見出し画像

退行催眠治療を受ける


私は、リワークの中で一度催眠療法を受けたことがあります。

催眠療法き関しては他にもあるようですが、ここでは私が体験したことに特化して書きます。


退行催眠療法について簡単に説明しときます。

退行催眠療法は、トラウマ(心的外傷)やブロックとなっている過去を癒し、今を生きやすくするために役立っています。

これは、過去の出来事へ遡り現在抱える問題の改善を図ろうとするものです。
暗示療法は、表面に出ている痛み・症状を抑えようとする“対症療法”であるのに対し、退行催眠療法は、その痛みや症状の発生源をつきとめ、元から解決しようとする“根本療法”といえるでしょう。

ここでも、暗示だけを与えていく催眠療法の効果は、時間と共に薄れていく傾向にありますが、退行催眠療法で、問題の根源を癒し、過去をすっきり解決すると、そのセラピーの効果は持続します。

セラピーを受ける側の姿勢としては、退行催眠療法の場合は、「自らを見つめ直そう」という“能動的”で“前向き”な姿勢が必要です。

私はアロマの香りのする部屋で行いました。落ち着く香りと言った感じです。

で、治療中の感じはどんなかと言うと、ナーンも覚えていません(笑)

ただ退行催眠後、自分の顔が涙と大量の鼻水でグシャグシャになっていたのは覚えています。

明らかに大泣きしたんだろうなと一発でわかる顔をしていました。

ただ、ひどく全身が疲労感に包まれていたのは覚えています。

その日は、帰宅してから爆睡していました。

この頃はしっかりと睡眠がとれていなかったので余計にそう感じていたのかもしれません。


これが、私が受けた退行催眠療法の率直な感想です。


後にも先にもこれ一回の貴重な体験となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?