『虎に翼』第26回 石を穿つ雨垂れの生き様
猪爪家が共亜事件に巻き込まれている間、日本は戦争に深入りしていきます。事件が終わって半年後の昭和12年(1937年)6月、高等試験司法科が実施されました。裁判官、検事、弁護士を目指すものたちにとって人生を賭けた大勝負です。優三は既に腹痛に襲われているようですが。
法学部最終学年の寅子も受験。必修と選択の七科目を、七日間続けるという過酷なものでした。これを通過すると口述試験に進めます。
さて、結果は?
寅子も、優三も落ちていました。
寅子、再挑戦のために母を説き伏せる