見出し画像

【Schooでの学び】学校教育問題を解消するには?

■はじめに

先日、Schooの『社会課題入門』シリーズで学校の教育問題について学びました。
学校教育問題の実態は、どのようなものか、どのように解決すべきかを探ります。今回は、体罰、いじめ、校則、部活動の4つの問題に迫ります。
教育に興味関心のある方には、必見なのではないでしょうか。

1.学校教育問題の現状

学校の深刻化が止まりません。
いじめや体罰等、学校は、たくさんの問題を抱えている状況です。

2.体罰問題について

生徒にわいせつな行為や体罰をすると基本的に、教員は、懲戒免職にならないのが現状です。
理由は、「お前が悪いから私は、あなたに指導している」と生徒に示しているからです。
体罰をされて相手が嫌であれば、厳しいペナルティを課すべきだと考えます。人によって受け止め方も違うのではないでしょうか。

3.いじめ問題について

いじめ発生後、加害者は、学校に来て勉強できますが、被害者は、不登校の状態になります。
そのため、夜、学校で勉強する夜間学校等のフリースクールが不登校生の学びの場となっています。
一方で、被害者は、学校で勉強し、加害者は、フリースクールに行かした方が良い考えもあるそうです。
私は、通信教育、塾・予備校もいじめ被害者への支援を行うべきだと考えます。学校で習得することや受験対策等幅広く学べるのではないかと思います。

4.校則問題について

基本的に、現代の学校の校則は、支持されています。
生徒や保護者も賛同していることから校則は、変えられない現状です。
つまり、学校の校則は、不自由であると言えます。2000年代以降、落ち着いた生徒が増え、校則も形を変えて個別性を抑圧しているそうです。
生徒自身や校則は、多様性と個性が存在します。校則は、生徒を否定するものであり、傷つけてしまうことです。
今日は、多様化社会が求められています。校則を通して教員や生徒等、学校関係者同士で尊重し合える環境をつくるべきだと考えます。
第一に、生徒が自身でルールを考えることです。そのためには、子供が活躍する土台を大人がつくるべきです。つまり、教員が見直して生徒に考えさせることです。
以上のように、校則は、緩くした方が良いと考えられるのではないでしょうか。

5.部活動問題について

学校は、勉強する場であるのに対して部活動は、おまけの物事です。
学校では、「○○部 △△ ××君が■■大会で優勝」と部活動に関する垂れ幕があります。一方で、塾や予備校では、「○○大学 △△名 合格」と受験の合格実績があります。
上記のことを踏まえると、学校は、本当に勉強する場であるかが問われていると思います。
改めて、部活動の話に戻します。
部活動の実態は、顧問である教員と活動する生徒は、休みたいのにもかかわらず、「忍耐・努力・根性をもって頑張ろう」と掲げています。
そこで、部活動の時間を短くすることが重要です。肥大化した部活を縮小し、地域で指導することです。部活を小さくすることで質の良い指導者を入れるのです。
また、生徒の負担が増えていないかどうか確認して複数の場を1つにして行うべきです。
一番大切なことは、部活をやりたい人が楽しくなるようにすることです。

■おわりに

学校教育問題を解消するには、とにかく、声を出すことです。
学校生活で生徒が教員に伝えられる環境づくりをすべきだと考えます。
さらに、保護者会や面談で遠慮なく親が教員に伝えられる環境を整備することも大切だと思います。
教員等の学校関係者・生徒・保護者・地域が1つになって良い学校をつくり上げていくべきだと考えます。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?