『ちむどんどん』第9回 一家困窮か、口減らしか
比嘉家に届いた手紙は賢三の叔母からのもの。子を一人、引き取りたいというものでした。
口減らしを勧める周囲優子を囲んで、近所親類がいい話だという場面。子どももバッチリ聞いてしまいます。朝ドラ名物盗み聞きは、それだけ家屋が開放的だったということでもある。冬は寒い。
この場面で辛いのが、誰も優子を気遣わず、むしろよいことだと勧めるところ。甘っちょろく、誰か(女性が多い)がこれみよがしに庇うこともない。優子は言い返せない。相手も借金保証人だからそこはシビアになります。
それに、本