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娘の学校でのジェンダーレス制服について

娘の学校では、ジェンダーレスということで、女子が男子と同じようにズボンを履くことを了承されています。

不思議なのは、男子がスカート履いてもいいとは書いてありません。

女性もズボンを履くから女子の部分だけ記載されているのかもしれませんが、身体は男性、心は女性の人がこれを見ると、女性だけ優遇されているという気持ちにならないのでしょうか。

ズボンではなく、スカートを履きたい!!

そう考える男子もいるかもしれません。

でも現実は娘の同級生には女子でズボン履いている人はいないようです。

娘は、

『女子が男性ズボン履いてたら、ジェンダーレスを公表しているみたいで自分だったら履きたくない』

と言っていました。

たしかにそうだ。

1人だけ同性と違う格好になるので、思春期の年ごろには難しいものかもしれない。

学校としては、当校は積極的にやってますよ!

と言いたいのかもしれないが、環境が追い付いていないのだろう。

いっそのこと制服を廃止するのがいいのでしょうか?

ブランド物だったりと、見栄の張り合いに発展するかもしれません。

なにより、洋服代が重くのしかかってしまいます。

能天気な大人である私は、

『学生服は冠婚葬祭すべてに使える便利な洋服!!』

と考えてしまうが、その考えがあるからジェンダーレスが浸透しないのです。

私含めて、古い考え方の大人は改めないといけないですね。

男なら!!

女なら!!

そんな時代ではありません。

みんな違ってみんな良い!!

そんな時代なのです。

わかってはいるけど、息子がメソメソしてたら、

『男ならメソメソするな!』

と、つい言ってしまいそうです。

考えを改めるだけではなく、意識しないと行動は簡単には変わらないものなのでしょう。

思春期の娘と息子。

難しい年ごろですが、親としてどうあるべきかを、子どもと一緒に成長していきたいと思います。



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