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資原としてのお金の大切さ

前回の話で、資本としてのお金、不動産、車や高額な時計など、目に見える資産を人生における大事な資源から除きましたね。
では、これらは、人生に必要ないのか、というとそうではありません。
お金は、人生のあらゆる場面で必要なものです。
私たちは仙人ではないのです。現実的な話をします。

自分を鍛えるために自己啓発やトレーニングをする。当然、塾代や教材費は必要です。
家族と一緒に食事や旅行に出かける。自宅でささやかに団らんするにも、お金は必要です。
同僚や友人との交流、懇親会にも、参加費としてのお金が必要です。

では、なぜお金を大切なものから外したのでしょうか。

それは、お金で人生の価値を測ってほしくなかったからです。
また、物欲には、個人による好みが影響します。お金を基本として、その使い方には、車、不動産、貴金属など趣向で異なるからです。

自分はどれくらいの収入が見込める職業に就くか。または、稼ぎができるか?どれくらいの資本とリターンがあれば十分な生活ができるのか。
超高齢化社会で生きる私たちは、長期的には医療介護や健康面を配慮しながら、緊急の事故など緊急の出費にも備えなければなりません。 

資本主義社会で生きているので、何を人生のゴールとするか見極めることが大切です。国が言うように、老後の生活費が3000万円で済むかは、家庭の状況によります。

表題の画像は、Take さんにお借りしました。

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