見出し画像

SNS王国の住民たち


TwitterにInstagram、Facebookなど、現代には様々なSNSがある。


このnoteを読んでいる方々ならば、少なくともどれか1つはやっているのではないだろうか。

画像1


情報収集に使えたり、おしゃれな写真を見て満たされた気持ちになったり、昔の友人の近況が分かったり…………

使い方によっては、とても便利なツールだと思う。


ただ、このSNSの世界。

キラキラしている住民の集まりだったりする。


画像2


講演をしました!
本を出します!

という大きなキラキラから、


今日はデート❤︎
こんな実践・あんな実践しました!
研修に参加して勉強してきました!

という小さなキラキラまで。


たくさんのキラキラで溢れている。



そんなキラキラしている人たちを見ていると、
眩しくて直視できなくなるときがある。


キラキラで溢れる住民が悪いわけではない。

この世界は「やったこと」を「行動したこと」を書く、そんな世界なのだ。



ただ、「やったこと」で溢れている世界にいると「やっていない」自分に悲しくなるときがある。

画像3


そして、眩しさに取り込まれ、自分もそうなってみたいと憧れる。


「紹介されているから!」と本を読み、

「あの人がやってるなら!」と
魅力的に見える実践の真似をして。


そうこうしているうちに

少しずつ「自分」を見失っていく。


画像4



そして、

「承認欲求」


というモンスターに少しずつ心を侵食され始める。

「いいね!」や「フォロワー」集めに躍起になる毎日。


画像5



ふと気付くと、
そこにいるのは空っぽの自分。


SNSを使っていたつもりが、
いつの間にかSNS王国に取り込まれ、
時間を浪費する日々。


たくさんのフォロワーを手に入れたところで、
ボタン1つでアカウントごと消え去る。


「いいね」を手に入れたところで、
現実の生活は何も変わらない。


画像6




ふと足元を見つめて考えてみる。

自分はどうなりたいのか。



時間をかけて執筆したいわけではないし、

まだまだ講演できるようなレベルでもない。



キラキラ見えていたものは、
その人が持つから素敵なのであって、

自分の手元にいざ来たら、
身の丈に合わず足枷になるかもしれない。


画像7



大切なのは、いつも自分自身。


今で十分。

満足している。


SNS王国という魔法の国に惑わされず、

現実の世界で地面踏みしめて

一歩一歩歩んでいきたい。


なんてことを、思ったりする今日この頃です。



とSNSであるnoteに書く矛盾。笑


今回も読んでいただき、
ありがとうございました^^*


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?