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【小学生の今と昔】子育てをしていて発見した違い👀

こんにちは!

住谷知厚です。


毎日本当に熱いですね。
熱中症等にはくれぐれも気を付けなければと思っている、今日この頃です。
皆さんも体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

さて、皆さんの周りには小学生はいますか?

僕には今年小学生になった子供がいます。
令和の小学生です。
子供の成長は本当に嬉しいものですね。

入学式に参加した際に今の小学生事情で驚いたことがたくさんあったので、今回はその中から2つご紹介しますね。
ぜひ皆さんの小学生のころと比較して読んでいただけたらと思います。

1.ランドセルの違い

写真ACより出展

小学生と聞いて思い浮かぶものと言えば”ランドセル”ですよね。
皆さんが小学生だったころ、自分や周りの友達が使っていたランドセルの色は何色でしたか?
僕の頃は黒と赤が主流でした。

今の小学生のランドセルはと言うと、とてもカラフルなんです。

大手ランドセルメーカー「セイバン」の調査によると、
男の子は人気ナンバーワンカラーは変わらず「黒系」のようですが、女の子の人気ナンバーワンカラーは、「パープル系」だそうです。

また、他に人気な色の結果は僅差だそうで、セイバンでは実に30色ものランドセルを取り扱っているとのことでした。

また、デザイン性や機能性の高いものも多く販売されており、枠や側面の部分に刺繍が入ったもの、表面や側面ににプリントがついたものまで多種多様です。

機能面では、下にランドセルを開けるための金具がついているのではなく、側面にランドセルを開けるための金具がついているもの(通称:反カブセタイプ)の2つのタイプが販売されています。

「個性や選択の自由」を重視する多様性社会全体の変化が、ここにも表れていました。


2.新しい授業の導入

写真ACより出展

2019年の学習指導要領の改訂により新しく”探究”という授業が導入されました。

指導要領においては、「総合的な学習の時間」に位置づけられています。
小学校新学習指導要領 目標1によると、以下の目的に取り入れられたようです。

探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

引用:総合的な学習(探究)の時間:文部科学省 (mext.go.jp)より一部伐採


情報社会の急激な発展をはじめ、世界が予測不可能な速さで変化している現代においては、思考力・判断力・表現力を培うことはとても大切ですよね。
仕事をしていても、つくづく情報化の発展により社会の急激な変化を感じます。
そうした中でもいかに「負けない経営」を行っていくか、今挙げた力が試される場面でもあります。

そんな「探求」の授業で行う内容も学校によって異なるようです。
例えば校内プロジェクトチームを立ち上げ、その活動を通して学習の時間の全体計画を作成したところもあるそうです。

子供が大きくなった時、ここで学んだことがどう生かされていくのか本当に楽しみですね。


最後に

写真ACより出展


今日は令和の小学生事情について書いてみました。
自分の小学生のころと比べると変わっていることが多くあり、時代の変化を感じます。
自分の子供をきっかけに、改めてその変化に気づくことができました。

子供を通して現代の学校事情を知る、小学生を通して今、”教育や社会で求められているものを知る”非常に面白いですね。
まだまだ子育てを通してたくさんの気付きがあるので、これからもご紹介していこうと思います。


今回はこの辺で♪


〈参考〉
◆総合的な学習(探究)の時間:文部科学省


◆どんな色のランドセルが人気なの? ランドセル選びの参考になる人気カラーベスト3を発表!|セイバン


◆「探究型学習」推進協力校における “教育山形「さんさん」プラン”を活かした「探究型学習」のポイント
https://www.pref.yamagata.jp/documents/5026/7jyugyoukaizenpoint.pdf


住谷知厚(すみたにともひろ)


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