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連載1周年❗ ウリ科の授粉とジャガイモ掘り、再び

錬金術師の家庭菜園

去年6月、ウリ科の人工授粉について書いた、ゆる~い感じの投稿から始まったこのブログ。
早いもので、連載1周年となりましたぁ🎊🥂 👏パチパチパチ👏

月1、2回の投稿とのんびりペースですが、次第に内容も充実してきて、へぇ面白~い、ためになる~、などと好評😊
多くの方にフォローしていただき、毎回たくさんの方から「スキ」💗をいただくようにもなりました。皆さま本当にありがとうございます🥰

さて、1年がめぐって、今年もウリ科野菜の栽培の季節に。6月初めから夫は毎朝出勤前に慌ただしく畑へ寄って、5分間の人工授粉を続けています。
そして、同じく6月初めには、ジャガイモ掘り会を今年も開催❗
今回はその2つのお話を書きますね。

1.ウリ科野菜は、長いツルが特徴

まずは、ウリ科の野菜たちについて。
うちの畑では、スイカプリンスメロンカボチャズッキーニキュウリゴーヤーと6種類も育てています❗ 
ウリ科野菜の栽培のポイントを3つ、ご紹介しまーす😉

ウリ科野菜はどれも、茎が長~い。2、3メートルとか、種類によってはもっと伸びる。このため茎のことを蔓(つる)とも呼びます。
しかも、ウリ科の多くはめっちゃ枝分かれするので、ほかっておくとモジャモジャに生い茂って地表を覆い尽くす。
でも、それだと場所を取るし、肝心の実に栄養が十分いかなくなるので、このつるをどのように処理するかが、栽培の1つめのポイントになります。

まず、実が小さいキュウリゴーヤーは、地面ではなく支柱を立ててネットに這わせます。立体化して、省スペースを図ってるんだね。

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⇑ネットにぶらさがるキュウリ🥒 梅雨の晴れ間の夏空に似つかわしい。
実がみんなJの字に曲がってるのはご愛敬😅 下のほうは葉も花も、伸び出した脇芽も全部取ってしまって、すっきりさせるそうです。

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ゴーヤーのほうは、実が付き始めたばかり。
「緑のカーテン」として日除けにも使われるゴーヤー。すごい勢いで枝分かれして伸びていき、やがてネット全体を隙間なく覆い尽くします。

実が大きくなる他の4種は、地面に這わせて育てます。
このうち、ズッキーニだけはほとんど枝分かれしません。
他方でスイカプリンスメロンカボチャはモジャモジャ系。メインの茎=「親づる」から次々と枝分かれする「子づる」を伸ばし放題にすると、そこからさらに「孫づる」たちも伸びてきて、、、

でも、実が大きいこの3種は、たくさんのつるにたくさんの実がついてもちゃんと育たないので、つるを切って本数を減らすんだそうです。茎も実も、数を絞ってそこに栄養を集中させる感じ。
親づるが30㎝ぐらい伸びたところでちょん切ってしまい(摘芯という)、そこから枝分かれした子づるを4~5本だけ伸ばす。孫づるも途中までは全部取っちゃう。

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⇑子づる4本だけ伸ばしたスイカ。おお、すっきりしてますね。
この段階ではまだ実はついていません。

2.ウリ科の多くは人工授粉が必要

上の6種のうち、スイカプリンスメロンカボチャズッキーニは、虫や風による自然受粉が今ひとつなので、人工授粉をしています。

ウリ科の花は黄色で、雄花と雌花があります。

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カボチャの大きな花。左が雄花で、子房が膨らんでる右が雌花。分かりやすいでしょ😃
この雄花をちぎって花びらを取り除き、雄しべについている花粉を、雌花の雌しべにこすりつけるんです。

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こんな感じで授粉❗ 後ろには、先日授粉に成功して膨らみつつある実が写ってます。

ズッキーニの花も、カボチャに似ていて大きい。雌花の根元には、黄色くて長い実のような子房がついてます。これも授粉❗

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スイカ(左)とプリンスメロン(右)も、授粉、授粉❗
こちらの花は超ちっちゃ~い。花粉も小さく、ちゃんと授粉できたか今いち分かりにくい…

授粉

これらの雌花の命は短くて、咲いてもあっという間にしぼんで枯れてしまう。スイカやカボチャだと、ほとんど1日のみの命。しかも花がしっかり開いてるのは朝だけ😲 このタイミングで受粉しなきゃいけない。
まさにワンチャンスに懸ける恋。なんでそんなにガードを堅くしてるのか分からないけど、これじゃ蜂とかのキューピッドによる自然受粉も難しいよね。夫が毎朝人工授粉に行くのも、これが理由だそうです。

3.ウリ科の宿敵❗ うどんこ病とウリハムシ

ウリ科野菜が毎年必ずといっていいほど罹る病気が、うどんこ病
最初は一部の葉に白い斑点が現われ、次第に葉全体が真っ白になって、枯れてしまう。放っておくと、やがては多くの葉に、さらには茎や実にまで及びます。ここまで来ると全体の成長を阻害し、実の出来にも影響します😱
その正体は糸状菌、つまりカビだそうです。

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ズッキーニの葉に現われたうどんこ病。うひゃあ、確かに小麦粉っぽい😨

対策はシンプル。うどんこ病が現われた葉は早めに取り除いてしまって、「まん延防止」を図ります。
それでも根絶は難しく、たいていは広がっていく。どんどん切っていると葉が無くなってしまって、結局成長を阻害してしまう。そこで、ひどくなる前に液剤をスプレーしています。

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夫は無農薬派なので、重曹水を作って時々吹き付けてる。
一時的には結構効きます。本当は3日おきぐらいで噴霧しなきゃいけないらしいけど、そこまでは無理。まあ、実の収穫に影響が出ない程度に抑えられればよし、ということだね。

ウリ科野菜のもう一つの宿敵は、ウリハムシという害虫。
茶色い虫で、名前のとおりウリ科の葉を食べて、穴だらけにしちゃう。

でも、なぜかうちの畑ではそんなに被害が出ないので、特に対策はしていないそうです。ただし、苗を植えつけたばかりの時に食べられると致命的なので、最初だけカバーをしています。

4.ウリ科の実、すごい存在感

こうして手塩に掛けて育てたウリ科野菜たち。
ずんとした立派な実は存在感抜群で、畑で見るたびにワクワクします🥰
今年はどれも順調に育ってるよ。見て見て~💗

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スイカ。日々ものすごい勢いで膨張中です。

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プリンスメロン。夫は「なんちゃってメロン」とも呼んでいて、どちらかというとマクワウリに近い。でも、栽培しやすく味はメロンのように甘~い🤤

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カボチャ🎃 トップ写真のように、授粉して数日後はまだ白くてつるんとしてたけど、大きくなるとこのように深緑色でゴツゴツしたカボチャらしい実になります。付け根の茎が茶色くなったら収穫。もうしばらく先だね。

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ズッキーニ。次々と収穫しています。キュウリと同様、1日に10cmぐらい伸びるので、ちょっと油断していると棍棒みたいに巨大化😅

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⇑そしてキュウリ先月のブログでも書いたけど、今年は栽培がうまくいって、毎日のように収穫中❗
残るゴーヤーの実はまだこれから。猛暑の8月にじゃんじゃん採れます。

大量に採れてるキュウリは、⇓こんな風に「たたきキュウリ」にしたり、ぬか漬けにしたりして、ぽりぽりと美味しくいただいてまーす🥰

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⇑ぬか漬け

5.今年もやったよ🥔ジャガイモ掘り会

話は変わって、、、毎年恒例のジャガイモ掘り会🥔🥔Potato harvest🥔🥔
今年は私のお友達家族を招いて、ワイワイ楽しくやりましたー😃

3月の投稿でご紹介したあのメークインとキタアカリちゃんたち。その後すくすく成長し、収穫間際にモザイク病が出たけど問題なし。
今年は大きな芋がゴロゴロ採れて豊作でした❗

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「見て見て❗️こんなにおっきいお芋が採れたよ~❗️」
やっぱ、畑の子ども向けイベントとして、芋掘りに勝るものは無し。前にも書いたけど、宝探し的なワクワク感がたまらないんだよね~。

ジャガイモ掘り会ぼかし入

また一緒に芋掘りしようねぇ~🥰

ちなみにこのお子さん、ついでにキュウリも収穫して、その場でワイルドにガブリッ🥒🥒

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キュウリは苦くて嫌って言ってたはずだったのに、、、
あれれれ、一本全部食べちゃったよ😄
あと、この日の夕食では、早速のジャガイモ料理を「僕が採ったお芋だよ❗」って美味しく食べてくれたそうです。

これぞまさに、家庭菜園の「食育」マジック❗🎩🔮
うちの子たちも、こうして野菜好きになったんだよなぁ、、、(遠い目)

6.うちのジャガイモ料理たち

収穫した新ジャガで、我が家の食卓はジャガイモづくし🤤

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⇑ジャガイモとズッキーニのはさみ焼き

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⇑ジャーマンポテト

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⇑ちび芋まるごとフライドポテト

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⇑ジャガイモのガレット

うへへ、写真を見ただけでよだれが、、、🤤
当分、ジャガイモ料理が楽しめそうです😍

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