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自己紹介とテーマ。

借金1000万円の、独身男子。

私は30代前半の独身男性です。
貯金はないけど、1000万円近くの借金ならあります。
事業に突っ込んだお金です。
公庫・銀行・消費者金融・友人知人・そして母と祖母からかき集めました。(闇金など怪しい方法は行なっておりません。)
クレカは、社会がもたせてくれまてん。。。
もぅ誰も、お金を貸してくれまてん。。。
でも、生きてイケてます!
フードバンクを利用したり、困窮者のための支援金に助けてもらってます。仕事はフリーランスです。
コロナの影響で、「もう終わりだ。。。」と思っていたのですが、どうにか持ち堪えました。

シニアを介護する、シニア。

私が住んでる場所から、車で15分離れた所に実家があります。
実家は、公営住宅です。
60歳近い母と、90歳超えの祖母が2人で暮らしてます。
母は専門学校の正職員です。
朝8時に出勤、夜8時頃に帰宅。
休日は、祖母の用事と、家事をする時間に充てています。
祖母は、デイサービス利用者です。
朝8時30分にデイサービス職員が迎えに来て、16時過ぎに帰宅。
母が帰るまで、晩御飯はありません。
テレビを見たり、大好きなチョコをつまんだり、寝たりして過ごしてます。

立ち上がれない、祖母。

祖母は、50代の頃に夫と死別後、女手一つで3人の子供(長男・長女・次男)を育て上げました。
メディアに露出する仕事をしており、60歳を越えてから活躍の幅が広がっていきました。
しかし、ここ数年で急速に老化が進みました。
茶の間からベッドまで、徒歩10歩の距離を歩く為に、1分もかかってしまいます。
肥満&筋力低下が、その原因です。
その影響は、母を筆頭に、家族を悩ませています。
例えば、転倒です。
起床後、トイレに行くためにベッドから降り、壁の手すりをつたいながらゆっくり歩きます。
その途中、何かの拍子に転んでしまうことがあります。
そうなると、自力で立ち上がることが出来ません。
近くで母が寝ている深夜の時間帯なら、まだ良いのですが・・・。
日中に転んでしまうと、母が帰宅するまでの時間、ずーっと床にお尻をつけて座っておくことしか出来ません。
頭を地面に打ち付けることも頻繁にあるそうですが、今のところ、致命傷になっていないのは幸運です。

コミュニケーションミスは、笑いを殺す。

幸運といえば、痴呆が入っていない事もそうです。
ユーモアに富み、現役時代に育んだメンタルは健在しています。
祖母はよく、大きなお腹をさすり、
「お腹の中に赤ちゃんがいるの。」
と祖母渾身のギャグをぶちかまします。
ですが、30年以上も聞き続けると、
「今何歳だよ!」
とツッコみみたくもなるものです。
ボケは、ツッコんでこそ、笑いへと昇華するもの。
実際、ツッコんでみると、祖母は、耳を私に近づけて、
「はぁ?なんて言ったぁ?」
と聞き返してきます・・・。
・・・。
このコミュニケーション問題は、母のイライラに拍車をかけている様です。

「90超の祖母」を介護する「60近くの母」を「借金1000万の息子」が、如何にしてサポートするか。

母は今、恐ろしく大変な状況です。
子育てが終わって、自分の人生を楽しもうと思いきや、自分のお母さんの介護ライフ。
「家政婦さんを依頼する。」
という選択肢は、まぁ、当面なさそうです。

この状況下、どの様に母をサポートし、祖母が健康的に暮らしていくための仕組みを整えていけるのか。

これが、私のnoteのテーマとなります。
私の記事をお読み頂き、同じ様な境遇に立たされている方々の勇気になったり、新たな発想のきっかけになれば幸いです。

今後とも、どうぞよろしくお願いします!

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