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日本語教育能力検定試験を振り返る 2/7 -試験目的編-

きっとこれを読んでる方は日本語教育に興味・関心がある方や、受験のあれこれを知りたいと思っている熱心な方だろう。
ようこそ。
独学1発合格をした私の経験が少しでも役に立てたら幸いだ。

まず、この試験を受けようと思ったきっかけだが、日本語教師になりたいという明確な意志と言うよりも、「そういう道があってもいいよな〜」程度に考えていた。
将来はいきなり教師をするよりも、自分が社会人としての経験を積みたいというぼんやりしたビジョンがあったから。

この試験があるのを知ったのは高校3年の夏。
大学のオープンキャンパスを通して、日本語教育に興味があったから、日本語教育を副専攻として履修できる大学を選んだ。

そもそも、日本語教育に興味を持ったのも、高校2年のオーストラリアでの語学研修にて、自分が海外の文化や言語に触れるうちに、私の国のことについて聞かれることが多かったから。
しかし、当時の私はそれに十分に答えることができなかった。

非常に悔しい。
なんとかしたい。

次また同じような状況になった時に対応できるようになりたい。
ホームステイ先の家族や、現地の学校の友達や先生が、私に言葉や文化を教えてくれたように、私も自分の国のことを自信を持って答えられるようになりたい。

そんな思いで日本語教育を学ぶにいたった。

かといって、教師になるというよりも、日本語や言語そのものについて考えてみたいという好奇心的な部分が強かった。

つまり、試験の目的は、これまで学習してきた知識がいかに定着しているかを測るための受験だったかもしれない。
試験時にアンケートが実施されるのだが、当時受ける目的に何をチェックしたか覚えていないのが残念だ...。

皆さんはどうしてこの試験を受けようと決意しただろうか。
目的次第で、モチベーションが大きく左右されるので、ぜひ真剣に考えてみてほしい。
そして、目的が明確になったら、ぜひその思いを共有してみてほしい。

オープンキャンパスで相談に乗ってくださった先輩が言っていた。

とりあえず「なりたい姿」、「やりたいこと」は言ってみる。そうすれば自然となれるから。


試しに騙されたと思ってここのコメント欄にあなたの理想像を書いてみてほしい。
きっと理想の自分に近づけるから。

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この記事を書いた人↓

✑ 猫さんの雑用係


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更新予定項目

① 試験結果編
② 試験目的編 ※本記事
③ 勉強方法編(参考書、問題集など)
④ 勉強道具編(文房具、アプリなど)
⑤ 勉強時間編
⑥ 勉強仲間編
⑦ 勉強する意味


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