- 運営しているクリエイター
記事一覧
成果を生む「組織」となるために
以前「強いつながり」の問題点と改善方法についての記事を書いた。
その記事では「強いつながり」として、地域のコミュニティ組織だったり、PTAなどを例として挙げたが大事な「強いつながり」を忘れていた。
「会社」と言う組織である。
もちろん、「官公庁」や「各種団体」も同じだが、日本におけるその組織は、縦割りの「強い」組織であることが多い。
「終身雇用」「年功序列」「企業別労働組合」と
人生100年時代の地方公務員の人生戦略
先日、地方公務員時代の後輩2人に偶然に会った。
先月まで受託していたスポーツ関係の業務を終了し、自分は次のステージに進むための準備をしている・・・と話すと、
「次のステージ、羨ましいなぁ・・・」
というようなことを話していた。
彼らは、50歳前後の職員で、今の市役所を支えている屋台骨みたいな優秀な後輩達である。
ただ仕事は多忙のようで、2人ともまだ小学生の子どもを抱えているのだが
「伽藍」の中の「無気力なイヌ」
最近様々なところで講演の依頼をいただく機会が増えた。
本当にありがたいことで、ちょっと専門外のことかな?と思っても、聴講していただく方のためになるのなら・・・ということで、いろいろな情報をかき集め、お話しさせていただいている。
「キャリコン」のニーズ
数年前のある日のこと。
公務員をやめて事業を始めたもののうまくいかず、自分には資格もスキルもないのにかなり無謀なことをしたなーと気づいた頃の話。
ある日、地元紙の朝刊を読んでいたら、1面の広告に目が留まった。
『国家資格キャリアコンサルタント養成講座』受講生募集!!
気が付けばみんな「管理」系の職員になっていた話
官公庁の人事異動の内示が真っ盛りのシーズンである。
かつて、市役所に勤務していた時代には、人事異動の内示がでると、コピー室には仕事そっちのけで長蛇の列ができたものだ。
自分はひょんなことで人事異動の内示の前に、次の所属先を知ってしまうことが何回かあり、内示が出る前に落胆して仕事にならなかったことがままあった。
年度内に消化しなければならない予算
年度末である。
年度末に限って(年度末だから)、急に堰を切ったように会議が入る。
そして、(ありがたいことに)お役所関係の講演依頼や業務委託が増える。
すべて年度末のせい(おかげ)である。
お役所には、決められた予算はその年度に執行してしまわなければならないという掟がある。
これを「会計年度独立の原則」という。
歳出予算の経費のうち、その性質上又は予算成立後の事由に基づき、年
地方公務員として出世するために必要なスキル
あなたは夢をもって地方公務員になったとする。
あなたはどうしたら出世できるであろうか?
人口10万人程度の市町村の職員になったと仮定して、出世するために必要なスキルを考えてみたい。
これから、『出世するため』に必要なスキルを〇、△、✕で判定していこう。
これはあくまで『出世するため』のスキルである。
自分の仕事の達成感や貢献度は加味していない。
仕事をうまくやり遂げたり、住民か