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マイナス感情と、上手に付き合っていく


自分の中に罪悪感があれば
『罪の意識』でいっぱいになり

劣等感があれば
私なんてどうせ…という『自信の無さ』が出てくる

正義感があれば
あの人の言ってる事やっている事は間違ってる!と
『怒りたくなる』し

焦燥感があれば
追い抜かされた、置いていかれたと
どんどん焦り『惨め』になる

全部、自分で創る世界。


・自分の中身を入れ替えればいい
・幸せのフィルムを入れればいい


あなたにとって、“それ”は簡単ですか?


「頭では分かってる」
「それ、聞いたことある」
「みんな、そう言ってる」
「本に書いてある」
「ブログに書いてある」
「セミナーで、そう言われた」

だから
そんな事とっくの昔に知ってる。

じゃあ、できますか?ってこと


私たち人間は、
知っててもできないことの方が多いのです。

焦る必要もないし
自己否定なんてくだらないし
罪悪感なんて持つ意味がないし
劣等感なんて必要ない。

全部分かっていても尚、

様々な『マイナスの感情』が生まれてしまうのは
なぜでしょう。



ここまで長く生きてきた私たちには
その真逆の感情が染み付いています。

生まれた時から、幸せしか知らない人は
幸せは、きっと分かりません。

反対に、
明日どうやって生きていこう…という程の
ギリギリの暮らしを迫られていた人は
不幸とか、そういう概念すらなく

その生活が当たり前だと思うのかもしれません。


ただ、中には
罪悪感や劣等感や自己否定や嫉妬や焦燥感の
ないまま生きてきている人もいるのです。

「へー!こんな人っているんだ!」と
びっくりするのでしょう。



全員ではないけれど、
人間の9割
マイナスの感情を持っているといっていいと思うのです。

そのマイナス、ネガティブな感情があるからこそ、
傷ついて
奈落の底に落ちながらも
我武者羅に生きて、明日の為に前を向き

そこを抜けた時の至福感を味わう…


それが人間なのではないかと思うのです。


愛と感謝とお陰さま



宇宙意識になると
あれほど苦しかった感情が
嘘のように消えていきます。

フイルムが変わり
OSのバージョンアップが始まるので、
見える世界が変わります。


一気に、バージョンアップが来る人や

いつのまにか変わっていて
気づいたらシフトチェンジしている人もいる、

おそらく
後者が多い…。



セミナーに行って
その場で変わる!というより、

すでに変化は起きているのだけど
変わっていることに気づかず、焦る。

だから
せっかく行ったのに

という、“のに”が始まる。


「ほら、やっぱりダメじゃん…」
「私、何にも変わらないじゃん…」

期待して行った“のに”
高いお金払った“のに”

と、なるのです。



「私、変わっちゃったー!」
「相手も変わったー!」
「現実創造すごーい!」

こういう事例ばかりを目にして
また焦る。



焦るな、手放せ

そう言いたいのです。


大丈夫、
あなたも変わってきてるから。


苦しかった世界から
うっすらと変わってるから

うっすらを焦るとまた
苦しくなるから

薄皮なのです、
玉ねぎの皮のように。

今それが
一枚一枚剥がれていることにより

宇宙意識に近づいているのです。



一足飛びにいく人もおりますが、

あなたは
一歩一歩近づくタイプなのかもしれません。


『知る』という知識より
『気付く』という体感の方が大切なのです


そして、自分の世界が変わったと
ふいに気づきます。


いくら練習しても、できない逆上がり。

できない時はできる気がしない
イメージがわかない
一生できないような気がするものです。

他の子を見て焦る…

でも突然
ある日、ひょいとできてしまう。

あんなに出来ない出来ない

そう思っていたのに、

その時は
何で出来たの分からない。

足の蹴り方
腕の引き寄せ方
体の力の入れ方
回転速度…、

何も考えない時に
ふと出来てしまう


一回出来てしまうと
もう出来ない世界には戻れない

今度は、何で出来なかったのか考えられなくなるくらいでしょう。



過去に夢見ていた『現実』を
今、叶えた自分がいるとします。


あの頃は、
「自分にできるのだろうか…」
「まず、何から始めれば良いのだろう…」

と、高々に目標設定をしてしまったような
雲の、また上の夢の世界の話を語っているような

そんなやるせない気分に陥ったこともあるでしょう。

でも、いざ“それ”に到着してしまうと
あっさり「こんなものか」とも思えてしまうのが、不思議です。



あたかも、“それ”が決まっていたかのように…

あらかじめ、“それ”が設定されていたかのように…

『未来』から『今』私のところへ
向かってきてくれたかのように…

そんな風にも、思えてくるのです。




私たちは、どうやら
そういう世界を生きているらしい



だから
やり続けるしかないのです。

何も考えずに
我武者羅に
淡々と、
継続していくしかないのです。



他者と比較せず
比較して、落ち込まず
落ち込んで、自責せず
自責して、心に蓋をせず

自分が信じる道を
自分が正しいと思う道を

真っすぐに進んでください。



すべての抵抗をやめた時
あなたは悩みから『解放』されます。

闘う武器を捨てた時
あなたは『調和の世界』を体験します。

愛されたいという思いを手放した時
すでに『愛を持っていたこと』に気が付きます。

プライドという意地を捨てた時
『力まない方が自分らしい』と理解できます。

「普通」や「常識」を外した時
『自由であること』に気が付きます。

しがみついていた拘りや執着を捨てた時
心の中に『静寂』が戻ります。

『自己』という内神様を信頼した時
人は、何事にも動じなくなるのです。






生きとし生けるものすべての命が
今日も幸せでありますように、


スピリチュアルライフコンサルタント直葉


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