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#エッセイ
甥っ子と二人きりでキャンプに行って心の距離が縮まった。
先日わけがあって甥っ子と二人きりでキャンプに行った。
心の距離があった甥っ子とキャンプに行ったことによって、その距離がかなり縮まった話を書こうと思う。
甥っ子は妻の姉の子どもで、小学校四年生である。私の子どもは5歳と2歳で、甥っ子はちょっと歳上である。甥っ子は私の子どもとよく遊んでくれるものの、私とはなんとなく疎遠であった。
妻の姉の子どもということがありなんとなく遠慮があるからかもしれない。
はたらくことの喜びについては、だいたい恋ヶ窪の焼き鳥屋で学んだ
大学入学のために上京して、はじめて住んだのは国分寺市の恋ヶ窪というところだった。
とてもこじんまりとはしているものの、なんだかほんわかしたいい街だった。
何より恋ヶ窪という地名に惹かれた。
恋ヶ窪というそれだけでときめくような地名があるなんて、さすが東京だと18歳の私はとても感心したことをよく覚えている。
はじめて一人暮らしをした街なので、思い出はいくらでも汲み出てくる。
生まれてはじめて