意見を出さないとそれはそれで非協力的とみなされてしまいそう。世の旦那さん、家づくりの際の振る舞いには細心の注意を。

その点うちの夫は本当に良くできた人だなと思う。余計な一言、打算的な言葉がないから私に不快感を与えない。真剣に考えて思ったことだけを伝えてくれるから、私もちゃんと聞こうと思えるし、意見が違えば話し合おうと思える。掃除洗濯は二人ともやるから使い勝手にも意見をくれるけど、料理はしないからキッチンは私の好きにさせてくれる。洗い物が大変なのはわかってくれているから食洗器は最高グレードのものをと言ってくれる。普段は出不精でできるだけ予定はいれない夫が、毎週のように打合せや見学をこなしているだけでも奇跡と思う。家づくりで夫婦関係が深まることもあるんだな。

ひとまず今日noteを更新できてホッとしている。
落ち着いたら戻ってきたい、大切な場所。


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