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「感じる」ことをそのままに・・・

自分が感じることをそのままに表現することが、最近「楽しく」なってんだろーな~・・・と、最近特に(それこそ)「感じて」います。

それを支えているのは、昨年学んだ「コーチング」の影響が大きいのは間違いないんだけど、それ以上に、コロナ禍以降に繋がったオンライン上の「仲間」の存在。


先週、仲間の一人が出演するドイツ音楽のコンサートに行ってきました。

そもそもクラッシックなんて普段聴きもしないし(笑)
いわんや自分でそんなところに足を運ぶなんて、妻のお供で行ったことが数回あるぐらいのワタシ💦

仲間の歌う姿を見てみたい!応援したい!
ただ、それだけで足を運んだこと自体、自分でびっくりしてたのに・・・

終わった時にはなぜか、涙を流してたんですよねー(笑)


最初はどんなふうに聴けばいいのかも分かんない中だったんだけど、

周りの方がプログラム見ながら聴かれてるみたいだったんで、開いてみると、声楽家の方々が歌ってる歌詞らしいものが日本語訳で書かれてて・・・

それで「あー、こんなこと唄ってんだー」って思いながら、ドイツ語で唄ってるのを聴いてると、いろんなことに気付き始めた🙄


「ピアノの方とアイコンタクト・・・なんか嬉しそうだな~、二人とも」
「だんだん、上手い方が順番に出てきてるよーな?」
「さっきの曲(人)より、苦しそうだな~この人・・・」
「あっ、今度は楽しそう~!」
「なんか賑やかしいなー・・・いろんな人が居る場面を歌ってんのかな~?」
「なんか、これってストーリーがあるんかな?歌う順番に意味があるよーな?」
などなど。


気付いたら、最初気になっていた隣のおじさんの足を組み替える様子や、前の女性がプログラムをめくる音?なんかも気にしていない自分がそこに居て、

ただ舞台上の二人が何を表現しようとしているのか、ある意味?必死で感じ取ろうとしてた自分。

そういう意味では、ドイツ語(Ich binぐらいしか💦)分かんないし、ただ歌ってるなー・・・だったのが、始まって20分経つぐらいから、
「歌う」んじゃなくて、言葉で「表現」しようとしてんだなーって、途中から感じるようになり、そうなると、もはや声楽家の発声がドイツ語とさえ思えなくなってきて😅

でも、その代わりに、
今、私の目の前に見えてるのは、舞台上で唄い、ピアノを奏でる二人、だと分かっちゃーおりつつ、

「ん?何となく草原の中で男女が話しているような?」
「町の賑わい?色んな人が歩いているような?」

そんなもん、見えてるはずがないのに、見えてるような不思議な気がしてきたんですよねー(?)
・・・最初に書いたように、クラッシックの「ク」の字も意識したことのなかったワ・タ・シがですよ!


それと同時に、これってどこかで感じた「感覚」だなー、と思い出し始め、

あっ、これってコーチングじゃんみたいな・・・意味わかんないですよねー🤣

でもですね、コーチングを通じてクライアントの方と向き合う時、
もちろん色んなことに注意を向けてるんだけど、
自分が一番大事にしていることは、

同じベンチに座って、
クライアントが見ようとしているものを
何とか一緒に並んで、同じ方向を見ようとすること
・・・だったりするんですよ。


そうやって「同じものが見れてるな~」と、それこそ、そういった「感覚」が感じ取れた時に、思わず私の口から出る「問い」や「リフレイン」って、
やっぱりクライアントの方の、その後の気づきに繋がってることが多いんです、ホントに・・・


逆に、同じものが見えて(想像?創造?)出来てなかったり、勝手に「こうじゃないか?って「考えて」やった問いや言葉は、響かないどころか、セッションを迷走させることもあったりして・・・💦


そう考えると、クラッシックを聴く、聴かなければならない(歌自体に興味はあまり湧かないけど・・・)と「考えて」いた私は、

声楽家の方の表現力のおかげで、
その歌の背景にある情景や音楽家の想いなどを「感じる」ようになって行ったんだろーなー😮

クラッシック音楽を味わう、なんてレベルには程遠いけど、少しだけ「楽しむ」って言っていることの意味が分かったような感じがしました。


そんな状態の私の前に、
最後から2番目に登場した、大事な仲間の姿は、
ホントにステキに私の眼に映ったし、

彼女の声からは、歌の中の情景だけでなく、
彼女を通じて仲良くしている他の仲間や、

これまでの「感情」を無意識のうちに封印し、
勉強は苦しいものだ、
仕事は耐えるものだ、
なんて考え、考え・・・

本当に自分がやりたいことをやってこなかった自分自身のこれまでもが、
なぜか同時にフラッシュバックしてきて・・・そんなこんなで、涙が止まらなくなったんですよねー😭😭😭


終わったあと、別の席から見ていた別の仲間(こちらも女性😅)から声をかけられたときには、
「やば、涙流してた跡、見えんよなー」とか「考えて」・・・それでやっと、現実世界に戻ってこられました(笑)


時代が違う、と言えばそれまでだけど、
我々の世代の皆さんだったら、
自分らしさを封印して「まじめに」「ちゃんとやる」ことへの違和感を感じてた思い出って、共感してもらえるんじゃないですかねー(笑)


コロナになって、いろんな意味で大変な想いをされたり、亡くなられた方も多数いらっしゃって、敬虔なことは言えませんが、

今、ワタシは、やっと
「自分らしい」って何だろう?
自分が「好き」なことに向き合おう!
と、思えるようになったんだなー、と感じて、とても嬉しかった!

仕事を通じて、そして今、手に入れた「コーチング」というツールを使って、子どもたちや周りの仲間を元気にしていきたい
・・・そんな私でいたい、と改めて思えた夜でした🌆


よっちゃん、ちひろさん、ありがとう!!!

・・・って、その言葉だけ言っても、なんのこっちゃ?って思われるかもしれないけど(笑)

こうやってココに自分の「感じた」ものを書いて残すことで、感謝の気持ちを伝えたいです!



さあ、皆さんは「自分らしさ」・・・どうやって探していきます~?



〜改めて人生100年時代!〜
皆さんはこれから10年後、20年後・・・どんな自分でありたいですか?




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