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頭の中。言葉から巡る妄想。

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当たり前ってなんだろう。コロナ禍になって思うこと #トーンポリシング Vol.1

当たり前ってなんだろう。コロナ禍になって思うこと #トーンポリシング Vol.1

リモートワークになって、時間が増えた。なので、普段考えていることのまとめを書けたりしていい。

まずは、トーンポリシングって何よ、ですね。

トーン・ポリシング (英語: tone policing) とは、発生論の誤謬に基づいて人身攻撃を行ったり議論を拒否したりする行為である。 発言の内容ではなく、それが発せられた口調や論調を非難することによって、発言の妥当性を損なう目的で行われる。

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ミゼラブルなのは誰か 島的感想

ミゼラブルなのは誰か 島的感想

映画を観てきました。試写会に呼んでくださった、KTさん、ありがとうございます。

見終わったあとに、呆然としてしまいました。で、最近、ずっと考えていたことがあって、そこでFBで議論になったりしていました。

その時「オーストリアの劇作家グリルパルツァー は、ヒューマニズムは国家主義を経て野蛮に至る」という言葉がコメントにあって、私はこの映画を観たあと、ぼんやり思い出していました。

この映画の若者

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20190116 宮古人とZ世代。

20190116 宮古人とZ世代。

さて、仕事が一息ついた。いつもなら、昼寝(夕寝?)しそうなところだけど、ちょっと15分ばかし書いてみようと思う。

昨日、SNSに関して辛口に書いた。で、今日、仕事で読んだ雑誌でZ世代のことが書いてあった。もう嘘はつけない社会になっていくんだなぁと実感してます。

Z世代とはなんぞや、ですよね。

いわゆるこういうことらしいです。

Z世代とは、1990年代後半から2000年生まれの世代のことであ

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20190115 死ぬ夢を見たこと、SNS、今年の目標、宮古の神様話をグダグダ書く

20190115 死ぬ夢を見たこと、SNS、今年の目標、宮古の神様話をグダグダ書く

毎日書こうと思っていながら、日々の雑事、心の動揺のためかなかなか書けない。人は機械じゃないから、まぁいいか。最優先にしたいのは、自分の気持ちだし、次はまわりの人と生きることだから。

寒いせいか、日々、ぐうたら寝ている。仕事もしているけど、今、こうして書いていながらも頭から離れないけど、それでもリラックスして、直観や感覚ができるだけ研ぎ澄まされるように暮らしている方向になってきた。

ぐうたらも悪

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20191216 移住者ブロガーへの反論 vol.1

20191216 移住者ブロガーへの反論 vol.1

やることあるだろ。自分に言い聞かせています。とりいそぎ、一時間だけでも書いておきたいです。

こんな深夜に目がさめて、思わずFBを開いたら最期、書かずにはいられない。個人的見解に、個人的見解を公で求めてみる、という感じです。

なんだか本当にかなりストレートに書きそうなので、心臓の弱い移住者さんは読まないほうがいいかもしれないです。ずっと住んでいる宮古の人にも叱られそうでもある。けど、書きます。

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居場所があるって素晴らしい。20191209

居場所があるって素晴らしい。20191209

いつも行く喫茶店で、明らかに様子のちがった二人がいる。

私と同じくらいの年齢の二人だ。きちんと話せないので、言語不明瞭だけど、たまにいろいろ聞こえてくる。言葉のもつれ方からすると、精神のお薬関係だと思う。きちんと歩けなかったりする。

いつもどうしても気になってしまうので、隣には座らないようにしているけれど、今日は偶然座ってしまった。

どう考えてもやばい会話のやり取りが続くのだけど、少し微笑ま

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私たち沖縄女性は、ジャンヌ・ダルクにならなくてもいい。歌って踊って生き抜こう。

私たち沖縄女性は、ジャンヌ・ダルクにならなくてもいい。歌って踊って生き抜こう。

沖縄という土地はジャンヌ・ダルクを作りやすい、と思う。
日本人、沖縄本島人、宮古人を巡って考えてみた。

この投稿を見て、思うところがたくさんあった。思わず熱が入って書いています。

さて、沖縄では、主義主張が合わなければ叩き潰す、というようなことはいくらでも見てきた。女性はなおさらだ。沖縄は先進な部分も多いけれど、極めて保守的なところもあり、日本から見れば、極彩色に見えるだろうと思う。

そして

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今年はスコーレ元年にする、って今決めた。スコーレってなんだから始めます。

今年はスコーレ元年にする、って今決めた。スコーレってなんだから始めます。

新年一発目はブログにしました。

今年は上手に使い分けようと思います。

島は試されている。わたしが宮古馬に思うこと、やっていこうと思っていること。【宮古馬001】

今日は、朝から、宮古馬に関してのやりとりがあった。
友人が担当編集者と友人で、すぐにつないでくれたのだ。

言葉に落として書くのは、すごく難しい。
それは、話すのも同じだ。
でも、多分400字詰めの原稿用紙で10枚分は、話した。
言語化している自分が浮遊し、日本語までも、まるで他の言語のように頼りなく宙に浮いていた。

私が言いたかったのは

「このトラブルは、島が変わっていっている証でしかない。

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20181120 心に北極星を持つ

20181120 心に北極星を持つ

島を心配する必要はないよ。

と、話してくれる人がいた。

今、すぐにこうなるとか、壊れてしまうとかではなくて、大事に仲間とこうであったらいいなという未来を描くこと。心にずっと温めていればいいんだよ。

そんな言葉だった。

心に北極星を持つことだ。ぶれないように。

私は島が大好きだと思われやすいけど、東京だって大好きだ。今住んでいるし、東京がなければ今の私はなかった。

美しい、楽しいと思うも

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20181116 予祝的に生きる

20181116 予祝的に生きる

島から戻ってきた。
一週間たったけれど、島エッセンスが体から抜けていかない。
島濃度が高い。もちろん、思考もそうだ。

島は、予祝的だ。
わたしたちは、遠い未来をあらかじめ祝う。

裏を返せば、現実はつらい、ということでもある。
病気もあれば、人間関係もある、金銭的なこともあるだろう。

島の大人たちは、そのつらさを当たり前としてとらえ、18歳のわたしたちを島から送り出してくれた。
それを忘れては

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1027つながるためのSNSが決裂のSNSにならないために。書くことについて001

1027つながるためのSNSが決裂のSNSにならないために。書くことについて001

SNS上で、腹立たしいと感じたことは、実は問題提起をしてくれる、素晴らしいチャンスでもあるように思う。

脊髄反射(懐かしい言葉だ!)をしているのではなく、はっきりと分かっていることは、相手に率直に抗議しようと思うし、したほうが次の段階にいける。

SNS上では、ありがちだけど、人は、ナイスな文章については、さらっと流れる。なぜか。それは、他人の考えは生活の中心にはないからだと思う。みんな主観のな

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島の思考とアセット思考について

島の思考とアセット思考について

アセット思考って何よ、なんですが、うまく書いていらっしゃる方がいてインスパイアしまくられまくりだったので、ご紹介します。(誰にとは聞かないでほしい)

梅木 雄平さん、頭いいなぁ。

そのなかで、至極まっとうなことをおっしゃっていて、私は、それが島の思考に似ている気がする。宮古上布って、こういうことだよね。質の良いものが見出されるような価値を持つってことですな。

ベストなのは「記事の賞味期限が長

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