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【落語に恋して】

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血中落語濃度が低下すると健康状態が悪化する落語中毒患者の、落語偏愛活動など。 #落語#寄席 #高座 の記録、関連事項などをまとめていきます。
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2020年7月の記事一覧

添い遂げたい落語 ~鈴本演芸場覚書~

添い遂げたい落語 ~鈴本演芸場覚書~

取り急ぎ覚書。後日追記の可能性大です。

久々に、本当に久々に、私的に最強の免疫力向上活動へ。すべてをおっぽり出して、寄席の木戸を潜った。
実に4ヵ月ぶり。…3週間生落語に触れないと発狂する、と公言してきた身でよく耐えた。

鈴本演芸場 7月29日(水)夜席 覚書

「真田小僧」  桃月庵こはく
 太神楽    翁家和助・小花
「勝利の老婆」 祝・二つ目昇進
        三遊亭ぐんま
「湯 屋

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カラス時代→金魚時代→徂徠豆腐時代→壼算奉行時代(今)を通して続けているネイルケアへ。
いつもより少し濃いめの色で気持ちもシャキッと。
明日は「ぜんざい公社」保健室にてイイナリ先生との面談。気を確かに持てよ、私。

朝イチで、グループディスカッションと称して統括部長に檄を飛ばされる会に連行される。
不思議だ、どうして我が「ぜんざい公社」のお偉いさんは、部下にマルチタレントみたいな能力を求めるのだろう。歌って踊って喋れないとマネジャーじゃない、と言われるの、何度目か。一芸で勘弁しちくりよ。

どこまで身を削る? 健康と自分らしさ 〜私のドレスコード遍歴・3〜

どこまで身を削る? 健康と自分らしさ 〜私のドレスコード遍歴・3〜

営業部門に戻って、間もなく。
ある日、自部にだけ、「内勤の役付者女性も、毎日制服を着るべし」とお達しが出た。全社的なルールではなく、上司である部長が決めたローカル・ルールである。
納得がいかずに上にかけあったが、結局、最新の黒系制服を着る羽目になった。敢えて書かないが、この時、上司や、判断役の総務部員にかけられた理不尽な言葉を、忘れることはないだろう。

諦めて、制服を身に着けはじめて。1ヵ月もし

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金魚に擬態せよ 〜私のドレスコード遍歴・2〜

金魚に擬態せよ 〜私のドレスコード遍歴・2〜

出向の少し前に、出向先のwebニュース配信会社に挨拶に行った。
編集長の女性はお休みで、その部下だという眼の大きな女性が対応してくれた。
こちらも、近くの劇場で落語を観るついでに寄ったもので、早々に退散。特に何の印象も抱かずに、出向当日を迎えた。

出向当日。
前日、深夜までイベントホールの期末決算業務をしていた私は、寝不足のまま、いつものファッションで新しい会社へ向かった。
事務所に、独特の雰囲

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誰がために装う? 〜私のドレスコード遍歴・1〜

誰がために装う? 〜私のドレスコード遍歴・1〜

たまには女子らしい話をしよう。
昨年8月刊行の、山本あきこ氏の本『これまでの服が似合わなくなったら』を読んで、そんな気分になったなった。
…ちっとも女子らしい展開にならないかもしれないけれど。

今の仕事に就いて、良かったこと。
そのひとつが、ドレスコードの呪縛から開放されたことだ。

小学校入学時、私は赤いランドセルを強く拒絶し、自分で黒を選んだらしい。
「自分の服装に、こんな大量の赤は似合わな

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