見出し画像

第1の習慣


【主体性をもつ】

これは自己責任の習慣です。

『わたし達には選択の自由がある。詰まるところ、自分の幸せの責任は自分自身にある。』

わたしはこの解釈が好きで、何か大切な選択をする際は、『常に自分の責任だ』と考えるようにしてます。
上手くいかない事や相手の反応も常日頃の自分の言動や行動がもたらした結果だと思うようにしてます。

【主体的】と【反応的】な人間性について見ていきます。

【反応的な人間】とは、
外的な影響(気分、感情、環境)のままに反応してしまう人の事をいいます。

・何かあれば、すぐに感情に出す人。
・気分次第で対応が違う人。
・自分の思い通りにいかない時に相手にあたる人。
・すぐに泣き言を言う。
・何かあると、相手や環境せいにする。
・犠牲者のようにふるまう。


【主体的な人】とは

・自分の行動に責任を持つ。
・考えてから行動する。
・解決策に集中する。
・率先力を発揮する。
・平静を保つ。


主体的な反応をする人は、あらゆる刺激に対して反応するまでの間に考える時間を設けます。(これを選択の自由といいます。)

選択までの思考のスペースを賢明に使う事ができる人は、主体的に反応できます。


『わたしは生まれつきこうだ!』
『親がこんなふうに育てた!』
『こんな環境があるのが悪い!』
そのように考えてはいけません。

『人は、遺伝子や育ち、環境から影響を受けることはある。しかし、それが自分自身を決める事ではない。』


全て自分自身の選択の結果だと言っても過言ではないと思います。
主体的に振る舞う事を意識していく事で自分自身大きく変化するきっかけになると思います。

では、先程から話している思考のスペース『選択の自由』とはなんなのか?について話します。

これは、他の動物にはない人間のみが持っている【重要度の高い4つの能力】です。

1.自覚
一歩離れて、自分の考え、気分、行動を客観的に見つめる能力。

2.想像
自分の経験や現実を超えた状況を頭の中に描く。

3.良心
善悪を区別する力。

4.意志
外的な影響に縛られずに行動する能力。

この4つの能力が『選択可能である』能力になります。

過去、
自分が【反応的】に振る舞ってしまった時の事を思い出して下さい。
【主体性をもって反応】したら、相手に違う影響を与える事ができたかもしれません。

『家族に対して』『職場の人間に対して』『恋人に対して』『友人に対して』反応的な選択を取ってしまった事はないでしょうか?
わたしは、あります。
そして、主体的な行動や言葉を選ぶよう気をつけております。


『主体的な言葉とは、
リーダーシップの言葉です。』
多くの人にポジティブな影響を与える事は間違いないと思ってます。

【主体的である】為に、
『影響の輪】【関心の輪】についてご紹介致します。(下の画像をご覧下さい。)


これも大切な『物事の見方』になります。

【影響の輪】とは、
自分が直接影響できる事柄。

【関心の輪】とは、
関心はあるけど、自分でほとんど、あるいは全くコントロールできない事柄。

どちらに自分の時間を費やしていくのか?について考えて下さい。

【反応的な人は、常に[関心の輪]に集中】
例えば、
あの人の事が嫌だ。
どこかの誰かの悪口。
自分が関係のない所の評論。
など、自分がコントロールできない事や自分の関係ない事に時間を費やしてしまいます。
これは、とても非生産的であり影響の輪がどんどん小さくなってしまいます。
【主体的である人は、[影響の輪]に集中】
個人的に自分の出来ることは?
相手に対して自分の出来る事は?
のように自分の出来る事に集中する事で、
結果、影響の輪が広がっていきます。


『着眼大局着手小局』
大きな夢をもって、
目の前の小さな事から始める。
この言葉は影響の輪を表す良い言葉です。

言行一致の人間性を育てるには、大きな夢も必要ですが、目の前にある小さな積み重ね(影響の輪)を広げていく他ならないのです。

自分自身悩んでいる事があるのなら、
それは関心の輪の事なのか影響の輪の事なのかを考えてみて下さい。

「インサイドアウト」といって、常に自らの行い(自分からのアクション)で人や物事を変えていくしかございません。

本日も記事をご覧頂き、心から感謝申し上げます。

#七つの習慣
#自己啓発
#起業
#ビジネス
#家族
#コミュニケーション
#原則
#組織
#コンサルティング
#お金
#人格
#主体性

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?