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ありがたい言葉をありがとう。

4月にリストラ騒動があり。
わたしは「この先」をなかなか決められず、
なんならいまでも迷いの中なのですが。
早々にフリーランスとして開業した
デザイナーの先輩がいます。

君は、コピーの依頼を受けるのか。

解雇の衝撃でずどーんとどん底を徘徊していた
4月の下旬頃、先輩から電話をいただきました。
その電話で先輩の独立宣言を聞き、
わたしの行く末をたずねられたわけですが、
まぁ…んーむにゃむにゃ、ごにょごにょ、うじうじ…
聞くに耐えないと思われたか、先輩に刺されます。

「コピーの仕事は頼んでもええんやんな?」
わたし、即答。考えることもなく、もはや反射。
「はい!それはもうお受けします!」
え!?そうなの、あなた!と自分の脳も混乱。
しかし、コピーの仕事は断られへん。
これだけは、 迷いのあるいまも変わりません。
反射で返答したことに、後悔はありません。

食い気味の答えに先輩が返してくれた言葉は
「仕事受けてくれたら助かる。
 コピーライター続けてくれるなら、ありがとうやわ
これは、効きました。

わたしがコピーライターであることを
ありがたがってくれる人がいる。

この先のことがまったく見出せず、
未来は真っ暗闇としか思えなかったわたしに
小さな光がぽやんと灯った瞬間でした。

この後も上昇気流とはいかず、
どよんどよんの日々を過ごしてきたのは
過去記事の通りでございます。

でも、先輩の「ありがとう」は強かった…。
あの時に灯った小さな光を頼りに、
「この先」を考えられるようになりました。

いまもし、失意の底にいる方がおられましたら。
軽々しくお言葉をかけるなんて、畏れ多いのですが。
苦しい時でも、 未来は果てしなくダークゾーンと思える時でも、
暗闇に光が差す瞬間はあると、どうか信じてほしいです。

今日はとても暑い1日でした。
あずきバー日和でしたね。
皆様、涼やかにおやすみくださいませ。
週半ばの水曜日、みんなみんなお疲れさまでした。









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