『銀河フェニックス物語』の複雑になってきた構成を整理してみた
2020年から連載がスタートした「銀河フェニックス物語」は、2021年7月現在、＜出会い編＞第三十九話「決別の儀式」が連載中です。
この途中で、いったんお話は過去の＜裏将軍編＞へ飛びます。
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出会い編、少年編、ハイスクール編、裏将軍編、と物語の進行が複雑になってきたので整理しますね。
総目次はnoteの連載順に掲載されています。
この目次の順番で読むと登場人物の関係性がわかって、より楽しめるという並び順です。
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現在は＜出会い編＞を本編としています。
＜出会い編＞
宇宙船メーカー大手クロノス社の新入社員ティリーがボディガードの『疫病神』レイター・フェニックスと出会って仕事先で起きる大騒動に巻き込まれるお話。
二人はお互い好意を持っているのに、なかなか関係が近づいていきません。
この＜出会い編＞本編にレイターの過去のお話が差し込まれながら物語は展開していきます。それによって、なぜ、二人の恋がうまくいかないのかが見えてきます。
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全体の時系列としては＜少年編＞からスタート。
＜少年編＞
12歳のレイターと将軍家の御曹司で天才少年のアーサー・トライムスが、戦艦アレクサンドリア号に乗って前線を飛び回るお話。
飯炊きバイトのレイターが操縦に天才的才能をみせて戦闘機を乗り回します。アーサーとのライバル関係が見どころ。
＜ハイスクール編＞
ソラ系へ戻ってきたレイターが将軍家に居候し公立ハイスクールへ通う物語。アーサーの妹フローラとレイターの恋を中心とする学園恋愛ものです。
2021年のお正月から一気に＜ハイスクール編＞の連載が進みました。
＜裏将軍編＞
ハイスクールを中退し将軍家を出たレイターが、飛ばし屋の新興勢力ギャラクシーフェニックスのトップ『裏将軍』として、飛ばし屋の世界を統一していくお話。随所で＜出会い編＞とも絡んできます。
＜会社員編＞
ギャラクシーフェニックスが解散。レイターは将軍のコネでクロノス社に就職し、楽しい会社員生活を送ります。
Ｓ１オーナーのスチュワートとの出会いの場面を近く公開予定。
＜フリーランス編＞
クロノス社を辞めたレイターはフリーランスの操縦士兼ボディガードとして働き始めます。自分の船を探しながら、アーサーが率いる連邦軍特命諜報部の仕事を手伝うお話。
まだ、一話も公開していないですけどね。
そして、
＜出会い編＞第一話「永世中立星の反乱」につながるという流れです。
ここからは予告です。
＜出会い編＞が現在、佳境に入っています。＜出会い編＞が終了すれば、ほかの編が本編となっていく予定です。
すべての物語が完成したあかつきには、＜少年編＞から時系列順に読み通すとレイターの一代記になるという壮大な冒険譚。
どうぞお楽しみに。
・第一話からの連載をまとめたマガジン
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ティリー「サポートしていただけたらうれしいです」 レイター「船を維持するにゃ、カネがかかるんだよな」 ティリー「フェニックス号のためじゃないです。この世界を維持するためです」 レイター「なんか、すげぇな……」