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七号食デトックス回復食以降のこと

少し期間が開きましたが、10日間の七号食デトックス後の回復食期とその後の変化、気づいたことを書いていきます。
通常、回復食の4日間食べるものが明確に決まっています。

1日目は玄米と具なしの味噌汁。

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たいていの人はこの1杯の味噌汁に感動するそうです。
わたしは感動…しませんでした。笑
あ、おいしかったんですよ。
ただ、感動はしなかった。
鈍感なのか薄情なのか期待し過ぎていたのかな。
具のないお味噌汁をすすりながら
わたしという人間について色んなことを思いました。


本来は3食このメニューなんですが、わたしは夜にはワカメを入れたお味噌汁に厚揚げを焼いたのを食べました。
これはホントにおいしかった!

こんな感じでかなり緩めな回復食のスタートでしたが、反動でムチャするようなこともなく一汁一菜もしくは二菜中心で過ごしました。
回復食中も緩やかに体重が落ちていて、トータル3㎏減。

玄米は便秘解消によいと言われていますが、わたしは期間中あまり解消されませんでした。
むしろ、回復食で別のものを食べ始めた時の方が調子がよかったです。なんでや。


そして回復食も明け、好きなものを食べられる生活に戻りましたが、ちょいちょいおやつを挟みながら現在も基本的に一汁一菜か二菜生活を続けています。
だいたいこんな感じ↓

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身体が軽くて調子がいいんです。
食べるものや時間によってすごく体が重くやる気が出ず、がんばってきたことが全部ふりだしに戻ってしまったような感覚になっちゃうし、玄米だけの時はキツかったけど、粗食は自分にとって粗食ではないしメリットが多いのでなるべく継続しています。
(厳密には「粗食」ではありませんが、わたしの食生活を見た友人がそう表現したのでそのまま使いました。)


そして今回の七号食デトックスを実践後、食事を作ること・食べることの意識がかなり変化しました。
具体的に説明するのは難しいのですが…

作ることも食べることも、より丁寧に行えるようになりました。
食事を丁寧に行うと自分を丁寧に扱えるようにもなり、丁寧に自分を扱うと自分は大切な存在なんだと感じます。

食事を丁寧に扱うというのは、手間をかけることとイコールではありません。
普段、手間のかかる手しごとばかりしている人間だから、手間をかけることが正義だと思っていると思われそうですが、わたしはそうは思いません。

手間のかかる手しごとは、その方法を取ることでベストのモノ・いいコトが出来上がるからであって、すべて手間をかけたからいいモノができるとは限らない。
インスタントにいいモノができるんなら、それを採用することもあります。

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体にやさしいものなのか、コミュニケーションのためなのか、時間を大切に使うためなのか、安心安全なのか…など、何にフォーカスするかで選ぶものも変化します。


今回の七号食デトックスでは単に体のデトックスやダイエットのことよりも、日々の暮らしでなぜわたしがこの選択をするのかという事がよりクリアになってきたことが、わたしにとって大きな収穫となりました。

自分のことがわからない。
自分を知りたい。
自分と仲良くしたい。

そんな方にもオススメします。
ちなみにこの期間中に会った人に七号食デトックスの話をして、「私もやるー」と言った知人ふたりにバトンを繋ぎました。笑
いいことが起きるといいな。

いいものを足すより
要らないものを引くことの方が
ずっとわかりやすいのは確かだった。

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