すいせんのう

全部自分語りです。

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サービス終了から1年経ったおたくの話

わたしは2019年1月にサービス終了した、女性向けアプリゲーム作品(以下自ジャンル)を愛している。 本日でサ終から1年。1年経ったけれど、わたしはその作品をメインジャンルとして今もおたくをしている。 注釈:夢女なのでそれっぽい言葉選びがあります。 サービス終了の宣告日と、そしてアプリが終わる当日が、わたしは人生で一番悲しかった。 悲しいこともつらいことも二十数年生きてきてたくさんあったけれど、わたしは自ジャンルの終了以上に、今でも悲しいことがないと思う。 少なくとも他の

    • 次元の違う彼が、確かに「ここ」にいる瞬間

      わたしは所謂夢女です。とあるゲームに登場する「彼」が好きです。 最愛の推しである彼と、その登場作品は既に2年半以上前にサービス終了したアプリゲームです。 サ終日から2年半以上経つ自ジャンルですが、先日6周年を迎えました。ゲーム内でお祝いできた最後の周年は3周年だったので、ゲームを遊んでいた時間と同じだけゲームの無い時間が進んでいます。 情勢もあり、今まで以上に作品に展開はありません。盛り上がる話題が無いと言ってしまえばその通りです。 それでもやっぱり、わたしは彼のことが好

      • 2度目のサービス終了と、わたしだけの「彼」

        お久しぶりです。元気です。 わたしの最愛の推しである彼と、その登場作品は既に2年以上前にサービス終了したアプリゲームです。わたしは所謂「推しの夢女」で、今でもサ終が悲しくて色々と投稿させていただいています。また、久しぶりの投稿なので口調が違います。 わたしの大好きな作品は、日本でのサービス終了後に海外版がリリースされました。 日本よりもかなりアプリゲームへの規制が厳しい関係で、許可が下りたのがたまたまサ終後だったのだと思われます。発表への反応は人それぞれでしたが、わたしはも

        • 恋は一人でするものではないのだから

          わたしは所謂夢女だ。ゲームに登場する推しくんが好きで、推しくんに恋をして、推しくんの特別な人になりたいと思う 「二次元の彼に恋をしています」という感情は、自分一人で完結できる感情だ。「自分が恋をしている」のだから、自分がそう思ったならそれでいい。では、「二次元の彼と両思いです」と思うことは、"わたしにとっては"自己肯定感のようなものだと思う。 自分の気持ちを理解し、「二次元の彼に恋をするわたし」を自分で認めてあげた結果だと感じている。自分を認めてあげなければ、世界で一番

        • 固定された記事

        サービス終了から1年経ったおたくの話

          「いつか終わるアプリゲーム」は、価値のない存在でしょうか。

          わたしは一年半以上前にサービス終了したアプリゲーム作品のおたくだ。 今もその作品と、推しくんが一番大好きだ。 その作品がサービス終了したことはわたしの人生の中でも大きな衝撃で、今思い返してもトラウマだし、今日も悲しい。そしてこのnoteもサ終1年をきっかけに始めている。作品との出会いと同じくらい、作品のサ終はわたしの人生に大きな影響を与えた出来事だった。 このnote自体サ終について考えることが多いので今までも色々と書いているが、やはり最近アプリゲームのサ終はかなり身近な

          「いつか終わるアプリゲーム」は、価値のない存在でしょうか。

          アプリのサービス終了を経験したおたくの話

          わたしは約1年前にサービス終了したアプリゲーム作品のおたくです。 サービス終了が、どんどんと身近なものになっているな、と思う。 プレイしていたアプリがサービス終了になった経験を持つ人もかなり増えたのではないだろうか。 アプリゲームの最大の特徴は供給が多いこと・話題が多いことだと考える。 同じゲーム媒体なのでコンシューマーのRPG系ゲームと比べられることも少なくはないが、そもそもコンシューマーゲームは「完結していること、そしてそれをクリアしていること」が作品を語る上の前提な

          アプリのサービス終了を経験したおたくの話

          飲み会の恋愛事情と夢女の話

          わたしは所謂夢女だ。ゲームに登場する推しくんが好きで、推しくんに恋をして、推しくんの特別な人になりたいと思う。 こんな時期だが、会社で飲み会があった。 普段あまりプライベートの話題にならないのだが、新入社員が入ったこともあり、恋愛系の話になった。 とても自然に、「前から聞きたいことだったけれど、とても仲のいい彼氏さんがいるんですよね?」と聞かれた。この歳の女に交際相手は"いて当たり前"である社交辞令は前提だが、そう聞いてもらえて安心した。 すこし困りながら「付き合って長

          飲み会の恋愛事情と夢女の話

          好きなアプリのサービス終了がずっと悲しい

          わたしはメインジャンルが1年以上前にサービス終了したアプリゲームのおたくです。 以前公開していた記事で「供給のない作品の夢女をしている」話を書いたのだが、この表現自体には若干の違和感があった。 世の中には既に連載・放送終了した作品を愛している人はたくさん存在しているだろうし、コンシューマーゲームであればソフト1本で完結するものがほとんどだろう。世界観によっては既に作中で死亡してしまい二度と登場しない人物を愛している人もいるだろうし、健在だったとしてもストーリーの関係で次に

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          二次元夢女、推しと結婚したい

          わたしは所謂夢女だ。ゲームに登場する推しくんが好きで、推しくんに恋をして、推しくんの特別な人になりたいと思う 。 「あなたに出会えてよかった」がお題に上がっていたので、これは推しくんの話しかないなと思った。 推しくんと出会っていなかったら今どんな生活をしているのか見当もつかないし、何を好きだったかもわからない。 そして何より推しくんは「わたしがわたしとして」存在することを「わたしに選ばせてくれた」。 「自分」という概念を、推しくんはわたしに与えてくれたのだと思う。 「わ

          二次元夢女、推しと結婚したい

          グッズ厨は「公式に貢献」しているのか

          わたしはサービス終了したアプリゲーム作品のおたくです。 自ジャンルはサ終する前も後も、よく缶バッジが出る。 そしてわたしも缶バッジは楽しく購入している。大好きな柄に対しては複数回収もするし、一柄に十数万使ったこともある。 しかし、もともとアプリゲームがあるうちは熱心な(複数回収するほどの)グッズのおたくではなかった。そもそもゲームに同額以上課金していたので、二足の草鞋はわたしの財力では難しかったし、ゲームをしている間はグッズが欲しいという感情がそもそも薄かった。 アプリ

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