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肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用

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<セラピスト向け> 肩関節周囲炎、凍結肩、肩腱板損傷などに代表される肩関節疾患から、一般的に使われる四十肩、五十肩、肩こりに関することまで、肩に関する基礎知識、状態のチェック方法…
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#作業療法

【Vol. 6】 肩関節の異常運動(可動域制限・筋機能低下)

【Vol. 6】 肩関節の異常運動(可動域制限・筋機能低下)

このノートでは、今までVol. 1〜5までで学んできた肩関節の機能解剖と正常運動を基に、異常運動について取り上げていきます。

正常運動のおさらいも収録されていますので、そちらをご覧いただいたあと、異常運動について学んでいきましょう。

< 目 次 >正常運動
1. 正常運動:肩甲上腕関節
2. 正常運動:関節包の緊張肢位
3. 正常運動:関節包・靭帯の伸張肢位
4. 正常運動:腱板筋群の伸張肢位

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【Vol. 5】 肩挙上に必要な身体機能(上半身)

【Vol. 5】 肩挙上に必要な身体機能(上半身)

このノートでは、上肢の挙上時に必要な上半身の身体機能について解説していきます。

下半身の身体機能は、Vol. 4で解説していますので、そちらも合わせてお読みいただければと思います。

これまで、肩関節の機能解剖、正常運動、上肢挙上に必要な身体機能についてまとめてきました。

このVol. 5のノートで、基本的な肩関節運動機能障害の評価に関わる部分を終わりにしたいと思います。

Vol. 6〜9ま

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【Vol. 4】 肩挙上に必要な身体機能(下半身)

【Vol. 4】 肩挙上に必要な身体機能(下半身)

このノートでは、私が現場で対象者の上肢挙上を観察した際、基本とする挙げ方の解説です。

もちろんケースバイケースで、炎症状態や痛みの状態などの評価の過程で、下記で紹介するものを使わないこともあります。

その振り分けをするためにも「自分が理想とする挙げ方」を明確にしておきましょう。

私の中での「理想的な挙げ方」とは、単にキレイに挙がっているということではなく、「機能的な挙げ方をしている」、「目的

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【Vol. 1】 肩関節の基礎(肩関節障害と臨床展開、肩関節の機能解剖)

【Vol. 1】 肩関節の基礎(肩関節障害と臨床展開、肩関節の機能解剖)

肩関節疾患に対応する理学療法士や作業療法士、その他のセラピストに向けた

「肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用」というタイトルで全9回に渡って、徹底的に肩についてまとめたいと思います。養成校に通う学生さんにも読んでいただけるようスライドや動画を多くし、分かりやすく構成されています。

9回を読み終える頃には、肩へのアプローチの変化に気づいたり、評価するときの視点の変化に気づくのではないでしょう

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