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たませんブームとFika(茶をしばく)


こんにちは。
りんです^ ^

今日は我が家の最近のブームについてご紹介したいと思います。

また、そのブームと、北欧で大切にされてる文化FIKAについて、我が家で取り入れてることを綴ってみます。

それこそ、茶をしばきながら(関西弁らしい)読んでもらえたら嬉しいです。

※茶をしばく・・・お茶をしよう。

私は大阪人です。福岡に来て数年経ちますが方言や訛り、と言われようがこてこての関西弁を変えるつもりはなく仕事でも、もっぱら関西弁を通してます。
そんな私の地元?では、昔からたこせんやたませんが日常にあり、小腹が空いた時の救世主でした。

たこせんとは、えびみりんせんべいの間にたこ焼きが挟まってるもの。
たませんとは、えびみりんせんべいの間に目玉焼きが挟まってるもの。
をいいます。

値段も100円に満たないものから200円くらいするものまでばらつきはあれど、学生がお小遣いで買える、ちょうどいいものでした。

福岡に来てからも、ちょっとお腹が空いたなぁという時にふとたません、たこせんが買えるお店を、、と、探したりしましたが、
そんなにほいほいないのが現状でした。

そんな時ふと思いついたのが、なかったら自分で作ったらええやん!ということ。
(思いつくまでに約5年 笑)

作り方は簡単で、目玉焼きをトースターで焼いて、えびみりんせんべいに乗せて、好きなトッピングするだけ。

ソースの味は間違いないので、失敗もなく、
軽いので間食にもってこいでした。

それをみた旦那さんから「俺も食べたい!」
食べてもらうと旦那さんもヒットしたようで、そこから我が家のちょっとしたブームが続いています。

我が家では、3時のおやつに出してみたり、
晩御飯を作ってる間に腹減ったーという旦那さんに出してみたり、一品足りないなあという時には晩御飯として登場させてみたり幅広くお世話になってます。

ちょうどいいことって、大事やなあと思います。

そんなたませんをも用いたりしながら、
我が家で採用してるのが北欧でよく聞くFika。これすごくいい考え方やなあと思っています。多分大阪弁に訳すと「茶をしばく」だと勝手に思っております。

"Fika(フィーカ)とは、スウェーデン語で「コーヒータイム」や「休憩」という意味。 ひとりの午後にほっと一息。 ママ友達を招いてほっと一息。 休日は家族みんなでほっと一息。
と定義されてるようです。"

私たち家族でFikaをする時に大切にしてること
・大体なんでも話す(どこまで話すかは自分で決める)←自分で決める、が結構大事。

・ちょっとしたことを、小出しにしながら話す
(ちょっとしたことって、あえての時間がなければ、話さなくてもまあいっかーで終わっちゃう、女性は?私は?そうなりがちなので
コーヒーブレイクをすることで都度話すようにしている。)

・ルールはない永遠の雑談
(このタイミングで何を話そうね、この時期はこれを話そうね等ルールは全くなし。話したい時に話したいことを)

北欧でいうFIKAに用いられるのがコーヒーなら、我が家ではたませんもFIKAにはちょうどいいメンバーなのです。

我が家の中では定番になりつつたません
ですが、大阪以外の地域ではあまり馴染みがないらしく、福岡の友人に最近たませんが我が家のブームで、と話すと、え?それなに?という反応が起こります。
確かに大阪では、まあまあそこらじゅうにあったたこ焼き屋さんがそんなにない。(たこ焼き屋さんに100〜120円のたません、150円くらいのたこせんが売ってる)

こんな感じで、たませんって何者?から始まる会話も楽しいものです。

最近は材料や作り方を聞かれ、作る際に利用するトースターで卵を焼く機械についても質問を受けたので残しておきます。

材料(1人分)
たまご 1個
えびみりんせんべい 1枚
かつおぶし 適量
てんかす 適量
青のり 適量
たこ焼きソースor焼きそばソース 適量
マヨネーズ 適量

作り方
・卵焼くプレートに卵を割り、1000wのトースターで4分チンする。
・卵を焼いてる間に、材料を冷蔵庫から出しておく。
・卵焼き上がったら、えびみりんせんべいに目玉焼きを乗せ、ソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のり、天かす、を順に好きなだけかけていく。
・できあがり

卵を焼くプレート
高木金属工業 のプレート
オーブントースター用
(2020年に購入し、そこから使用してますが、傷むこともなく、わざわざフライパンを出して焼かなくていいというお手軽さ。ちょっとやってみよう、につながります。朝食にベーコンやウインナーと卵を割り入れて食べるのも我が家の定番)

たませんからママ友との会話が盛り上がったり、
たませんを食べにうちに遊びに来てくれる友人がいたり、、コーヒーとたません、はなんとも合わなさそうですが、コーヒーとチョコを食べた後、たませんで締めるというのもアリなのです。

たませんをきっかけにして、人との場を持つことができるのはなんだか大阪人としてはうれしい出来事でした♪

日々しているけども、改めて書いてみると
ちょっといい文化を自分の家でつくってるやんと思えたので記録として綴りました。

その家独自のブーム、周りの人に聞いてみる、話してみるのも面白いかもしれません。



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