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毎回を神回にする | #09 回しの極意

初投稿から半年続けたSteal with Prideシリーズに続く第二弾。今後は毎回を神回にする( 10 回予定)をお届けします!


今回のテーマは、「回しの極意」

毎回を神回にするためには、ゴールデンルールにあるように「事前準備が 9 割が鉄則です。

ただ、残りの「当日の 1 割」として、その場をうまく回せるかどうかでその 9 割の努力が報われるかどうかが左右されます。

うまく回す人ってどんな人?

そもそも司会(MC)ファシリテーターモデレーターって色々な役割があるけど、何が違うの?

そんな疑問が思い浮かんだら・・・

教えて。Gemini 先生!(with MIZU)

[司会(MC)]:イベントをチーム全体で盛り上げることを重視し、観客を楽しませることに重点を置きます。
 役割 - 良い雰囲気作りをしながらイベントを進行する
 目的 - 観客を楽しませ、スムーズな進行を行う
 発言 - 台本に基づき、コメントしたり、進行に必要な情報を伝えたりする
 スキル - 話術、アドリブ力、観客の巻き込み力
 活躍の場 - テレビ番組、ラジオ番組、大型イベントなど

[ファシリテーター]:議論を参加者主体で進める
ことを重視し、対話のプロセスに重点を置きます。
 役割 - 参加者の意見を引き出しながら議論を促進する
 目的 - 参加者全員が意見を出しやすい環境を作り、建設的な議論を導く
 発言 - 参加者からの意見を尊重し、中立的な立場で議論を促進する
 スキル - コミュニケーション能力、傾聴力、問題解決能力
 活躍の場 - 会議、ワークショップ、チームビルディングなど

[モデレーター]:議論を効率的に進めることを重視し、進行管理に重点を置きます。
 役割 - 制限時間内に効率的な議論を進行する
 目的 - 円滑な進行を行い、時間内に目的を達成する
 発言 - 自身の意見を述べたり、議論を方向付けたりすることもある
 スキル - プレゼンテーション能力、進行力、時間管理能力
 活躍の場 - セミナー、Fireside Chat、ディベートなど

 Gemini の回答 + 個人的見解 = オリジナル定義

上記の定義に当てはめるなら・・・僕個人としては、常に「司会(MC)兼ファシリテーター兼モデレーター」を意識して兼任しています。

例えば・・・

司会(MC):ワークショップにしても、Fireside Chat にしても、機知に富んだユーモアをでいち早くアイスブレイクして、発言しやすい雰囲気作りを心がける。

ファシリテーター:参加者への指示や質疑応答を通じて、参加者の考えや思いをうまく引き出し言語化するキッカケを提供する。

モデレーター:タイマーをモニターに表示して、全員で制限時間内に「共感と気づき」を醸成することを目指す。

のようなイメージです。

回しの極意

これまでの成功ならびに失敗経験をもとに、「回しの極意」を 3 つにまとめると・・・

1. Inclusive Facilitation(多様性の尊重した気遣い)

質疑応答にしても、発表にしても、議論にしても、発言する人が偏らないように配慮しましょう!

一人で頑張ろうとせずに、参加者と一緒に一体感を作れると理想的です👍

5 Pro Tips(秘伝のタレ)

  1. 冒頭に「できる限り全員が発言できる機会を目指します!」と明言して、参加者の心の準備をさせる

  2. 参加者の席次表をプリントアウトしておいて、誰が何回発言したのか回数をチェックする

  3. 「何か質問はありますか?」と問いかけたら、7 秒待ってみると・・・意外と誰かから質問が出てくる

  4. それでも誰も手を挙げない場合は、メモを取っていたり良く頷いていた人から当てると・・・意外と良い質問が出てくる

  5. 参加者間でのエンゲージメントを促進させるために、質問や発表をした人に次の人を指名してもらう・・・その際に「どなたの意見を聞いてみたいですか?」と当てる人と当てられる人の双方の心理的負担を軽減させる

2. Flexible Time Management(柔軟な時間管理)

開始時間が遅れたり、プレゼンや質疑応答が長引いたり、テクニカルトラブルが起きたり・・・どんな時でも柔軟な対応を心がけましょう!

実は、時間を変更していることを悟られないようにするとカッコいいです👍

5 Pro Tips(秘伝のタレ)

  1. アジェンダ構成をインプット 3−4 割 + アウトプット 6-7 割にする

  2. 各アジェンダのもともとの時間配分に多少のバッファを持たせる

  3. それでも足りない場合は、こっそり質疑応答や休憩時間で調整する

  4. それでも足りない場合は、こっそり優先度の低いアジェンダを削る

  5. 議論で脱線した場合は、優しく介入して本題に戻す

3. Insightful Objection Handling(気づきのある質疑応答)

質疑応答では、質問者の期待に応える(期待を超える)ような「アハ・モーメント」を目指して、入念な準備をしましょう!

質問者が回答を受け入れやすい流れを作った上で、与える情報を消化しやすく手を替え品を替え加工できると最高です👍

5 Pro Tips(秘伝のタレ)

  1. すぐに回答せず、質問を繰り返したり、言い換えたりして、質問の意図がズレていないか確認する

  2. プレゼンテーションでは全てを説明せず(あえて Appendix に回すのもあり)、あえて情報を小出しにして質問を誘発する

  3. 偉人・賢人の名言・格言をうまく引用して、ついつい受け売りしたくなるような読後感を醸成する

  4. 絵に描いた餅ではなく、実際の自分の経験よくある事象を例えに挙げて、より良い理解を助ける

  5. 回答するだけではなく、たまに逆質問をして、自分ごと化を促してみる

最後に・・・

納得いくものやできることから Steal with Pride して、コツコツと Fake it make till you make it で地道に取り組んでみてください👍

また、みなさんは、みなさんご自身の Pro Tips(秘伝のタレ)をお持ちでしょう。ぜひ、Sharing is Caring で、お気軽にコメント欄に共有ください✍️

一周年記念テーマソング ⑥

第六弾は・・・女性ボーカルの K-R&B!しっとりとした入り出しからゆったりとした語りかけ口調な感じに仕上がりました😍

No fun No gain!
To know something is not as good as to like it
To like something is not as good as to enjoy it
Let's make every time YOUR magic moment!

Perception 高める視座 広げる視野 そして 変える視点
Position 自分の伸び代と立ち位置 把握して
Priority 見極めろ 今 優先すべきこと
Passion ウチから溢れんばかりの Motivation
Timing ガチ見計らって Bias for action

Sharing is Caring それぞれの Voice
重ね合わせ 描く未来の Choice
Feedback is a Gift 言葉にする Art
君から僕へ 僕から君への Heart
Steal with Pride 互いの Best Practice
学び合い 成長する Magic

Number One より Only One
必要なのは 99% effort & 1% miracle
常に Unlearn to relearn
Neither Listening to Win
Nor Listening to Fix
But Listening to Learn
他人と過去は変えられない
でも自分と未来は変えられる

No fun No gain!
To know something is not as good as to like it
To like something is not as good as to enjoy it
Let's make every time YOUR magic moment!

自分と未来は変えられる

作詞 MIZU CEO Powered by Chat GPT / Gemini
作曲 MIZU CEO Powered by suno.ai
動画 MIZU CEO Powered by TextAlive / iMovie

No fun, No gain! (F K-R&B)

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次回は、GQ と IQです。

FYI:併せて Steal with Prideシリーズもどうぞ!



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