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障害が原因で就活難民に
2時間の通学に使っていた
湘南新宿ラインも
途中の大宮駅以降
乗っていられなくなり
過呼吸発症
もちろん学校には行けず
単位が足りなくなり
就職活動中の面接では
なぜこの単位で面接に来たのか。。
と言わんばかりの視線。
これといって就職したい
会社もない
受ける側も
採用する側も
どうせ嘘ばっかり。
履歴書を買い足す前に
就活は終了。
頭では分かってるから辛い
当時、付き合っていた彼氏は
たまたまナンパで出会った
隣町の11歳年上の人。
初めてのデートでカラオケに行き
ここの屋上で夜景見よう
と誘われて入ったのが
ホテル。
行ったこともないキラキラした
建物にウキウキしていたら
どこからも夜景は見えず、
いきなり押し倒されて
無理やりキスをされそうになった。
全力で拒んだら、
「今日から俺の彼女な」
て。今思えば何を言ってるの?
だけどその当時
ほとんど家に帰らない日々
家族団欒のはずの夕飯ですら
今日は喧嘩が始まらないか。
お父さんが、またいきなりキレ出さないか。
ご飯を食べてる時にゴミ箱が飛んでこないか。
そんな事を考えながら
食べる日々。
父と母の顔色を伺い、
どちらの機嫌も損なわないよう
二人を繋ぐ伝書鳩のように
直接二人が話さなくて良いよう
伝言係として気を使い始めた。
次第にどちらも
私に八つ当たりをし
自分が悪い事をしていなくても
イライ
唯一、生まれてきて良かった事
大好きな
じいちゃんと
ばあちゃんに
出会えた事。
もう二人ともこの世には居ないけど
いつも子供の頃、ばあちゃんの
子守唄で寝てたのを覚えてる。
じいちゃんは私が何をしても
けらけら笑って見守ってくれてた。
辛いことがあったら真っ先に話そう
嬉しいことがあったら今日
教えてあげよう
自分の事のように怒ってくれて
自分のことのように喜んでくれた。
同じ敷地内の庭に
私の家とじいちゃん
私が我慢するしか無いんだと決めた日
幼馴染は4兄妹の末っ子。
3人の兄とようやく生まれた待望の女の子。
私は、両親が高校時代に
出来て”しまった”子。
私がいなければ両親は多分結婚
しなかったんだろう。
私が居なければ仲の悪い両親は
結婚をしなくて済んだんだろう。
近くにいる友人と
何故こんなにも生まれた環境が
違うのか。
私もあの家の子供になりたかった。
望まれて生まれてきたかった。
ずっと思ってた。
母親は友達の前で
普通の家庭が欲しかった
家に帰れば
「おかえりなさい」
が聞こえてくる普通の家庭が
欲しいだけ。
ご飯を食べながら
今日あった話をただみんなで
話したいだけ。
休みの日はたまに家族で
外食をしたいだけ。
何も贅沢なんか
望んでいないのに
誰かと付き合っても
何故かいつも最後は
“独り”になる。
理由が分かるまでに
10年もかかった。
何故か引き寄せるダメ男
18歳の時、後にパニック障害の原因となる
男とナンパをきっかけに付き合い始め
それが地獄の始まりでした。
別れる間際。
その男の子供を妊娠し
一人で中絶の手術をしました。
周りからは反対もされ、
自分でもこの人と一緒に居ては
ダメだ。と
分かっていたのに、
自分が幸せになることよりも
孤独になる事の恐怖に耐えられず
ずっと彼と付き合い続け
依存していました。
忠告してくれる友人には