大好きな友達がいる 感性が似てる 趣味も服の好みも全部違うけど、根本の価値観が似てて、お互いに考えを尊重できる大切な友達 一緒にいると楽しすぎて、大好きな写真を撮ることも友達の楽しんでいる表情を収めたいから、手元とか風景よりも人物ばかり撮っちゃうし、お昼から夜まで遊んでいてもバイバイをした数秒後には話したかったことが見つかってしまう いくら一緒にいてももっとその子の感性で好きなものを知りたいし、苦手だなと思うものも知りたい 歳をとることが楽しみなのは、こういう友達がいるか
変わっている 自分は特別だ そう思われたい人ほど、大衆が好むものを好み、それに対して並大抵が持つような感想を抱く 至って普通、ノーマル、ヨーグルトならアロエかプレーン、なんの変哲も癖もない その割に、私の思想は特別であると信じて疑わない その自信だけは唯一のクセ、アクセント みんなと同じ 私は特別ではない そう思っている人ほどアクセントが多くて強い 1つ質問をしたら、その回答から10質問をしたくなるぐらい奇想天外 そのアクセントを楽しめるかは、周りの環境と関わる人次第で
ねむい 休日という名前にかまけて何もしていない 何もしていない、する予定もない午後4時 とても眠い 枕の匂いが良すぎる いい匂いすぎて眠い もう洗えない、洗いたくない
ずっと、逃げていた気がする 後ろから迫り来る恐怖があることを確認して、それがあることに安心しながら逃げていた気がする 考えすぎているというよりは、反芻思考をして思考を止めていると言ったほうが正しい つまり、何も考えていない ただ、今の恐怖から未来の恐怖を予測して、背後にある過去の恐怖と重ねているだけ まだ、それは起こっていないから確認作業にもなっていない この思考を止める時間が私にとって、ストレスの捌け口であり、その溜まり場でもあった これ以外できなかった 急に馬鹿らしく
これは殴り書き 消化しきれないから本当に殴り書き 「普通こうするよね」とか「常識だよ」とか そういう類の言葉はあまり使いたくないし、好きじゃない、寧ろ使わないように意識してる 「そう思う人が多いんじゃない」とか別の言葉に言い換えている 柔らかく、押し付けがましくないニュアンスにしているつもり 普通とか常識とかって文化とか環境によってだいぶ変わってくると思う 地元の友達と話してて、その差に苦しくなる時もあるし、海外に行って世界の広さをしり、自分の心も広くなったような気がする
「思ったよりピンク色じゃないね、薄い色だね」 毎年言われるこのセリフに今年も同じように 「こんなもんだよ」と返す 薄いけど明るく、爽やかで柔らかくて、花びら1枚でさえ人々を魅了する 出会いと別れが目まぐるしく渋滞する中で忘れた頃にやってくる置いてけぼりの涙もふと、上を見ると笑みに変わってしまう たくさんの愛を受け取って、また来年も美しく、可愛らしく私たちの前に姿を現す
言語化するのはとっても好き その解像度が低くても、高くてもする人によってらしさが出て好き だけど、どんなことも言語化したいわけじゃない 言語化できるけど、わざとしないみたいなのもざらにある 結果的に言語化はしてるけど、解像度をこれでもかってぐらい低くしてる そういった方が近いのかもしれない 伝えようとすれば、私の拙い言語力であと少しでも解像度を高くして伝えられる でも、それを伝えるのは相手に引かれそうで怖いし、なによりすることで余白がなくなってしまうことが嫌だ フリースペー
私の人生は、B級恋愛映画みたいだ 浅いようで深くて、深いようで浅い 見た人の3、いや、2割はそこに価値を見出し、大半の人は「くだらなかった」と言って星1のネタバレありレビューを書く そんなB級恋愛映画みたいな人生を歩んでいる気がする 自分の人生を振り返った時に全国大会に出たとか、何かで優秀賞を取ったとか、これと言って大衆から褒められるようなことをしていない かと言って誰が見ても不幸で感情のない可哀想をたくさん吐かれるようなことも起きていない 私が感じる幸せも悲みも全部、8
まだまだ人生これから!!! 24歳になる時も私はそう思っていた いくつになっても人生の先があることに希望を抱き、歳をとるにつれて増えていく思い出が愛おしくなっていく そんな人生にしたい そして、この世からいなくなる直前にワンピースのドクターヒルルクのように「いい人生だった」と言って息を引き取りたい そんなことを高校を卒業したあたりからずっと思っている とはいえそんな私でも、荒波の中で溺れかけている時期があった あの頃は、すっと、さっと、風に吹かれた拍子に消えてしまいたいと
型にハマりたくないのに、性格診断は楽しんじゃう 何かになりたいと強く願いながら、何もせずにただお昼まで寝てる生活をしたいなと思う 矛盾しかしてない もっと芯があって、かっこいい大人になる予定だったんだけどな 小さい頃夢見た大人と現実のギャップに悲しむより、「こんなもんだよね」と思ってしまっている自分が1番悲しい それでも私は諦めが悪いから、ミリ単位でもナノ単位でもいいからと少しずつ前に進んで、成長をしたがるんだろうな 明日は少しだけ、早起きができるといいな
バイクの音が聞こえたら、朝が近づいている そう思っていた どこに住んでもバイクの音は大抵朝5時とかその辺で、聞くと寝れなかったことを後悔する 駅近のこの家は、ずっと電車の音がする 朝でも夜でも昼間でも、風の音と同じ勢いでガタンゴトン、ガタンゴトン 都会に来た感じがして割と好き でも、バイクは通らない どこからか聞こえる工事の音 朝が近づいているのかと思い、時計を見ると夜中の2時 まだ、朝は近づいていない 電車の音が聞こえたら、多分朝が近づいてるんだろうな けど、私はバイ
中野から高円寺へと自転車を走らせると、だんだんと空気が変わる タバコ混じりの重くて明るい空気が高円寺に近づいていることを知らせる 雑多なところがいいと言われる高円寺だが、ロータリーを見ると8割、いや9割が喫煙者で銘柄の雑多かと思ってしまう 自転車を降りて、駅前をふらつく 古着好きのおしゃれな若者、カフェ目当てで来た可愛い女の子たち、スカジャンを着てタバコを吸うおじいちゃん、頭からつま先までパンクロックのおじさん、犬を連れて買い物をする主婦さん いろんな人がいて、やっぱり雑多
定時で会社を出ると外は雪が降っていた 定時上がりという最高に嬉しいことが起きたので、頭の中でDemi LovatoのSorry Not Sorryが流れ、強い女として帰路に着こうと意気込んでいた矢先の出来事だった 東京で稀に見る雪、みぞれでも雨でもない真っ白な宙を舞い落ちる雪 とても綺麗で幻想的で、もういい年なのに童心をくすぐられた 雪に魅了されながら聴くDemi Lovatoは全くもって響かなくて、雪が棘になり、まるで今から戦いに行くのかと思うほどの景色になってしまいそ
今日も会社に行った 5日間の疲れが、労働日数の半分以下である2日で取れるわけがないといつものように思いながら電車に揺られる 電車でぼる塾の酒寄さんのnoteを読んでいたからなのか、とてつもなく友達に会いたくなった 田辺さんは田辺さんの声で脳内に入ってくるし、あんりちゃんもはるちゃんもそれぞれの声でスッと自然に再生されるから、やっぱり酒寄さんは天才だ 酒寄さんの声だけは、コント中の細くて高い声で再現されるから、それが本人の声なのか、真相は定かでない 一人一人の言葉と酒寄さん
朝、ベッドから見える山積みの段ボールを眺めながら後3日で約6年間の一人暮らしが幕を閉じることを思い出す ベッドやテレビ、冷蔵庫などの大型家財は業者さんが梱包を行うため、当日まで生活の風景を残す 段ボールは日に日に増えていくのに、まだまだふかふかのベッドで寝ているからなのか、一向に実感が湧かない 一人暮らしは割と好きだった 誰にも干渉されない自由に時が流れる空間は、門限が厳しかった私にとって初めて与えられたお城だった 無性に泣きたい時は思いっきり泣いて、真顔になれないぐらい嬉
久しぶりにお酒を飲んだ 大衆居酒屋のレモンサワーを3分の1飲んだだけで顔が真っ赤になってしまうぐらい酒雑魚の私だが、昨日はバーテンに薄く作ってもらったから調子に乗って2杯も飲んだ カルーアミルクとカシスオレンジ 美味しかった 多分、摂取アルコール量は変わらないかレモンサワー1杯より少ない 終電より1本前の電車に乗り帰宅した、と言っても家に着くと夜中の1時前だった 半ば勢いでお風呂をやっつけ、髪を乾かし、明日は寝坊しまいと布団に入ってからが長い ドラマを見たり、ゲームをし